三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

プラモネタは Hawker Siddeley Harrier (ハリアー)

2010年02月26日 | プラモの話
垂直離着陸攻撃機 Hawker Siddeley Harrier(ハリアー)と言えばやはり本家イギリスが本場
イギリスのエア・ショーでは1日に何回ものデモ飛行を見ることができる

垂直離着陸機とはいっても実際の飛行は垂直で行うことは少なく
短距離離着陸が通常のフライトだが
エア・ショーのデモ・フライトでは垂直、短距離の両方が見られる

通常の編隊離陸でデモ・フライトが始まります

タッチ・アンド・ゴーではタッチ・ダウン直後に機体を激しく傾け舞い上がる!


排気ノズルが下を向き、排気煙でホバリング中だとわかる

上の写真は1992年のイギリス ATI (エアー・トーナメント・インターナショナル)
A & AEE  Boscombe Down(ボスコムダウン)基地での撮影だが
この時の機体、イギリス空軍 ハリアー GR Mk.5  ZD401 AA をプラモで再現した

キットはイタレリの1/72キットを使い製作、いつもの地上支援機材類はPPエアロパーツを使いました

射出座席はエアロクラブのメタル製に変更、翼の吊り下げ物は
PPエアロパーツのホーク用メタルパーツからトレードして使用

キャノピーはキットの物が横の膨らみがないので、型を自作して塩ビ板から絞り出した
その他もディテール・アップには努めてはあるが、修正箇所はもう忘れてしまったよ

マーキングは艶消し塗装で細かいデカールは浮いてしまう可能性もあるのでほとんどを手書で行ったが
この機体を選んだ理由は~  描かれたマーキングが少ないから (爆) 
(一番上の離陸する実機画像、向う側の機体が作例だが手前の機体と比べるとマーク類が少ないでしょ)

イギリスで航空ショーを見てから、プラモは実際に見た機体を作ることにしてしまったので
デカールがない時は、プリンタ等ないから自分の腕が頼り (失敗しても誰も文句を言わん!)


1/72の機体では小さめの機体だがこうやって画像にすると案外迫力ある面構え

米軍塗装のハリアーとはまた違った雰囲気を持つイギリスのハリアーだ
コメント (2)
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今日のいただき物は・・・

2010年02月23日 | Weblog
空港や基地へ遠征しても荷物が機材で満杯なので土産はほとんど買いません
そんな私を知ってか知らずか、成田空港を利用した仕事仲間からお土産をいただきました
(先日成田に撮影に行ったなんてとても言えなかったよ・・・)

これを見ただけでは何なのかわかりませんでしたが・・・

早速開封してみると、開けてビックリ玉手箱!



大き目のピンで、こんな形に作れるだね~ と感心しましたが
これ、もったいなくて使えそうもありません (笑)

でもこんな心遣いをしてくれる仕事仲間に感謝です! アリガトウ!

私の指と比べても大きいのがわかります


早速仕事上のパンフレットに使ってみましたがイイ・アクセントになることに驚き!
でも、やっぱりマニアとしてはもったいなくて使えません! (貧乏性で・・・)

   あげないよ!
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エアロックが活動停止!??

2010年02月20日 | そら モノ 色々 
先日、突然に情報をいただいたが
民間アクロバット飛行チームを展開している「エア・ロック」が
来月末で活動を終了し13年間の歴史に幕をおろすとのこと(リンク先にメッセージがあります)

昨年は5月の岩国フレンドシップ・デイでフライトを見ただけでしたが
秋の航空祭でもフライトはなく、都合で飛べないものと考え
今年は静浜基地航空祭から、あのアクロが見られるものと軽く考えていました

ここにきてこんなメッセージが発信されることになるとは・・・ 残念!

昨今の景気低迷でスポンサー維持も大変でしょうし、機体構造の問題もあるとのことで
最終フライトも行えずに消えてしまうなんてあまりにも寂しい


こんな光景がもう見れないなんて・・・(岩国FSDの画像です)


下画像は2007年5月の静浜基地で見かけたもの、バンのカラーリングも良かったなぁ



エアロックのアクロは撮影よりも、眺める事が多かったから
探すと画像の少なさにビックリ! もっと撮っておけば良かったと後悔・・・
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ワイルドパーティー?

