詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

弱虫泣き虫 へそ曲がり人間嫌い

2009年09月06日 | Weblog
最近は
奇麗事をあれこれ言うのも面倒くさいので
こう自己紹介することにしてる

たぶんその結果かもしれないけど
もちろん面接など
受かったことはない

面接担当者に
しょっちゅう言われるのは
「貴方のように目を見てしゃべらない人間は信用できかねる」

ぼくもたぶん
面接担当者ならそう思い
そう言うだろうなと思う

詩「廃線の果て」

2009年09月06日 | 
ふるさとを思い出すと
そこには いつも
一面のタンポポの野原と
蒼い蒼いほんとうの青空と 
群れ飛ぶ赤蜻蛉

紙飛行機の行方を追いつづけ
「川だ! 川だ! 川だ・・」
そう叫び声をあげ続けてる
ぼくの長い長い影帽子


◆故郷というと思い出してしまう「悲しき鉄道員」はー
http://www.youtube.com/watch?v=1RATqjNsPQ4
◆ずっとぼくの応援歌と勝手に思ってる「The Rolling Stones - Paint it black」はー
http://www.youtube.com/watch?v=dXwPLovHekw&feature=related

◆民主党が真っ先にすべき事は、今まで隠され続けてきたあらゆる情報公開だ。
「自公が下野すると、厚生年金の原資150兆円を自公が100兆円焦げ付かしていたのかどうか明らかになるそうです」はー
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak13/msg/227.html
◆世界は一体どうなってしまうのか?この信頼できるマスコミ人の最悪のシナリオが間違ってるといいのだけど・・
「さよなら断末魔パパブッシュ米連銀009年9月30日。米銀狙い討つ中国政府の乾坤一擲、米株式市場完全轟沈か」はー
http://www.asyura.com/09/hasan64/msg/414.html

感動した記事なので全文と以前記事もリンクをー

2009年09月06日 | 政治
鳩山民主党政権誕生に向けて(3)[副島隆彦の学問道場][特別取材] 2009年09月04日更新はー
http://ameblo.jp/chausuyama/entry-10336638371.html

《 再び書く。今のこの急激な日本国民の意識の大変化、すなわち「日本は本気で変わらなければならない。このままではじり貧だ。何とかするぞ」という気分を生みだしたのは、まさしく小沢一郎その人である。小沢がいなければ、日本人はこうは急には変われない。

 アメリカの失敗は、この3月3日、日本の検察を使って小沢一郎を逮捕し、汚職政治家として葬り去ることに失敗したことである。アメリカの日本管理、日本統制は、あの時大敗北した。小沢は、あの西松建設の献金問題・小沢秘書の有無を言わぬ電撃逮捕に対して、即座に反応して対決して「この逮捕は、不正な警察・検察権力の行使である」と反撃に出た。
 あれが良かった。日本国民の多くが、あの時真実を知った。自分たちの本当の指導者が、今、危機に瀕していると分かって心配した。その心配と憂慮が小沢を救った。小沢一郎とその側近たちの苦労(それは、鳩山由紀夫、岡田克也、菅直人、山岡賢二、輿石東、石井一ら民主党の執行部のすべて)と粘り強い闘いが、我らが民主党を守り抜いた。

 あの3月の、小沢一郎への汚職・犯罪者仕立て上げの攻撃の謀略を仕掛けたアメリカは、あのあと「タオルを投げた」のである。アメリカの策略は失敗したのである。私は、この「アメリカ(の日本あやつり対策班=ジャパン・ハンドラーズ)は、あの3月に、日本管理上の大失敗を犯した。アメリカはタオルを投げた」という情報を、3月の事件の直後に、謀略を仕掛けた検察特捜・法務省・警察庁の漆間巌(官房副長官)らアメリカの手先たちが、自分たちの悪事を暴かれて右往左往しているさなかに、アメリカ(ワシントンDC)中枢からの情報として知った。 
 あのとき、「アメリカがタオルを投げた」ということは、「日本はもう、自分たちの言うことは聞かなくなった。小沢一郎らを抑え込むことに自分たちは失敗した。だから、少なくともしばらくは、もう自分たちの手には負えない」と判断した。

