最近だんだんと改良を重ねてきた
自作ランニング・ロガーですが、
まだ色々と細かい失敗と工夫があります。
最初はわざわざiPhoneからWLAN経由で
VNCビューワで入ってPythonのコードを
実行していました。
iPhoneでターミナルからわざわざ
コマンドを打つのは面倒なので、
シェルスクリプトを作り、
さらにVNCで入ること自体煩わしく
なったので電源投入で自動起動する
ようにしました。
でもそこで少し問題が生じました。
プログラムは起動ごとに
その起動日時をファイル名に新しい
ログファイル(csv)を作るように
したのですが、
なぜか、前回起動時のファイルに
連なってしまうことがあり、
PCで作ったアプリで上手く読めない。
ラズパイはUSB抜いて電源ぶち切り
することが影響しているのかな?
結局今でも理由はよく分からない
のですが、コードを少し変えました。
一応、Gitにも載せました。
https://github.com/sabor-engineer/6050_running
2Gより大きいGを検出したときに
新ファイルを生成するようにして
1分以上2Gより大きいGを検出しなければ
データの記録を終了する。
今のところ走っているときに着地衝撃で
2Gを切ることはなさそうなので。
あと、もう一つ失敗したのが電池の容量。
動作電流確認して3時間くらいは大丈夫
と踏んでいたのですが、実際は電圧低下で
1.5時間くらいでラズパイが落ちる。
チョコベイビーのケースに収まるのは
恐らくこれが限界なので、考え中。
Garminのランニングダイナミクスポッドは
電池で1年(1日1時間 x 365日)だけど、
WLANじゃなくてANT+で処理もWatchと
分散してるからね。
恐らく波形そのものは切り捨ててピークとか、
データ量も最小なんでしょうね。
その差を考えるのが楽しい。