三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

やっぱり厚木へ顔出しちゃいました もう一つ つづき

2011年10月03日 | 厚木基地 07~11年
セレモニーが終わると一気に通常モードに戻る厚木基地
VFA-115 イーグルスの何機かが上がるようだ

滑走路エンドで離陸許可を待っているCAG #300 とイモですが
艦載機の特徴である、翼の折りたたみ機構がまだ畳まれたままだよ・・・???

心配してたらやっと開いたが

昔々、空母上でクルーセーダーという艦載機が
実際に翼を畳まれたまま打ち出されたことがあるそうだ

アイクロのEA-6も、#500を含む2機が午前に続き上がって行った

午後の部? ミッション終了までの間には

こんなのや、こんなのが着陸

この日本籍リアジェットは連日の離着陸だとか

少し早めの帰還、エアバンドは午前中に故障して聞いていなかったが
イーグルスのイモ番が何機か降りたところでなにかトラブルのようだ

エマージェンシーがかかったかどうか不明だが、緊急着陸がありそうだ
緊急のフック・ランディング(着艦フックを使った)は逆方向の南側から通常侵入してくるハズ
公園の丘に上がり様子を伺うがよくわからない

皆さんが指差す北側を見ると、アイクロの2機編隊が
アプローチコースとは違う方向へ
暫くすると編隊を組んだままストレートでアプローチしてきた
フックランディングではなさそうだ

2機で進入、1機がトラブル機でもう一機が付き添っているようだ
立ち木で見えなくなった両機、エンジン音が高くなると離脱上昇する #500が現れた!

フラップダウン、エアブレーキいっぱいに拡げてギアアップの姿はなかなか見られない

何かのトラブルがあった? #504 はそのまま着陸


アップにしてみてもトラブルの原因はわからないね
せいぜい給油プローブに凹みがあるくらい
ラダー角を見るとエンジンでもなさそうだし



アップにして気がついたが
EA-6 は高迎え角でアプローチしてくる為、滑走路が見難いのだろうね
先の#504 も、この #500 も、乗員は着陸直前にかなり背伸びし
アンチグレアシールド越しに、滑走路の視認に努めているんだ

最後を飾ったのは、イーグルスの CAG #300 でした


給油母機スタイルが降りてくれば、訓練内容で出航が近いのを感じさせる

期待したほど飛ばなかったし、目的のチッピー #400も動きナシで終わった遠征
それでも色々と楽しませてくれた残暑の厚木エンドだった

次にここに来る時は厚いコートと、白い富士山の季節だろうな
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やっぱり厚木へ顔出しちゃいました つづき

2011年09月30日 | 厚木基地 07~11年
この日行なわれていたのはVFA-102 Diamondbacks の COC
COC とは米海軍の隊長や司令の交替式(Change of Command Ceremony)のこと
これは正式なセレモニーなので式典中は飛行禁止の場合が多い

しかしそこは艦載機の飛行気乗り達
彼らは堅苦しい地上の交代式ではなく、式典会場として空を選ぶ
そう航空機に搭乗しての交代式が行なわれる場合が多いそうだ

この日、式典が行なわれるだろう時間が近づくと
エンドに展開してくるマニアの数はうなぎのぼり
そして予想通りにVFA-102の色つき2機と通常塗装機1機が離陸していった

色つき機2機には、それぞれ新旧の指揮官が搭乗しているハズ
通常塗装機はオブザーバーなのかカメラプレーンなのか

暫くして基地上空での式典の為、進入してくる編隊


基地内の式典会場上空では、無線による交代式が行われているのだろう
旧指揮官の乗る機体が急角度でブレイクし去っていく

この編隊解散で空中での式典は終了のようだ
500mmレンズを使っていたが、北側エンドからは遠くて・・・
エアバンド・ラジオも朝から不調で聞こえない(イヤホーンが接触不良だった)

新指揮官が搭乗しているだろう #100 がリードをとって着陸してくる

キャノピー下に描かれている、搭乗員ネームを以前と比べてみても変化はなし


続いてオブザーバー役?の #107 も着陸

先ほどブレイクした VFA-102 の部隊ナンバーと同じ #102 も暫くしてから着陸

拡大してみたがこの機体の搭乗員ネームも以前のままだった


いったい誰の交代式だったのだろう???

と帰宅後、CVW-5(第5空母航空団)のHPに答えが載っていた
VFA-102 の CO (Commanding Officer, 司令)が先日までの
Steven T. Hejmanowski 氏から Michael T. Spencer 氏に代わっていました
Hejmanowski 氏には、先日の厚木フレンドシップが最後の顔見世になったようです

通常はCO搭乗機の #102、撮影時は後席下ネームは Steven "SONIC" Hejmanowski になっていたが
今頃は新任者のネームに変わっているのだろうね、艦載機は旅立ってしまい確認しようがない・・・

午前中には基地内の格納庫前で消防車による放水アーチが見えていたが
Hejmanowski 氏にラストフライトの放水洗礼があったかどうか
エンドからはエプロン地区が死角でわかりませんでした


 ※ 現在コメントの反映までに、半日ほどお時間がかかっていますが
    いま暫くの間、御了承下さい
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やっぱり厚木へ顔出しちゃいました

2011年09月27日 | 厚木基地 07~11年
原子力空母ジョージワシントンは今年最後?の航海に出航
厚木に降りていた艦載機達も旅立ってしまいました

その旅立の直前、残暑厳しい秋晴れの日に厚木エンドへ顔出してきました

高速バス回数券の有効期限も近くなっていたので迷わずバスで移動
中央高速 日野バス停で降りて多摩モノレールに乗ったところで
厚木情報が舞い込んできた「今日は○○があるよ」とのこと

この情報が自宅を出る前なら、今日の遠征はキャンセルしたかも
「ゲツ! 飛ばないかも・・・」

大和駅から恐るおそる午前側撮影ポイントに歩いて向かったが
エンドに着くと艦載機のエンジン音が響いていた
目の前の基地内滑走路には、南向きに離陸準備の整ったアイクロが
それも色つきの #500 ともう一機、セクションで上がるのか

慌てて取り出したカメラで撮ったのがコレ


まわりを見渡すと同業者のギャラリーも数えるほどで・・・ 飛ぶかな?

