１１月１２日（月） 諏訪湖 ・ 立石展望台から

　昨日は雨の中の長野県行きだった。
一夜明けて好天なのでカミサンと再チャレンジした。

　中央高速諏訪インターから霧ケ峰へ。途中諏訪湖の見下ろせる立石の展望台に寄る。紅葉はもうこの高さで充分で、これ以上は峠を越えている。

　でもあまりの天気のよさに、まだ行ったことのないこの時期の霧ケ峰を見てみようとなった。

冬を待つ 車山湿原

　レンゲつつじの赤に染まったり、ニッコウキスゲの黄色に染まる季節にはたくさんの人が訪れるが、この季節はさすがに少ない。

　散策路には霜が降りている。蓼科山の山頂部雲の下には雪が。
風が冷たい、指先を出した手袋ではきつかった。

車山から八ヶ岳方面

　車山周遊道路の駐車場から、八ヶ岳方面。
雲に覆われ裾野だけが見える。唐松の紅葉が見頃だが、海抜の高いところは過ぎている。

車山 南面

　車山周遊道路から。厚い雲の間からスポットライトのように日が差してくる。
スポットの時間は大変短く、動きも早い。

蓼科山

　蓼科山、中腹近くまで雪が。
道路にも時々ふわふわと雪が舞ってくる。

スポットライト

　山から少し降りてきたら、山頂の雲から逃げた為か日当たりが良くなってきた。
八ヶ岳の南山麓をはっきりした場所も分からず景色を追って車を進める。

　橋の上に出たら、山にスポットライトが当たっている。
橋の上に車を止めて写真を撮る。道幅は広く通る車もない。

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帰り道の富士山

　まだ日没にはならないと思っていたが、山の上に少し出ていた雲に日が入ると急に暗くなってしまった。

　われに返ったように帰りモードになり、カーナビを押すと小淵沢インターが近い。

　下り始めると突然正面に富士山が現れた。締めくくりには良い風景だ。

　インターの近くに温泉があるのでそれに入る。
露天風呂にひたり、強い風に揺れる松の巨木を眺めていると船酔いするような気分になる。

　さすが温泉、湯冷めもせずに帰宅できました。