マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  6月7日(水)  梅雨入りですね  ・・アザミ

2017年06月07日 | Weblog

”アザミ”

関東地方も梅雨入りしましたね。

駅前広場の八百屋さん横のアザミです。

野原でもない場所で背丈ほどのアザミが咲いていました。

痛いと分かっていてもちょっと触ってしまった。

棘は固く飛び上がるほど痛かった。

(本気なのか 共謀罪)

梅雨入りしたからというわけではありませんが、

近頃憂鬱に思っていること。

「共謀罪」で国会の論戦が続いています。

集団的自衛権を、今の憲法下でも許されるとした安倍内閣。

自衛隊を海外派兵し、いつ戦後初めて「戦死者」が出ても

おかしくない状況がつくられました。

安倍さんは、アメリカ軍と肩を並べて戦争できる国を目指しているに違いない。

戦争する国は、当然の帰結として、国民の監視・管理強化が求められる。

「共謀罪」は安倍政権の流れの中で出るべくして出て来た法律だ。

加計学園問題で、内部告発した文科省元高官に対し、

すかさず個人のプライバシー暴露が行われた。

今でもこの程度の監視はされているのだ。

監視されていることを国民に意識させる。

これに勝る国民をコントロールする方法はないだろう。

国民の多くが、法案への懸念や、よくわならないと言っている中で、

多数決では決めないという選択も民主主義だと思う。

今の国会のやり取りを見ていると、

安倍さんは野党議員とのやり取りに喧嘩腰だけど、

その後ろで見ている国民には向いていないみたいだ。

どこかの国の一党独裁を批判してはいられない。

こんな議論のまま日本の将来が決められていくのかと思えば、

無性に腹が立ってきた。

すべての情報を握っている権力者の微笑みに、

国民は心を開きはしない。

↓ 話をアザミに戻しましょう。

アザミの棘はかなりこちらも「狂暴」です。

Wikipedia によると、アザミは、

スコットランドでは、そのトゲによって外敵から国土を守ったとされ、

国花となっているそうです。花言葉は「独立、報復、厳格、触れないで」。

自然界の「狂暴」は、人間界の「共謀」と比べたらはるかに救いがあります。

 

コメント (2)
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