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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

百里基地航空祭  ~外来機 展示飛行

2019年12月21日 | 航空祭 11~19年
せっかくのファントム ラスト航空祭でしたが
今年は都合で予行は欠席してしまい、本番日のみの展開

前日の予行を見ていた仲間から~ 
小松のF-15 機動飛行は離陸直後が凄い! チャンスだぜ!

というわけで、立ち居地を北側に移動して待っていました

離陸と同時に会場側の右捻りで ゲッ! 

ファインダーから機体が ハミ出るし、ブレ画像の連続で・・・

米軍F-16 プリモさんの逆パターン!?

でも、でも背中がまともに撮れたのはこの時のみで

他はお腹のオンパレードでした


百里は午前中の展示飛行、ラストがブルーインパルス
上空の雲は多めで、4区分かぁ~

久しぶりに見送る 「ファン・ブレーク」、何年ぶりだろ


背景は雲ばかりで、スモークは映えないが
「サクラ」も見れて満足



でもコレは忘れてた~ 「クリスマス・ツリー」



ラストの「コーク・スクリュウ」は日射しが
ところが何故か空から雨粒がパラパラと、予報に「にわか雨」なんてなかったけど

ブルーが終わり、昼の休憩時間になると見事な青空が広がるなんて

航空祭 にはよくあるパターンだわ


昼休みの散歩で拾った画像を

301飛行隊は記念パネルや、最近恒例になってきた
機動飛行のパターン イラスト
午後のプログラム 最初が機動飛行だが、その頃には忘れてしまいそう・・・

こいつは大人気で人垣の隙間からなんとか撮ったが

この後、午後のフライトの為に移動になる
多くのギャラリーは、どうもそのチャンスを待っているようだ

近くに居たパイロットの501SQ と 301SQ のパッチを

どちらもラストの記念パッチだった


午後の機動飛行と地上攻撃パターンのフライトに向かうスペマ機を見送る


この頃から、帰りのシャトルバスの行列が気になりはじめた
今日中に自宅に戻れるケツの時間は~

                              ~つづく
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ファントム最後の 百里基地航空祭

2019年12月18日 | 航空祭 11~19年
今年の百里基地航空祭 サブテーマが「 A Farewell to F-4 Phantom」
いよいよファントムが、日本の空を飛ぶことに終止符を打つ時が近づいてきた
 
 

米国で F-4ファントムが初飛行したのが、私の誕生年とほぼ同じだから
ファントムが大好きになるのは当然のなりゆきなのかも
(ファントム爺さん の縫いぐるみ? が人気のようだが、爺さんか~ )

ファントム以降に登場した幾つもの機種も、嫌いではないが
決してファントム好きを変えさせることはなく、今に至っている

航空自衛隊ファントム最後の3飛行隊が在籍し、ファントムタウンだった百里基地も
昨年度に1飛行隊がなくなり、残る2飛行隊のうち1偵察飛行隊が今年度で終焉を迎える

そんな航空祭、今年も石岡駅からのシャトルバス待ちは
未だ真っ暗な午前6時前から大行列で、乗車するまでに約50分待ち
さらに陸の孤島の百里基地まで更に50分弱の道のりを何十台ものバスが連なる

シャトルバスの中で夜明けを迎え、今年も渋滞なく基地内のエプロン脇に到着
見上げる空はドン曇りで、体感気温は 寒い!


エプロンの展示機は、もちろんファントム以外の機体もあるのだが
自分の目的はファントムのみで、他の機体は引き立て役? かな(笑





今年度で解隊となる 501飛行隊の RF-4E 偵察機は、2パターンの迷彩機が鼻を連ねる

早朝と曇り空で光量不足になってしまうのは残念


もう一つのファントム飛行隊
301飛行隊は、1973年に百里基地で最初に誕生したファントム飛行隊
こちらは来年度中に新鋭機に機種編されるようで、最後のスペマ塗装機だ
(来年度もファントムは残るが、航空観閲式の年度なので航空祭はナシ)

