”仏前の菊”
今日は、一日雨のつもりでいた。
お昼頃、ちらっと日差しが出たではないか。
ふと横の窓辺を見ると、仏前の菊が優しく輝いていた。
ローマ・カトリック教会、教皇の長崎での挨拶に思う
今日はこんな題にしようとは夕方PCを開くまでは思っていませんでした。
ローマ・カトリック教会フランシスコ教皇の
長崎爆心地公園での挨拶が、ネットを開いたら出ていたのです。
私には二つの感動する理由がありました。
一つは、教皇の横に置かれた、大きな写真パネル。
「焼き場に立つ少年」です。
撮影者のジョー・オダネルネル氏の放送は何度も聞いていました。
一枚の写真が、言葉でも文章でも伝えられないことを伝えています。
もう一つは、教皇の挨拶。
『・・武器取引によってお金が浪費され、
一部の人が財をなしていることは、
「天に対する公然たる侮辱」・・』
ここまで言い切ったことに感動しました。
私は宗教には縁の薄い人間ですが、
世界規模で見て、為政者たる政治家でこのような
メッセージを出せる人は居ません。
また環境問題で、大人たちを激しく告発したスウェーデンの16歳の少女。
どうも世界を動かす政治家たちは、地球規模のマネー戦争と、
武器の戦争のバランスばかりにきゅうきゅうとしています。
今日は何かすっとした気がしました。
晴れた日のいつもの沼で。
コサギ
鵜。重爆撃機のようだ。
ユリカモメ