Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

読響常任指揮者=カンブルラン来日(No.1822)

2011-04-04 20:19:36 | 演奏会案内
 福島第1原子力発電所からの放射能漏れ以来、フィレンツェ歌劇場 が市長の帰国命令で「日本公演を2日目までで中断してイタリアに帰国」してからと言うものの、クラシック音楽界は次から次へと公演中止に追い込まれた。中には、私高本の地元=ミューザ川崎 のように、天井が崩壊して全く使用できなくなったホールもある。私高本たちがツッ込んだ市民税で建てたホールなのだが、すぐ隣のJR川崎駅も「ラゾーナ」も(地震時に酒瓶が落ちた話は聞いたが)建物は全く損傷なかったと聞いているし、つい先日JR川崎駅を乗り換えで通った際も、27年前には少なくとも「既に古びていた」南側乗り換え専用階段も全く損傷は無かった。どんな設計だったんだ? どんな手抜き工事だったんだ? > ミューザ川崎??? 東京交響楽団は、練習会場を失った上に、「川崎定期」「川崎名曲」の両シリーズを開催できなくなった。東響の無事を祈るばかりである。


 そんな状況の今日 4/4 に読売日本交響楽団が 常任指揮者=カンブルラン来日 をHPに「励ましのメッセージ」付き で掲載してくれた。放射能の影響で来日を中止した演奏家は多い。私高本は、(就労ビザの問題もあることを知っているので)来なかった演奏家については「聴けなかったことが残念」とだけ思う。しかし、リスクを冒して、『来日&指揮 する初めての外人責任指揮者 = カンブルラン』であることを、ここに記す。感謝するばかりである。早速、4/16公演に駆けつけようよ思ったら、全席完売だった(爆
 同プログラムの 4/18 と、別プログラムの 4/25 を聴きに行く。読者の方で、興味ある方は是非是非、リンク先をクリックして聴いて下さい。
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