”ツグミ”
寒い日でしたね。
雨も少し降って。
こんな日は、行きつけの温泉に浸かりに行こう。
そのすぐ近くに河川敷の野鳥観察場所があります。
後で暖かい温泉にざぶんと浸かれるので、
傘をさしながら歩いてみました。
↑ アオサギ ↓ シジュウカラ
歩き始めて傘はすぐにいらなくなりましたが、
こんな日に歩いているのは私たちだけ。
↓ カシラダカだ。 ベニマシコがでる場所なんだけど。
↓ 飛び出した時は冠羽が立っていたのに、近くに寄ったら冠羽をたたんでしまいました。
銀座のショウウィンドウ(合成)
曇天の河原の写真を並べていたらあまりにも地味な色のオンパレードだ。
何か口直しに派手な色彩を出したくなりました。
年の瀬感の漂う銀座のショーウィンドーを。
人はここまで強烈な色彩を求めるものなのか。
”のぞき坂の頂上から”
以前もこの坂を撮ったことがあります。
豊島の高田二丁目、目白通りから南に下る坂。
全長約150m、勾配23%、対向二車線で車が往来する坂としては
都内一の急坂だそうです。
都電の沿線を歩いていて出会ったこの坂。
こんな急坂が一般道であるの、と驚いたものです。
以前も撮ったことがありますが、間を置いたからまた撮ってみたくなりました。
11月のとある日、ここを通って新宿まで歩き通しました。
↓ 「都内で二番目に急坂なんだって」。 カップルがそう話しながら目の前に現れました。
後から声をかけて、「都内いちばんという 坂はどこにあるんですか?」と聞いた。
なんでも中目黒にある〇〇坂。その坂は途中から階段になっているという。
帰宅して、ネットで調べたら、色々な急坂があることあること。
坂マニアがたくさんいて、ネットでは「激坂」の方が一般的になっている。
この坂を下りきって右折すると、都電学習院下の駅に出ます。
”ホコリタケ(埃茸)”
曇って寒い一日でした。
スーパーの店頭に、もうお供え餅が並んでる。
せかせるなあ。
公園を散策していたらホコリタケを見つけた。
これは埃を噴き出した所を撮らなくてはと枯れ枝でつついてみた。
胞子が噴き出すが一瞬で自分では撮ることができない。
先を歩くカミサンに手伝ってもらい、枯れ枝でつついてもらう。
これがまた難しい。
呼吸が合わないと写らないのです。
早く枝を引込めないと、枝が写ってしまう。
連射モードに変えて、ハイ!
夫婦の共同作業。
一昨日、ハクガンを撮りに行った日の朝の堤防です。
野鳥がらみなので、地名を出すのは避けますが、
高校時代、カメラの月刊誌などにお化け煙突が
隅田川の水面に揺れる景色や、
写真家木村伊兵衛が下町スナップを撮り歩いた場所。
そんな憧れにも似た気持ちを抱いていた場所でした。