三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

横田フェス報告 つづき 今年はタンカー祭り

2016年09月28日 | 航空祭 11~19年
世界最大の軍用機の祭典、イギリスで行われる「RIAT」では
毎回テーマが決められている、例えばエアリフトとか〇〇何周年とかね

今年の横田は、なぜか空中給油機が大集合
もしテーマがあったら間違いなく「タンカー」だ


先ずは空自の空中給油機 KC767

この日は陽射しが強く、大型機の日陰は格好の休憩場所に
ん~、 撮り難いったらありゃしない

ボーイング B767旅客機が原型の 空中給油機
後ほど、別の旅客型も紹介するので、先ずは~

空自には、他にも C-130H に給油ポッドを取り付けたタイプも存在するが
この日の飛来はなかった(未確認)、よね(笑

続いて米空軍機に移るが、なんとも怪しげなC-130型機が並んでいた

MC-130J は芝刈り的な、いかにも切れ味抜群そうなプロペラを見よ!

給油ポッドはコンバットレスキューあたりが主任務となりそうで
HH-60あたりへの給油がメインかな

MC-130はノーズが特徴の、やはり怪しげな任務の機体

給油ポッドだけは、新型なのでは
空自のC-130給油型と同じ型のポッドだ


一度見たら忘れられない容姿だよね
そんな機体のプロペラにはドクロが一枚の羽根に描かれていた

この2機のコックピット上部には、空中給油の受け口があるハズだが~
 見えない!


米空軍の定番空中給油機の KC-135 も B707 旅客機が原型だったね



機体はいつもの沖縄嘉手納に駐屯する飛行隊のもの

そして今年の目玉、オーストラリア空軍の KC-40 給油機



正面から見ると、やはりコックピトの上に見えるのは空中給油の受け口だ



給油機器は主翼にバディ タイプが

胴体尾部にはブーム タイプが、両刀使いな贅沢なヤツ(笑)


機体はエアバス A330 が原型
全体像を見れば、日本国内の国際線で見慣れた風貌

それがひとたびロービジ塗装をまとえば、軍用機の迫力を感じる



以上が給油機の報告なんですが
ひとつ、常連の輸送機を追加で紹介
     
ハワイから飛来した米空軍の、普通の C-17 です

この日、機首横でギャラリーの相手をしていた彼のパッチが気になった
ショルダーには見慣れぬ国籍マーク
これについて彼に聞くと、 ~ハワイ州の州旗だとのこと

ハワイ州の旗にユニオンジャックが書かれている理由は
せっかくだから Wikipedia にまかせるが

ハワイには渡航経験がないので悩んでしまった(汗
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横田フェス報告  ~この青空が続いてくれたら~

2016年09月25日 | 航空祭 11~19年
コロコロ変わる週間天気予報に日程や旅程を考えていたら
いつのまにか高速バスは満員御礼状態
3連休で車両のやり繰りが間に合わないのか、いくら待っても臨時便の設定はナシ

仕方なくJRの朝一特急で横田を目指すことに
高速バスは満席だったのに、JR特急の自由席はガラガラ
まぁ 料金的には単純に高速バスの倍の値段だから仕方ないかもね

さらに始発時間も遅いので、横田ゲートへの到着は普段よりも1時間の遅刻に


今年は春の厚木フェスでも行われた、周辺混雑緩和の為のゲート事前オープン
基地内での時間まで待機が、ココ横田でも実施され混雑もなく入場できました



こんな自作機 フライングK式スカイライダーR503L でいいのかな???
を横目に航空機の展示エリアのエプロンを目指す


さてこれから撮影するぞ! と思ったが

横目で確認したヤンキー姉さん達の関所はまだガラ空き
暑さに負け とっ捕まって しまった(笑、 お布施を支払い~
午前様からのビールは美味い!

この日はストロボを使う機会があるかもと、旧機材で出撃してきた
おかげでRAW画像の現像も今まで通りで助かったのだが
結局機内見学は時間的に無理だったので、ストロボの登場はなかった・・・


ここからは「T」さんと合流して撮影開始です

先ずは在韓米軍の飛来機 A10 の2機 から紹介、この青空があと2日続いてくれたら~

翌日からは横田も、北陸の小松も雨となった連休初日です

A-10と言えば、楽しみなのが乗降ラダー・カバーのイラスト



今回は飛来した2機とも見せてくれたのはありがたい
上のドアに描かれた文字は「the ANGRY DRAGGIN」
下は掠れてしまっているが「LIVE FREE OR DIE   ~JUSTICE」


翼の下には空対地誘導兵器のマーベリック、もちろん青帯の訓練弾ですが

両機共に、右翼のマーベリックはカメラ窓がクリアーだったが
左翼の窓は色付きで、これは赤外線型? このあたり不明です



在韓米軍からは、F-16 も例年通りに飛来




尾翼の 7 AF で検索すれば、隊長機に描かれたネームがでてくると思う
僚機のF-16D と、こんなフラッグで繋がれていた





かなり遠くからでも目立っていた尾翼
空自 三沢基地 第3飛行隊所属の F-2、 三沢基地創設60周年記念塗装機

最近はAFV、戦車等にも多くなったピクセル迷彩を纏った F-2
なかなかお似合いの塗装です



さらにお気に入りなファントム偵察型も展示されてます

洋上迷彩は好みの問題で、私的にはイマイチですが
こうやって展示されるだけでもありがたい
今回の展示では、機体前方横に置かれた消火器が邪魔で撮り難いったら~
機体後方に置くのはダメなのか

