４月５日（火） 晴れとは言えど

　晴れとは言えど、朝はすごく寒く手がかじかむ。
　ゴミ出しの道すがらホトケノザを撮る。
　　最初花の首だけに日が当たっていたのに、
　ピントがなかなか狙った花に合わない。
　ぼさぼさしてたら下まで明るくなってしまった。

考えは同じ

　ゴミダシから帰ったら、カミサンが植木鉢を日向に出している。
「金のなる木」ばかりが一列に並んだ。

　「金のない家の、金のなる木」。
　撮るより先に題名が浮かんだ。

　撮ろうと思ったら、カミサンが四鉢目を並べて、
「こうやってお金がいっぱいになってくれるといいのにね」。

　どっちも考えることは同じ、生粋の庶民だ。

街中のキジ♀ １

　　”キジ♀”（カミサン作マーク）

　「あっ！キジ」助手席のカミサンが突然声を上げた。
　ちょうど一週間前、鳥見に行く途中、信号待ちしている時のことです。

　後ろの座席のカメラを渡し、
　カミサンが数枚撮ったら信号が変わってしまった。

　右折する予定を左折し数十メートル走って路側に車を止めた。

街中のキジ♀ ２

　畑があると言っても、交差点近くはコンビニも食堂もありここはまだ街だ。
　カミサンはカメラを提げて元の場所へ。
　歩道のない道路は常時信号待ちの数台の車の列ができている。
　その脇を信号待ちの車の視線を気にするでもなくカミサンはキジを追っていく。

　　頼もしくなったものだ。
　「鳥女」、「撮女」っぽくなってるじゃん。

街中のキジ♀ ３

　　　　

街中のキジ♀ ４

ある程度距離を詰めたらキジは遠ざかってしまった。
　今度は私の方が近い。

　カミサンは急いで戻って来るかと思ったらちっとも戻ってこない。
　私の方からカメラを取に行くと、畑作業していた農家の奥さんと話している。
　　農作物の放射能汚染がどうとかと。
　「鳥女・撮女」はすぐに、元のおばさんに戻ってしまっていた。

街中のキジ♀ ５

　私が急いで戻ったら、キジは畑の境の塀の上。
　　やがて塀の向こうに消えてしまった。

駅裏の桜 １

　今日５日の桜です。
昨日私が開花宣言したのですが、
今朝行って見たらそれほど開いていません。
　夕方もう一度行ってみました。
　やっぱり朝の寒さは効いているようです。

駅裏の桜 ２

　開花が遅いと言っても、咲いてしまえば
　こうしている今が一時であったことが分かるでしょう。