編隊コレクションの紹介も
ブツが残り少なくなってきたので先が見えてきました
今回は操縦桿ですが、これもグリップとしては最後の紹介になります
この操縦桿を装備する機種は、マニア以外にはマイナーだろう OV-1 モホーク
「モホーク(Mohawk)」と聞いても、米国の先住民名と知ってはいても
飛行機の名前としては浮かばない方が多いのでは
OV-1 を自前の模型で紹介、こんなトンボみたいな姿の機体です
模型はいつごろ作ったのか忘れたが
ハセガワの 1/72 OV-1B です
このキット、一番目立つキャノピーは幾つモノ透明パーツを組み合わせ接着する難物で
段差等をなくすのに苦労した記憶
OV-1 モホーク はアメリカ陸軍のターボ・エンジン双発 偵察機ですが
特徴的な容姿にマニアにはファンも多い機体
1996年には米軍からは退役したが
民間に払い下げられた機体はファンの手に渡り、今も米国内で飛んでいるようです
また半島の偵察用に1990年頃 配備された機体は
日本国内の米軍基地でも目撃、さらにオープンハウスなどで展示されたこともありました
1991年の湾岸戦争から先日の14日で30周年だとか
この OV-1 も作戦に送られ、最前線の内側から
側方偵察システム等を酷使し情報収集した影の立役者だったそう
ベトナム戦争を皮切りに、東西冷戦、朝鮮半島で活躍した機体の最後の実戦任務になった湾岸戦争
先のOV-1のリンク先には、その時のミッションの様子も書かれ
戦争最終日? の2月28日に燃料不足の機を捨てイジェクト(緊急射出脱出)したという記述も
その時のパイロット、バランディ准尉 は背中や顔を負傷したようだが
1994年2月号の航空ファン誌には、退役間近いOV-1Dを操縦する元気な姿が載っていた
いつもに増して前座が長くなりましたが~
さて肝心の OV-1 の操縦桿
コックピットはサイドバイサイド(並列型)の2人乗り
左席がパイロット、右が偵察員席になります
操縦桿はパイロット席のみに装備され、スロットルが右側にあるので
たぶん左手でグリップを握ることがメインになるのだろう
コックピット画像を検索すると左向きにオフセットされた操縦桿が見える
戦闘機の操縦桿と比べると、ハット(上部の)ボタン等は少なく
目立つのは3個のボタンのみ
左側には 「STORES」と書かれた赤いボタン
翼下のハードポイントに吊り下げたモノのスイッチになるのかな
真ん中の大き目のグレー色のボタンは上下のみに動き
上に押し上げれば、通信用に
下に押し下げれば、隣席とのコミュニケーション用マイクスイッチ
右側のグレー色のボタンは「PULUSE CAMERA」と書かれている
操縦桿の左側面と、手前側(パイロット側)
操縦桿の裏側(機首側)と右側面です
裏側にはトリガー風のボタンと、下部にも赤いボタンがある
トリガーは動くが引っかかりもなくスイッチとしては機能ナシの感じ
下部にある赤いボタンは、周囲に何も書かれてないが
OV-1D のマニュアルを見るとオートパイロットのリセット・スイッチのようだ
グリップのトップ右側に入っている文字は製造会社かな?
と思い「MASON(メイソン)」で検索したが出てこない・・・
それに「control grip」の文字を加えてみたら~ 出ました! Mason Controls
色んな航空機のグリップだけではなく、軍用車両や艦艇のグリップも製造している会社なんだ
以前に「編隊コレクション」で紹介した、米軍機等でメジャーな「B8グリップ」も製造したとあったが
自前のコレクションに3つある「B8」には「MASON]」の刻印は確認できなかった
最後に、左手でブツを握ってみました
生卵を握るように、そっと包み込むようにだぜ(笑
ブツが残り少なくなってきたので先が見えてきました
今回は操縦桿ですが、これもグリップとしては最後の紹介になります
この操縦桿を装備する機種は、マニア以外にはマイナーだろう OV-1 モホーク
「モホーク(Mohawk)」と聞いても、米国の先住民名と知ってはいても
飛行機の名前としては浮かばない方が多いのでは
OV-1 を自前の模型で紹介、こんなトンボみたいな姿の機体です
模型はいつごろ作ったのか忘れたが
ハセガワの 1/72 OV-1B です
このキット、一番目立つキャノピーは幾つモノ透明パーツを組み合わせ接着する難物で
段差等をなくすのに苦労した記憶
OV-1 モホーク はアメリカ陸軍のターボ・エンジン双発 偵察機ですが
特徴的な容姿にマニアにはファンも多い機体
1996年には米軍からは退役したが
民間に払い下げられた機体はファンの手に渡り、今も米国内で飛んでいるようです
また半島の偵察用に1990年頃 配備された機体は
日本国内の米軍基地でも目撃、さらにオープンハウスなどで展示されたこともありました
1991年の湾岸戦争から先日の14日で30周年だとか
この OV-1 も作戦に送られ、最前線の内側から
側方偵察システム等を酷使し情報収集した影の立役者だったそう
ベトナム戦争を皮切りに、東西冷戦、朝鮮半島で活躍した機体の最後の実戦任務になった湾岸戦争
先のOV-1のリンク先には、その時のミッションの様子も書かれ
戦争最終日? の2月28日に燃料不足の機を捨てイジェクト(緊急射出脱出)したという記述も
その時のパイロット、バランディ准尉 は背中や顔を負傷したようだが
1994年2月号の航空ファン誌には、退役間近いOV-1Dを操縦する元気な姿が載っていた
いつもに増して前座が長くなりましたが~
さて肝心の OV-1 の操縦桿
コックピットはサイドバイサイド(並列型)の2人乗り
左席がパイロット、右が偵察員席になります
操縦桿はパイロット席のみに装備され、スロットルが右側にあるので
たぶん左手でグリップを握ることがメインになるのだろう
コックピット画像を検索すると左向きにオフセットされた操縦桿が見える
戦闘機の操縦桿と比べると、ハット(上部の)ボタン等は少なく
目立つのは3個のボタンのみ
左側には 「STORES」と書かれた赤いボタン
翼下のハードポイントに吊り下げたモノのスイッチになるのかな
真ん中の大き目のグレー色のボタンは上下のみに動き
上に押し上げれば、通信用に
下に押し下げれば、隣席とのコミュニケーション用マイクスイッチ
右側のグレー色のボタンは「PULUSE CAMERA」と書かれている
操縦桿の左側面と、手前側(パイロット側)
操縦桿の裏側(機首側)と右側面です
裏側にはトリガー風のボタンと、下部にも赤いボタンがある
トリガーは動くが引っかかりもなくスイッチとしては機能ナシの感じ
下部にある赤いボタンは、周囲に何も書かれてないが
OV-1D のマニュアルを見るとオートパイロットのリセット・スイッチのようだ
グリップのトップ右側に入っている文字は製造会社かな?
と思い「MASON(メイソン)」で検索したが出てこない・・・
それに「control grip」の文字を加えてみたら~ 出ました! Mason Controls
色んな航空機のグリップだけではなく、軍用車両や艦艇のグリップも製造している会社なんだ
以前に「編隊コレクション」で紹介した、米軍機等でメジャーな「B8グリップ」も製造したとあったが
自前のコレクションに3つある「B8」には「MASON]」の刻印は確認できなかった
最後に、左手でブツを握ってみました
生卵を握るように、そっと包み込むようにだぜ(笑