2010年02月17日 | いつもの小料理屋 さん
以前は女性客が断然に多かったこの店ですが
最近は訪れる度に男性客の多さに驚く

この日もなぜか男性ばかりで満席、女性がいるのは私達のグループのみ
???と思っていたら、マスターが「今日は転勤の送別会が重なって・・・」

私達がカウンターの予約席につくと出された お通し?(爆)のお造りです

シメ鯖、ホタテ、本マグロ大トロなどが並んでます
この大トロ・・・ 生臭くないだろうね・・・ (以前料亭で食べて懲りていた)
と食べたら舌の上で蕩けた! ウマァ~!

今回も大好きな 白子の天ぷら揚げだし風、「親子炊きにしてみました」とマスター
鱈もこうやって食べるとまた美味しいよ!



エビ菜の花揚げ ですが一緒に蜂は揚がってこなかったです


焼き物は アンキモの照り焼き

いつもの蒸したアンキモを照り焼きしたものだろうと思ってたら
そのままを焼いたもののようで、味は油がかなりのったハマチの照り焼きって感じ
画像では小さく見えますが、大きな切り身で食べすぎ状態になりました


ここでマスター、「これから楽しみ会が始まります!」と一言
両隣にいた女性の方々は声を合わせて「蜂ですか~?」

「蜂はもう揚げてますよ !」 との返事で、次に出されたものはこれ

焼き竹の子 と大スズメ蜂の素揚げ、今回はサナギに近い蜂も揚がってます (茶色の蜂がそれ)

下の画像がその蜂、成虫を揚げたものは海老の殻を揚げたような味ですが
サナギに近い蜂は、甘エビをそのまま揚げた感じで身?もありました

私の小指と比べてみましたが大きいでしょ!
個人的には初めての味でもありこのサナギの味は好きだな

なにやら焼いているうちから、「歯は丈夫ですか?」 と聞かれたけど
出てきたものはスペアリブだそうです

それも鹿のスペアリブでした
確かに骨から肉を剥がすのに歯とアゴの力がかなり必要ですが味はいいでよ

マスターから聞きましたが、鹿じゃなくて猪(イノシシ)のスペアリブが美味いとのこと
でも猪のアバラは凄く良い出汁がでるので猟師はまず出さないのだそうです
そういわれると食べてみたくなるよね・・・


このスペアリブは冷めても美味いですよ! と言われたのでわざわざ食べ残してお土産に

翌日休みの私は自宅で包丁を使い、骨から肉を剥がしていただきましたが確かに美味い!

次のものは女性陣から却下されてしまったもの

以前、九州からの客人にも食べてもらったことのあるイノシシのアレです
今回はマスターに現物も見せてもらいましたが、さすがに写真には撮れなかった
味は鳥や豚のレバーですね、言われなかったらわからないでしょう

女性の皆さんは「まかないチャーハン」に変更したのでそれを味わっていました

そして最後に出されたこの肉片、恐る恐る食べると 濃厚な旨みに驚き!

コレ何かの肉の燻製だけど・・・ 腰抜かしそうなほどの美味さです

これは熊肉の燻製、部位は聞かなかったけど超超貴重品なのは確かですね
もう一口食べたかったなぁ~

今回のワイルドなお楽しみ料理はすべてマスターの心意気!
今日が最後のお客さん達もいるので私達の方が御裾分けをいただいたようなもの
こんな計らいをしてくれるマスターの料理やオバチャンの心遣いが恋しくて
新しい赴任先から何時間もかけて足を運ぶ方達もいます

送別会を終えた皆さん
「ここはやっぱり美味しいよな」、「ここ美味しいだろ?」「はい!ありがとうございました」
なんて言いながら出て行く男達の背中を見送るが
居酒屋を出ていく男の会話じゃないよな(爆)
酔っ払って騒ぎながら出て行かないのがこの店らしいね

