マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  7月15日(水)  カイツブリ雛・物語

2020年07月15日 | Weblog

カイツブリ雛・物語

川越伊佐沼です。

カイツブリの雛がかえって親の後をついてまわっています。

もう親の背中に乗るには大き過ぎます。

↓ この親は二羽の雛を連れていました。

ところが、雛の二羽は明らかに大きさが違います。

大きな方をお兄さん、小さな方を弟としましょう。

どちらも親からの餌を競い合って食べるのですが、

この兄弟はちょっと違います。

弟が親元に近づこうとすると、兄は弟に激しく襲い掛かり

弟を追い出してしまうのです。

👈左兄。👉右弟  ↓

ほとんどの親の餌を兄が独占。

まるで、醜いアヒルの子の物語を地で見るようです。↓

↓ 兄:お母さん早く頂戴

↓ 弟は近づけず離れて見ています。

親子は沖の方に行ってしまったのでしばらく別のものを撮って、

帰る時、気になりもう一度見に行きました。

親が潜った時、どこに浮き上がるかは検討がつきません。

再び行った時は親が弟の雛の近くに浮上。餌にありつけました。

大きな魚です。兄が急いで近づいてきます。↓

↓ 呑んじゃったもんね。

一緒に見ていたもうひとりのカメラマンも

ようやく胸をなで降ろしました。

水鳥の世界も、小っちゃくてかわいいだけじゃない。

生きていく苦労は人間以上かも。

カイツブリ物語でした。

コメント (2)
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