周囲のギャラリーには海外からのマニアも多く、色んな言語が飛び交う
その光景は日本各地のスポットと変わりないが、装備と服装は~ (笑


ほどなくオープニングフライトに向けタキシング開始





501偵察飛行隊は F-4EJ改造の RF-4EJ と RF-4E 2機がフライト
ノーズの長い -E型系やRF系はシャークティースが似合いすぎる


この角度から見るファントムも好きなんです


この頃から少しだけ青空が見えたりして日射しが射す事も


「百りん」と「ブラック百りん」は記念撮影に忙しそう


RF-4EJ は胴体下に偵察ポッドとECMポッドを搭載



画像を見てるだけで、エンジン音が蘇ってきそうだよ
爆音浴~ にひと時浸れる

 上空を飛ぶ輸送機のエンジン音に驚くローカルさんが新聞等を賑わすが
 このバーナー音を聞いたら腰を抜かすぞ!(爆





オープニングフライトに参加した偵察機の3機はそのまま会場を撮影


エプロンでは大の字に寝転んだり
大きくポーズして~ 3.2.1 ハイ チーズ

これは以前から百里航空祭の恒例行事で
撮影後は速やかに会場内に写真を貼り出してくれます


ちょっと見難いですが、偵察機からの当日撮影画像です
今年は設置された大型スクリーンにも写されていました

偵察機写真(左画像)の黄色丸線の中が、偵察機からの目標となる 501飛行隊旗(右画像)の位置
赤色丸線の中では、私が地上撮影中の機体を狙ってます

でも、ファントム偵察機の会場撮影もコレが最後で見納めと思うとやはり寂しい

                                   ~つづく
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小牧基地オープンベース ~つづき

2019年12月11日 | 航空祭 11~19年
今回の遠征目的の陸自ヘリ OH-6 です
明野基地から飛来なので、前週の航空祭ラッピング機が来る?


 ~なんてことはやっぱりなくて 通常機

臨時のラッピング機は剥がれるリスクがあるので
通常の任務にも使用不可だとか


当日のデモフライトは10時からということで
早々に準備が始まる


Pさんのヘルメットはシャチホコ他のデザインテープが貼られている
見え難いが、ショルダーパッチも鯱なんだ


ヘルメットバックにも沢山のパッチが
岐阜基地や小牧基地のモノが確認できるが、ホンモノですぜ!(笑



フライト前のチェックに忙しそうなPさん
左肩には OH-6 ラストイヤーのパッチが
OH-6J に始まり、T尾翼の OH-6D へと40年間使われてきたのか


OH-6 のデモフライトとはいっても
内容は大規模災害の偵察行動


さすがに機動飛行とはいかず残念





もう一つ、どうせ遠征するならこいつも目的の一つ
事前に公開された展示飛行のスケジュールには
RF-4E 偵察機の文字があった、~地上展示だけではなさそうな予感


ファントムの展示、1機はお隣の基地 岐阜基地の機体



毎度のトラベラーズポッドにはイラストや文字が描かれているが
以前に撮影した時よりも増えているのかな


もう一機のファントム展示は、今年度で退役が決まっている
百里基地 偵察航空隊の RF-4E ラストイヤー スペシャルマーキング機



横田基地では洋上迷彩機のスペマを確保できていたので、通常塗装機の飛来はありがたい
インテークベーンのファントムスプークがイイネ!

展示飛行とはいっても、翌日の岐阜基地航空祭での地上展示のため
午前のみの小牧展示を終え、岐阜へ向かうのだろう~ ことは予測できる






それでも離陸した RF-4E は3回のローパスを繰り返してくれた


後半の2回は翼フリフリのバイバイフライト




岐阜へ向かうファントムを見送り、自分の目的は終了
午後のブルーインパルスを待たずに撤収です

OH-6のフライトを見ることはもうできないかもしれないが
ファントムは今期残る航空祭でも撮影チャンスは残っている
少なくなったチャンスを大切にしたい
コメント (2)
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小牧基地 オープンベース

