夜の街へ(1)
昔、時代劇で、とある「名刀」を持つと
どうしても人が切りたくなる。
身分のある人がその身をかくして夜の辻に立ち、
夜な夜な人をあやめまくる。
こんな話の切り出し方をして、
自分でも始末がつかなくなっちゃうんじゃないかな。
本題に、カメラがミラーレスに切り替わって、
大方のレンズは切り替わったが、
一眼レフ時代に、買ったスナップ用に
単焦点の明るいレンズを持っている。
ところが大切にしているのにほとんど使っていない。
急に反省の念が湧いてきた。
しからば、暗くなった夜の街へ人切りならぬ人撮りに
出かけようではないか。
そう思ったらわくわくしてくるではないか。
暗くなりかけて電車の人に。
この日の人切り(人撮り)場。