マスター! 今晩は私達までご馳走様でした
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今年初の成田空港訪問 2日目は~

2010年02月14日 | 成田空港
成田空港の運用は午前6時から
それに合わせてホテルで目を覚まし窓を開けると真っ暗ケ!
着陸した機体のリバース(逆噴射)音が響いてきたがなにも見えない

それを確認してまた布団に潜り込む・・・zzz
これができるのも滑走路側の高層部に部屋をアサインできたおかげ
オフ・シーズンの平日でガラガラ状態じゃないとこうはいかないだろうが

それでも30分後にカメラを用意して日の出を絡めた写真を狙うが雲が邪魔だ~!
窓の下に見える駐車場には昨晩の雪を被った車が並んでいる


B滑走路で早朝といえばこの機体、ベトナム航空機が降りてきた
お試しで撮ってはみたが、まだまだ暗いしコリャ思ったより難しいわい


そこに聞き慣れないコールサインが聞こえた「ノーベンバー・エイト・エイト・・・」
コレはたぶんビジネスジェットだよね、ヤリィ~!
機体は小さいだろうから 500mmレンズ に交換して待つが
アプローチしてくる機体はホテル側面の壁で見えないから勝負は一瞬だ

ボンバルディアBD-700-1A10  N889JA  プライベートジェット(自家用ジェット)
光量不足と逆光気味でコントラストが低いが、実際には綺麗なカラーリングの機体のようだ

朝食を済ませて送迎バスで空港へ、第1タミでバスを降りたが昨日の空港内行ったり来たりで
足の筋肉痛と膝が痛くてまともに歩けないよ・・・

途中、南ウィングの窓越しに機体へ融雪液を散布する作業を初めて見た

そのくらい成田でも雪が降ったということだよね

その時、その後ろをタキシングする機体を発見!

中国国際航空 B737-700 牡丹塗装機 B-5214
昨晩降りてナイトステイしていた機体だったようで、この後Bランから離陸してしまった

これ以上の撮影は諦めてデッキへ急ぐ、ところがデッキ出口で凍りついた!

   凍結の為、デッキ閉鎖中

外を見ると確かにデッキには薄っすらと雪が積もってはいるが・・・
オイ! 俺の靴は雪道用のブーツだよ! わざわざ出掛けに履き替えてきたんだよ!
高速道路のチェーン規制だって冬用タイヤはちゃんとチェックしてOKだよ
俺は信州人だぁ~~~ と叫びたいが、無理のようだ(泣)

目の前を着陸してくる機体はウィンドウを透して金網越しに見えるだけ

ということでAラン、Bラン両方の着陸機が見える場所で機体を確認しながら時間をつぶすしかない
30分ごとにデッキを確認したが結局午前中は閉鎖が続いてしまった
でも、これといった機体も降りてこなかったけどね(大泣)


昼過ぎにやっとデッキ開放で撮影開始、すぐにBランに着陸する台湾のエバ長栄航空機を確認
望遠レンズの中で霞む機体は、なんとなく塗装がスペマっぽいゾ! 
エバは第1ターミナルにスポットインなので出発ロビーに移り到着を待つ

やってきたのは期待のエバ長栄航空  B777-300  B-16703   風?塗装

足が痛んで移動はこの時だけ、あとは1タミデッキで帰りまで撮影
これ以後もコレといった機体には会えなかったが

尾部にドメイン入れたルフトハンザ機や


アエリタリアの新塗装、これってマイナーチェンジでつまらないよね


あのFedさえ2エンジンに移行となるのかな、先日はパンダ柄で飛来だったようですね


最後は駆け足の紹介でしたが、今回の成田行きは思い出というか
話のネタにしばらくはなりそう! いい意味でも、コケタ意味でもね、膝が痛~い!
翌日の出勤は膝にコルセットあてての仕事でした

最高で最悪の成田遠征報告はこれまで
さて今年のこれから以降はどうなるか・・・ 楽しみだな(汗)
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