ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

大切なもの(その2)

2012-12-09 02:23:28 | 日記


今回の『集住体』は4軒分です。
図面を描くのも結構しんどい...

まだトボトボ平面図を描いています。

...

今日は自家用車を車検に持って行ったり、
子供たちをスイミングに連れて行ったり、
夕食を実家の両親と食べたり、
...
師走を感じる一日でした。

それにしても風が強く寒かったです。

...

思うことがあります。

今の枠組みで再び大企業主体の右肩上がりを
期待するのは難しいでしょう。

前にも言った通り、

(ある成長曲線)

1950年代 1000倍/10年
1960年代 100倍/10年
1970年代 10倍/10年
1980年代 5倍/10年
1990年代 1.3倍/10年
2000年代 横ばい
2010年代 ?

です。

今の経団連のお偉方は70~80年代の成長カーブの感覚、
(旧来のやり方で再び復活できるという幻想)

僕も最近まで90年代のカーブの感覚が強く残っていました。

僕より若い人は00年代の感覚が当たり前だと思います。

一体何のための経済成長か、よく考えてみて下さい。

インフラターゲットであれ、TPPであれ、
直接的に私たちの懐が温まる可能性は低いです。

それはある既得権益を持つ人たちによる会話です。

豊かさを全面的に否定する訳ではないし、
自分もある既得権益のグループに属するかも知れない。

でも子供たちに残したいのは、
経済成長(本当は単なる借金?)でも、
国家としてのプライドでも、ましてや原発でもありません。

できれば、

周りの人と相対的な序列を争うのではなく、
「個」として生き抜く術を身に着けること
それは、

与えられた枠組み、方法に頼るのではなく、
また何かを一括りに思考停止するのではなく、
本質を深く洞察し、準備できることです。

戦争しても勝てる方法を探すのではなく、
どうしたら戦争をしなくて済むのか?考えること。

あてのない右肩上がりの幻想を抱いて
人間の尊厳を踏みにじってまで欲に走る、
そして追い詰められるよりは、

「お金」がなくても暮らしていける方法を考える。

大切なのは「プライド」や「メンツ」ではなく、
(一方で単なる「思いやり」や「妥協」でもなく、)
「思慮深く」、「尊重し」、平和を保つこと。

これらは子供たちの世代に最低限、平和を残したいと願い
自らに言い聞かせている言葉です。



みんなよく考えた上、必ず選挙に行くべきです。

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