ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

自作ランニングロガーの失敗と工夫、

2020-05-23 10:53:52 | 電気


最近だんだんと改良を重ねてきた
自作ランニング・ロガーですが、
まだ色々と細かい失敗と工夫があります。

最初はわざわざiPhoneからWLAN経由で
VNCビューワで入ってPythonのコードを
実行していました。


iPhoneでターミナルからわざわざ
コマンドを打つのは面倒なので、
シェルスクリプトを作り、

さらにVNCで入ること自体煩わしく
なったので電源投入で自動起動する
ようにしました。

でもそこで少し問題が生じました。

プログラムは起動ごとに
その起動日時をファイル名に新しい
ログファイル(csv)を作るように
したのですが、

なぜか、前回起動時のファイルに
連なってしまうことがあり、
PCで作ったアプリで上手く読めない。

ラズパイはUSB抜いて電源ぶち切り
することが影響しているのかな?

結局今でも理由はよく分からない
のですが、コードを少し変えました。


一応、Gitにも載せました。
https://github.com/sabor-engineer/6050_running


2Gより大きいGを検出したときに
新ファイルを生成するようにして
1分以上2Gより大きいGを検出しなければ
データの記録を終了する。

今のところ走っているときに着地衝撃で
2Gを切ることはなさそうなので。

あと、もう一つ失敗したのが電池の容量。




動作電流確認して3時間くらいは大丈夫
と踏んでいたのですが、実際は電圧低下で
1.5時間くらいでラズパイが落ちる。

チョコベイビーのケースに収まるのは
恐らくこれが限界なので、考え中。

Garminのランニングダイナミクスポッドは
電池で1年(1日1時間 x 365日)だけど、
WLANじゃなくてANT+で処理もWatchと
分散してるからね。

恐らく波形そのものは切り捨ててピークとか、
データ量も最小なんでしょうね。

その差を考えるのが楽しい。

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