2019年12月08日 | 航空祭 11~19年
スピットファイアー関連で、10月に2回連続遠征した名古屋空港
その滑走路を挟んだ対面にあるのが 航空自衛隊 小牧基地

今年の3月に平成30年度のオープンベースが行われたばかりだが
11月9日には令和最初のオープンベースが開催され、短期間に3度目の名古屋行きです

目玉の展示機もなく、遠征予定はなかったのですが
11月3日の明野基地航空祭に行けなかった事もあり

今年度で退役する陸上自衛隊 OH-6 が小牧でもフライトするということで
コレのみを目的として出かけることに

高速バスと公共交通機関を乗り継いで到着したのが午前8時半過ぎ
少し早すぎたのか、展示エプロンへは未だロープ規制中でした

荷物検査の列に並んでいると、室屋氏のアクロ機がスモークを引き着陸 ~撮れなかった!



開場直後なので、ギャラリーの少ないうちに展示機を撮影と思ったら
ほとんどが逆光で~ 真っ黒け!

エプロンを振り返れば
珍しい! FDAの7号機 イエローが展示されている
機材繰りは大丈夫? 余っているのかな~ といらぬ心配を(笑





海上自衛隊の救難飛行艇 US-2 の展示は目立つ存在
こうやって下から見上げると、レドームの大きさを再認識 デカツ!
救難機材の展示は初めて見ることができた







今回のオープンベースは 基地開庁60周年記念 ということで
一部の機体には記念ステッカーが貼られていた

 ※ 先の長野県 東北信を襲った台風被害の時には
   この小牧基地 所属機や多くの隊員が、まつもと空港等に展開し
   レスキュー体制を維持してくれた事は記憶に新しい



地元の大型機が盛んに展示飛行を繰り返していたが
自分が気になるのは、次々と飛び上がる報道ヘリ等ばかり






更には、Twitterでの予告通りに~



~タヌキさんの「痛ラッピング機」がフライト

主翼上下面も見せる努力をしてくれたが、なにせ機体が小さくて・・・
横の搭乗者は 雪ウサギさん でした

この時は、ちょうど展示されていた百里の偵察航空隊ファントムが
岐阜基地に向けて飛行準備中で、そちらも撮りたいのでキョロキョロ状態




愛知防災ヘリの救難展示は、展示機の近くにブースも設けられ
ギャラリーからの質問や記念写真にも対応されていた



小牧基地ではアクロ飛行が予定されていなかったチーム室屋

アクロ機 エクストラ300 はタヌキさんが着陸すると
翌日にアクロ飛行展示が予定されている岐阜基地航空祭の会場へ向けこんな離陸を

おまけのローパスを期待したが、そのまま目の前(十数キロ先)の岐阜基地へ行ってしまった


 肝心の OH-6 と ファントム は次回に報告 ~つづきます
コメント (2)
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だいぶ出遅れですが~

2019年10月25日 | 航空祭 11~19年
9月の開催からだいぶ経ってしまいましたが
やっと横田基地フェスの報告を

とは言っても、簡単に気になったモノだけを

先ずは前日のアライバルから
予報では晴れ間があるはずでしたが、一日中ドン曇り

光量不足の中でも、やはり一番の収穫は~

この海兵隊ヘリコプター編隊
グレーの背景ではグレーの機体が映えないが仕方ない

単機で飛び回っていた CH-53 も存在感が強かったが、こちらは初見なので



最後に撮れた、ナショナルエアのカーゴ機
天気が良ければ夕日を浴びた綺麗な姿を撮れたのだが~ 残念!


