詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

豚インフルエンザについての新事実(3)&鰍蛙と仏法僧の声を聞きながら考えた景気回復案

2009年04月29日 | 歴史
もう20年間くらい、新聞なんて買って読んだ事がなかったのに・・カジカ蛙と仏法僧の谷へとドライブ途中、お茶を買うついでに中日新聞(同系の「東京新聞」は時々ネットで見る)を買ってしまった。

そこには豚インフルエンザについての驚くべき情報が!
◆その前にぼくが以前の日記で書いた・・「アメリカとメキシコの戦争が勃発か?」と思った最も信頼できる國際政治評論化田中宇さんのこの記事参照をーhttp://tanakanews.com/090324dollar.htm
◆田中宇さんの目からウロコの中国の最新情報はーhttp://tanakanews.com/090428china.htm

(1)ホワイトハウス発表では、今月中旬メキシコを訪れた際に、オバマ大統領の案内役を務めた博物館館長が23日に急死していたとか。オバマ暗殺の可能性の確率は?以前のCIAはキューバのカストロ議長を何十回も暗殺しようとしてたし、病原菌に汚染させた衣類等を殺したい国の指導者に贈ったこともあるとか。アメリカにやってきたばかりの開拓地住民から先住民インディアンにもそうしたという記憶が・・天然痘に汚染された毛布だったかな

軍人を原子爆弾等の新兵器の実験材料にしたり、黒人を梅毒の実験材料にしたり、LSDの効果を見るためにロスに噴霧したり等・・ユダヤ人をあらゆる実験材料にして、死体を材料に石鹸や衣服まで作ったナチスや、中国人を実験材料にした陸軍730部隊ともそれほど変わりのないアメリカの裏側なのだけれど・・

(2)そんな連想をしてしまった記事が「大規模養豚場が感染源?」というロンドン・28日付け英紙ガーディアンの記事。
メキシコ政府当局者はメキシコ南東部のベラクルス州ラグロリアという人口約三千人のうち千八百人に感染の疑いがあり、約四百人が治療を受けたとしている。
同紙が報じた住民証言によると、二月に呼吸器系の病気を患う人が出始め、乳児が死亡。三月二十日過ぎから発病者が爆発的に増えたという。
住民らは、以前から周辺にある養豚場の廃せつ物の悪臭や大量の蝿に苦しめられており、発病との関連を早くから指摘。
同紙によると、この養豚場は「養豚王」の異名を持つジョセフ・ルーター率いる世界最大の養豚・豚肉加工業者スミスフィールド社(米バージニア州)の関連会社の経営とか。同社は、米国で廃棄物の不適切な処理により、千二百万ドルもの罰金を科せられたことがあるとか・・

侵略戦争や人権侵害ばかりではなく、環境汚染でも最大の国がアメリカ等の大国であるらしい。それにしてもオバマの命も風前の灯火なんだべか・・

ちょっぴりだけカジカ蛙と仏法僧の声を聞くことができた。おまけに今まで見たこともないような空一面のカゲロウの乱舞で・・「銀河鉄道999」作者の松本漫画を連想してしまった。

究極の景気回復案を思いついた。平成版ニューディール政策ともいうべきそれは、民主党の「高速道路無料化」を少し変えただけの案だけど。

民主党案とかなり違う点はー
(1)3年後に完全無料化する
(2)何故3年後かというと、渋滞を防ぐために、従来の3倍ほどの出入り口(5キロ置き位)を新設する。建設業界の起死回生策ともなる。
(3)その間にも天下りの温床の高速道路会社組織や料金所は廃止して、都道府県所有にする。地方公務員の警察官に半年1万6千円・年間3万円程度の料金支払い済ステッカーを確認してもらい、違法車両は逮捕してもらう。従来の膨大な人権費やその料金収入で、上記の出入り口を新設する予算にできる。
(4)高速道路のある都道府県に、サービスエリア等のすべてを譲渡して、各地方が独自に周辺開発したり、賃貸料金を徴収できるようにする。温泉・ホテル・道の駅等で地方が潤う。

さらに地方自治体には、「炭素税」のような環境保護のための徴税権と「地域通貨」発行権(地方公務員の給料の何割かをこれで支給したり、生活困窮者への無担保貸付に活用)を与えるべきだと思う。まず最初に、残高数万円の通帳・カードをすべての住民に与えるべきだと思う。

そして将来は、レシートを持参することで、消費税支払いの半分が戻ってくるとか、食料品消費税全額がこの通帳に戻るようにしてはどうかなと思う。

空缶・ペットボトル回収者に、これらか一缶10円等を払い戻すようにすれば、子供・老人・路上生活者の貴重な収入になるし、最良の環境保護にもなる。使用範囲を地域商店・地域産業に限定することで、最良の地方振興策ともなる。

さらには、経済評論家森永卓郎氏の持論の「低額給付金」だけではない、「高額給付金」を「政府発行紙幣」(国家公務員給料の何割かもこれで支払う)で実行して・・数十万円の残高の記帳された通帳・キャッシュカードを全国民に配るべきだと思う。

この案で危惧されているのは、貯金に回る可能性と、インフレになる可能性だけども・・それは童話作家エンデが遺言で述べてたような「老化してゆく通貨」(毎年貨幣価値を減少してゆき10年後くらい後には貨幣価値がゼロに)とすることで解決可能になる。

減少してゆく貨幣価値分は、千円=一時間程度で、ぼくの自説の「時間貯蓄銀行」の積み立て時間(誰かにボランティアとして奉仕した分の時間分だけ、将来災害・高齢・病気・怪我で助けが必要な時に誰かからサービスを受けられる)ようにして、サービス提供者には、「時間貯蓄銀行」時間積み立てと、「地域通貨」で支払うようにしてはどうかなと思う。

1個の卵

2009年04月29日 | 日記
今朝も
一個の卵で
卵掛けご飯をかき込みながら
「ありがとう」と呟いて
仕事へと出かける

たかだか
一個の卵だけど
子供の頃から いつも
勇気付けてくれた卵のぬくもり
貧しかったぼくの家の家計を助けてくれた卵

そんな気持ちも 
わからなくなってしまったというのなら
もうどうしようもない
そんな人間たちの社会なら
もはや滅ぶしかない