この洋上迷彩もピクセルでやってくれたら、好きになれるのにな(笑


他にも空自はT-4、F-15等展示されていたが、今回は画像ナシということで

 ~つづく後半戦は今年のテーマ??? 「空中給油機」をメインに~

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横田の収穫品は~

2016年09月23日 | 航空祭 11~19年
     順番的には、小松予行を上げる予定でしたが
     RAW現像ソフト「ニコン NX-D」の使い難さにかなり手こずってるので
     先に横田基地フェスのこんな画像を~

        


 
 今回展示されていた在韓米軍の A-10 攻撃機
 そいつの固定武装に、対戦車の 30mm バルカン砲がある

 そいつをパッチに模したものがあったので、唯一の散財
 バルカン砲の中心にあるボルト、その緩み止めのワイヤーまでも描写されている
 そんな小ネタに惚れ込んで買ってしまったもの


     
    画像が小さくてわかりにくいが、パッチと共に置いたのは
    自分の編隊コレクションから登場、本物の30mmバルカン砲の弾 (弾頭はダミー)
    横の小銃弾は西側諸国の共通弾、223ライフル弾(5.56mm) あまりにも大きさが違ったね
    


 南半球から、このオープンの為に飛来したという空中給油機 KC-30A 

 その機首下で配布していた、こちらは~
 散財ではなくフリーで配布、オーストラリア空軍 エンブレムのタトゥシール



 画像にすると大きく見えますが、実際には4cm四方程度のもの


 最近はできるだけコレクションを増やさないように気にはしているが
 気持ちを抑えるのはなかなか難しい~ なっ(笑
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横田へも顔出し してきました

2016年09月19日 | 航空祭 11~19年
 本来ならば小松航空祭へ展開中のはずでしたが・・・

 先日、予行へ遠征した事もアリ
 天候不順の為に、今年も本番への展開を諦めました
 新機材を濡らせたくないこともありましたが、天候には勝てません

 今更、天候によるキャンセルで会社に出勤は進言し難いので
 昨日から久しぶりに模型製作に集中して、冷や汗流してます(笑


この3連休、飛行機三昧で終わる予定だった初日
晴れ予報の横田フェスへ行ってきました

夕方から会議が入っていたので午前中のみの展開
地上展示機のみの撮影でしたが、今年は収穫アリ!

でも、現像が間に合わないのでサワリのみで、報告はまた後日に


 ~そんな目玉をチョッとだけ~(笑

 洋上迷彩の絶滅決定種な空自偵察機、ファントム ファンの私には嬉しいかぎり
  できたら飛行中の姿を撮りたいものだ

三沢には「敬老の日」関連の行事で、今年も遠征できなかった私

 こいつの展示を秘かに願っていました!
   こちらも飛行中の姿を納めたかった




米空軍の空中給油機はいつものKC-135以外に、プロペラやノーズに特徴がある機体が飛来
2機並んでの展示は貴重なもの、この対面にはKC-135が展示されていた





    それから間違いなくサプライズな展示物? は
                 南半球から飛来したこの女性
     
    キュートな笑顔で、快くカメラに収まってくれました
    オージーな国の空軍さんは、パッチ類も米軍のソレとは違い、笑顔と共に魅力ありますね

   
   そんな報告はまた後日に
  
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小松予行見分

2016年09月17日 | 航空祭 11~19年
週刊天気予報に鑑み(笑)、 小松航空祭の総合予行へ行ってきました


19日の本番は目の前、余裕がないので簡単な情報だけ書いておきます

※ 小松航空祭の開催注意情報が、基地のHPに掲載されてます
   台風の動向によっては航空祭自体の中止もあり得るとのこと、今後の情報更新にご注意を


 それでは予行の情報を (あくまで予行で、本番での変更もあり得ます)


オープニングは初っ端からスプレットアウトのカパッ!、 高度は低いし、だめだコリャ
303SQ 306SQ 各飛行隊 2機の4機による航過飛行を実施、最後はコンバットブレイクで散開






機動飛行は 各飛行隊 スペマ機込み
最初に飛行する 303SQ の離陸は、やはりスプレッドアウトで両側にブレイク
センター近くでのブレイクは 会場からも撮影できるかも



306SQ のスプレッドアウトは、ハイレートと水平のブレイクでした

ここのスペマ機、下面に描かれた小さなマーキングにも注意
撮り逃しのないように、私もまともに撮れなかった・・・



最後はコンバットブレイクで散開だが、今年のスペマはグレイ系なので
2機で進入されてもどちらがスペマ機なのかわかりにくい


編隊飛行は教導隊を含めた各4機の 12機による大編隊航過


既存の2飛行隊が通常のアプローチで着陸後、アグレッサーの4機が一回づつの機動で終り
新田原では最大性能発揮による機動飛行を見馴れてしまっているので、もの足りなさは否めない

   

〆はアグレス機のみがコンバットブレイク、高度が高い!

全体的に飛行高度は高く、500mm(デシ換算750mm)でも不足を感じる事が今年は多かった
機動のセンターも今までより若干違うような感じで、皆さん行ったり来たり


以上簡単に紹介しました
少しでも参考になったらよいのですが・・・、 それよりも三連休の天気が気になる

最近は聞けなくなった「小松ミラクル」を期待したい



  実は、今回新機材で出撃したのですが
  コイツのRAW画像の現像は今まで使っていたソフトでは無理

  新規のソフトがイマイチ使いこなせなく
  申し訳ありませんが、暫くは更新まで時間がかかりそうです
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