つづいて~ 翌日の横田フェス本番日を

入場ゲートから、それほど進まないうちに展示されていた

基地を警備する空軍警備隊 SF( Security Forces)の装備類

軍の警備はMPと思ってしまうが、今はシッカリすみ分け

実際に銃器を触ることができなくて残念だったが
右画像にある訓練用の銃器が見られたのはラッキー
軍や警では、訓練時はコレを使い間違って実弾が使われることを防いでいる


展示機は米軍機の中から~

那覇基地から飛来した米空軍 F-15C

キャノピー下には、なんとMig-23の撃墜マークが2個描かれている
とはいっても最近のキルマークではなく湾岸戦争時代かな

 F-15は米空軍の中も退役が進み、現在は
 在日米軍の那覇と、欧州に部隊が残るのみになっているという



見慣れた感がある、グローバルホーク 大型無人機
今年は整備明けなのか、パネルに汚れが目立つ機体を持ってきた



海兵隊のCH-53が2機も展示されているとは
向こうの機体が前日にグルグルと頭上を飛び回っていた機体

手前の機体、乗降ドアには小さな赤いハイヒール画が
その下には「High Maintenace」の飾り文字が
スラング的には、手間隙かかる、面倒な(赤いヒールだから)女(機体)だ かな?
 なんだ じゃじゃ馬 ってことか(笑


 昼飯は、毎年同じテントへ向かうのだが
 今までの横田フェスでは見かけなかったヤツを選択

 Yuengling(イングリング)Lagerでスタート
 米国では最も歴史が長いブルワリーだそうで
 東海岸を中心に販売され、西海岸では見かけないビールだとか
 横田基地の住所はカリフォルニアなんだが・・・

 Black & Tanと呼ばれる濃厚な黒ビールもあるそうだが
 もちろんフェス会場では無かった

今年はチリドックの販売がなく腹に入れるモノはビールのみ
このテントの販売者(軍属)が代わってしまったのかな

 昼飯代わりの2杯目は、缶の Belgium の文字に ベルギービール?
 と思って飲んでいたが、検索したら立派なアメリカン
 FAT TIRE は歴史深い醸造所とは真逆の1991年創業の新参さん~ だって


次の展示機紹介は自衛隊から気になったものを


前日のアライバルでも目玉となっていた、築城基地から飛来の
空自 F-2 スペシャルマーキング機、機付長 は女性 名でした

射出座席のヘッドレストが、キャノピー破壊用の角のおかげで兜みたい



今年度で退役が決まっているファントム偵察機 RF-4は
洋上迷彩にラスト年のスペシャルマーキングを纏った機体



上空では、米空軍の C-130J から降下する陸上自衛隊 第一空挺団の面々
共同訓練の成果を展示で、広報の方達もビデオと一眼で忙しそう


飛行機ではないが、米軍の車両から

特殊部隊外にも配備が始まったという ATV のMRZR4、いわゆるバギー
タイヤはチューブレスで、ハニカム構造のスチールが代わりに入っているとか

災害現場への偵察にも使えそうということで、自衛隊や官公庁からも注目されているという
日本国内へも民間車両として輸入がはじまったとも聞く


荷台の装備展示では、やはり時代だね~ 
暗視ゴーグル装備のヘルメットや高級?ドローンが



そして午後のサプライズは、先にも紹介したが A-10の離着陸 訓練


オーバーヘッドからのブレイクなら背中が撮れるかも~ と願ってのショット


オペレーションへと戻る担当 Pさんと整備兵さん
横田でこんなにも拍手喝采浴びたパイロットさん達は久しぶりでは


自分はコレに満足、F-16やオスプレイの飛行があるかも~
をも捨てて撤収です、なんたって各駅列車を使い帰宅ですから(笑

でもコレだけは忘れなかった
前日の前夜祭? で「PAISUKE」さんから教えていただいた

拝島駅へ向かう途中の「中華 太平」さんで チャーハンを!

後日、PAISUKEさんのブログにも同じ画像が(笑 、確かに美味い
一つ気になったのは、壁のメニューに見つけること出来なかったが
ここにビールは無いのかな・・・


以上駆け足で紹介してきた「横田基地フェス」ですが
毎年、来場者数はうなぎのぼりなのでは

セキュリティーチェックで朝の入場に時間がかかるのは以前からだが
退場にもゲートに行列ができて時間が読めないや
コメント (4)
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