ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

無花果のドルチェ

2009-10-08 | ドルチェ
無花果を手に入れたので、タルトを作ってみた。イタリア現地からのブログでも書いたけれど、大人が食べるドルチェって感じで日本に帰ったらすぐに作ろうと思っていた。出来栄えはというと…粉のつながりがどうも違うような気がする。つまり生地がいまひとつうまくまとまらなかった?日本で使う小麦粉ってもちろん輸入だけどねえ、バターはイタリアから買ってきたものだし、、、あ、もちろん美味しかったけどね。

さらに、maritoからは無花果をもっと酒に漬けろという指示が!既に分量より多めに入れているんだけど!私はどちらかというとカスタードクリームをタルト生地の上に流して冷やして食べたい。そしたらイタリアのドルチェじゃなくなるか?

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9月4日 レッスン8日目

2009-10-08 | イタリア滞在記
“fasolale”という貝を前菜に使った。貝の表面と身の部分も赤みが強い。サイズも大きめ。和名は「まつやまわすれ」ってなんのこっちゃ?もちろん普通の辞書には載っていなくてイタリア料理辞典を見ました。和名があるということは日本にもあるの?まず耳にしたことがないけど。。。これを日本で作ろうとするなら、あさりの大きいのかはまぐりで代用だね、しかし高くつきそう。おしゃれにできあがることはまちがいないんだけど。

ドルチェはぶどうをふんだんに使ったパンに似たもの。これだけじゃ想像がつかないですね。生地の間にもぶどうを入れるので、出来上がりはぶどうジャムのパン!しかも、とても甘い。8人分を作るために砂糖は大さじ山盛り8杯入っている。※先生曰く「イタリアの大さじ1は山盛りのことだから」この言葉を聞いた時一瞬思考が止まった。もちろんオイルとか液状のものは除いて、粉や砂糖の“大さじ”は常に山盛りです!イタリアのドルチェが甘い理由はここにあった!

今朝はとってもコワイ夢を見た。飛行機に間に合わないってパニくっている夢!今までフラットで一緒に過ごしたMちゃんが今朝日本に戻ってしまったのでこんな夢を見たに違いない。2週間後には自分も早朝に出発することになるからって今から心配してどーする!

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