１０月２３日（土） 信州へ（５） 木曾 奈良井宿 １

　”木曾 奈良井宿”（１０月１８日撮影）

　１０月１６日に家を出発し今日は帰宅する日だ。
御嶽山の八合目から下りて、温泉に入って帰るつもりだった。
　最初に見つけた温泉は、駐車場の草がのび、車も止まっていない。
やっているのかも分からない温泉だったのでパスした。
あとは宿屋の日帰り温泉だ。あれこれ好き嫌い言っているうちに国道に出てしまった。
　国道を塩尻ＩＣに向けて北上していると、後ろから木曾谷を通して西日がさしてくる。
御嶽山は写真的には欲求不満が残った。
この光線でどこか撮っていきたいな。
　奈良井宿に寄って行こうか。
しかし車を止めた時はすでに太陽は山に隠れてしまった。

木曾 奈良井宿 ２

　（カミサン作マーク）

　国道を左折して橋を渡った線路際に有料駐車場があった。
お金を払おうとしたら、もう料金はいらないという。
　平日の日没後の宿場町だ。人はほとんどいない。

木曾 奈良井宿 ３

　

　「今が一番良い時間じゃない」。
　貸切の宿場町だ。

木曾 奈良井宿 ４

　

木曾 奈良井宿 ５

木曾 奈良井宿 ６

　浴衣姿で闊歩する人たちがいる。
　泊り客の人たちだ。

木曾 奈良井宿 ７

　奈良井宿は長い宿場町だ。
この時間から全部は歩ききれない。
　ここでＵターンした。

木曾 奈良井宿 ８

　　”消した明りをまたつけた土産物店”

　駐車場に戻ったら、最初開いていた店がすでに閉まっていた。
この店、すでに電気が消えていて入り口に五平餅の売れ残りが見えていた。
「五平餅食べたいな」と私。
「箸買っていきたい」とカミサン。
カミサンがすでに明りの消えた店に入っていくと、店の明かりをつけてくれた。
買い物を済ませたカミサン、五平餅をお土産にもらって出て来た。
　ちょうど小腹がすいた時だ。売れ残りと思っていた五平餅は熱々だった。

諏訪湖ＳＡ

　”上り線諏訪湖ＳＡから”

　あとは風呂だけが心残りだ。
諏訪盆地なら勝手知った場所だが、その為だけに高速を降りるのも面倒だ。
　そういえば諏訪湖ＳＡに温泉がある。
昔一度入った時は大混雑でもう結構と思ったが、今日はゆったりだ。
　風呂と夕食をここで済ませた。
湯冷めしない内に夜景を撮って帰宅。
　信州シリーズこれで終わります。