その他は皿回しのE-2が1機上がっただけで
基地内の艦載機は予想通り動き無し

上空では海自のYSがT/G(タッチ・アンド・ゴー)を繰り返すだけ

ノンビリと眺めながらもついシャッターを押してしまう

陽が真上に近くなった頃、ご帰還です


このE-2C #603 は先日のフレンドシップでも展示されていた機体
しばらくT/Gを繰り返していました

アイアンクロウのEA-6Bがオーバーヘッドする 

#500の左側には小さなCoNAマークがあるから、午前側で撮れるのはかなりラッキー

インテーク前のマークです


最近は右側ばかり撮っていたので、こちら側が撮れたことは嬉しい!

#500はストレートで着陸してしまったが
僚機の #502 はT/Gしてくれて何度かのシャッターチャンスをプレゼントしてくれました

お玉じゃくし みたいなこのスタイルも、もうすぐ見納めなのかも
そう思うと、ついコマ数が伸びてしまうよ
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厚木基地 フレンドシップデー 2011 ラスト報告

2011年09月19日 | 厚木基地 07~11年
厚木基地フレンドシップデーの報告もラストです

先ずは地味な連絡用機体ですが、なかなか飛んでいる機会に逢えない UC-12


左右の塗装が違うので、しっかり撮りたいのですが
ノーズギアを覗き込んだオジサンがなかなか動いてくれなかったよ・・・(笑)
厚木には何機か配備されていると思われるUC-12、3月のイベントでは3機を確認しました
でもCoNA記念塗装機はこの1機のみだそうです

このイモムシ君が展示されていてホッ! 大好きな Providers VRC-30 C-2

昇降ドアが開かれていて、模型作りの参考に何枚かアップで撮影
ついでに後部カーゴドアも開けてくれたらいいのにな
荷物室に後ろ向きに据えられた人員用座席を一度見てみたいものだ

ここの出店はファイター系の飛行隊に比べると人垣は少なく
ゆっくりと商品?を選べます

大好きな機体はもう1枚上げちゃえ(笑)

家族で本当に楽しそうに、お祭りを楽しんでいる感じがステキな
Liberty Bells  VAW-115 E-2C の家族達

機体前やコックピット天井?では隊員達がパフォーマンス

機体前でハシャグのは女性搭乗員、マニア達の被写体に忙しそうでした
ただ展示された機体はCAG機の #600 ではなく #603 号機とは残念!

対潜ヘリの Chargers HS-14 HH-60H も色無しの #620 を展示

まったくのモノグレイではなく、ロービジでスペシャルマーキングを纏っているのだが
撮影してもアップにでもしない限り絵柄もよくわかりません

フレンドシップデー直前に遠征した時もグルグル上空を飛び回っていた機体で

沢山のコマを消費してしまい、マニア泣かせの塗装です

最後の最後にエプロンの片隅でCoNAの記念展示やってました

1/48スケールくらいの米海軍機のフリートモデルが並べられ
ソリッドなのかプラモなのか不明だが、どれも完璧なモデリングでした

以上で今年の厚木フレンドシップ報告は終了
次は厚木遠征で飛んでる艦載機の報告をしたいものだ

 ※ 艦載機達の母艦、ジョージワシントンが19日の朝に出航しました
   台風の接近もあり動きが慌しいようですが、艦載機も空母に向かったようです
   艦載機達の次のお帰りは多分アノ頃、今年はもう会えそうもないかな・・・
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厚木基地 フレンドシップデー 2011 つづき

2011年09月16日 | 厚木基地 07~11年
前回の続きなので、VFA-27 Royal Maces の #200 を上げなければなのですが

この日撮った #200 の画像はコノ空中給油プローブのみ、機体の周りは人・人・人
機体全体を撮ることは早々に諦めてしまいました
出遅れて入場してしまった今年はしかたないね

Royal Maces の売店はコチラも賑やか

それにしても部隊ごとのグッズが沢山あるものだ

最近撮影チャンスの多い、VFA-115 Eagles の #300 も今回は全体画像はナシ

キャノピーには初めからカバーがかけられ食傷気味

帰宅後にゆっくり見直すと、このカバーもそれなりに魅力だったね
シッカリ撮ってくれば良かったとチョッと後悔

そして今回一番見たかった機体、VFA-195 Dambusters #400 は~

ギャラリーが入ってしまっても、貴重な一枚


こちら側はなんとかギャラリーの少ないコマを確保  ~また基地の外周で離着陸を狙うしかないか

ノーマルなヘルメットですが、綺麗なカラーリング


VAQ-136 Gauntlets #500 もこんな状態



機体左側のみの「CoNA」マークと「丸攻」マーク?入りの電飾ジャケットがかけらていました



コックピットでは隊員が 機体の説明にあたってましたが、本当のバイロット席は左側です


ところで この VAQ-136 の EA-6B 電子攻撃機プラウラーは退役が決まっている
この VQA-136 が何時 EA-18G 新電子攻撃機グラウラーの飛行隊と交代するか話題だが
巷の噂ではこの秋の航海がプラウラー最後の航海になるとか
ということは、こいつに触れるのはコレが最後かも~ 触ってこう!

しまった! 最後にパッチを買うの忘れた!
来年の「桜祭り」にはもういない可能性大だよ・・・

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