蓮華のまだらに生えはじめた
田んぼの側での昼食をとる
風にそよぐ
草の波が気に入ったから
どうしてだか
いつも
風にそよぐ草の波に
泡立つこころがある
まるで
「風の谷のナウシカ」の
オウムのような心で
駆けだしたいこころがある
まるで
坂口安吾みたいに
風なびく草原こそが故郷という
空よりも深い諦めがある
田んぼの側での昼食をとる
風にそよぐ
草の波が気に入ったから
どうしてだか
いつも
風にそよぐ草の波に
泡立つこころがある
まるで
「風の谷のナウシカ」の
オウムのような心で
駆けだしたいこころがある
まるで
坂口安吾みたいに
風なびく草原こそが故郷という
空よりも深い諦めがある