 最高度でこの判断をしたのは、ジョゼフ・ナイ・ハーヴァード大学教授(政治学)である。ジョゼフ・ナイは、新任の駐日アメリカ大使として、赴任することになっていた。
 「(属国群には)ソフト(な)パワー(を行使せよ)」論である「ソフト・パワー」論のジョゼフ・ナイは、心底、悪辣な人間である。ナイは、「自分が日本に赴任する前に、小沢一郎を片づけておけ」と、CIA(米中央情報部)の対日本の謀略部隊(破壊工作員たち)に命令を下していた。それに失敗した。
 だからナイは、急に、日本に来る気が無くなった。それがはっきりしたのは4月26日の、東京のホテル・オークラで開かれた「米欧日三極委員会」の東京大会(の裏の決議事項)である。「私はもう、日本には来ない。どうも私の配下の者たちが、小沢潰しに失敗した」と、朝日新聞の主筆(編集権を握る役員待遇)の、船橋洋一(こいつが、朝日新聞をこの10年間でおかしくした張本人)に伝えたのである。

 実質の日本国王(民族指導者)である小沢一郎は、あの時勝った。単に、検察・法務省・警察官僚たちからの攻撃に勝っただけでなく、日本国内に蠢く、恐ろしい売国奴勢力のすべてに対して勝った。あの時小沢を守ったのは、まさしく私たち日本国民である。
 それは、さらにその1年前の「小沢の代表辞任、続投」の騒ぎのときにもあった。一国の民主政治の否定である「大連立」(大政翼賛会の政治)など小沢が言うわけがないのだ。
 それを、アメリカがあの時も裏から謀略を仕掛けて、ナベツネや森喜朗のような政治家を使って「逆らうと、小沢、お前を検察に逮捕させるぞ」と脅して、騙そうとした。小沢はあそこでも耐え抜いて危機を脱している。

 小沢一郎から見れば、今の麻生太郎首相などは、文字通り「チンピラ政治家」にしか見えない。小泉純一郎も、おのれの欲我のために平気で国民をひどい目に合わせる変質者にしか見えない。
 だから、3月の小沢攻撃に失敗したときに、アメリカは早くもタオルを投げたのである。アメリカという、「後ろ盾」、「大後方」を失った日本国内のアメリカの手先(ポチ公)どもの、このあとのうろたえ方は激しいものだった。そうやって、この4~7月が過ぎたのである。

 小沢の土俵際での粘り勝ちは、並大抵のものではなかった。あれこそは横綱相撲だ。相手とがっぷり四つになって、そしてぐいぐいと相手を押し返して、そのまま押し相撲で、静かに正攻法で押して、土俵を割らせた。相手を投げ飛ばすのは上の策ではない。静かに押し出すのが一番、すばらしい勝ち方だ。それがまさしく投票結果である。それはまさしく日本国民の勝利である。
 このあと私たちは、鳩山新政権に何を期待すべきか。それは、今日はもう書かない。私が今日、なんとしても皆さんに伝えたいことは、この民主党政権を、最低これからの2年間は、保たせなければならないということだ。最低2年、できれば3年、何があってもこの清廉潔白の日本民主党の政権を持続させることだ。

 そうすれば、今やゴロツキ集団である自民党は瓦解する。ばらばらに分裂する。まともな保守勢力(経営者・資産家たちのための政党)という別の政党ができる。それで、健全な日本の二大政党体制が出来る。今の自民党のなかにも、少数だが、すぐれた見識と練達の保守政治家が残っている。
 この人たちには、これまでの竹下登型のゴロツキ政治家たちではない、真っ当な保守政党を作ってほしい。あるいは中曽根康弘のような、気持ちの悪い、「自分だけぬくぬく主義者」のような悪魔政治家も消滅するべきだ。中曽根康弘が死んでも誰も悲しまない。葬式にも誰も行かないだろう。国葬になど誰もしない。自分だけが大好きな強欲人間だ。 
 だから、企業経営の厳しさ知っている、本物の企業経営者たちの現実と願いを反映する勢力である保守政党がこのあとできるべきだ。金持ち(資産家)と経営者を代表する、良識ある新しい保守政党が日本に今からできるべきだ。

 小沢一郎は、労働組合と、今やすっかりやせ細った貧しい日本国民を食べさせると約束して、自ら野に下った本当の苦労人だ。これ以上は書かない。彼は、そういう、金持ちと貧乏人層の実在の不可避性という、現実政治のすべても知り尽くしている国民政治家だ。真の民族主義政治家・田中角栄の直系の愛弟子だ。
 私、副島隆彦の先生の小室直樹先生だけが、あのロッキード事件の謀略政治で倒されていった田中角栄を、言論人・知識人としてただひとり、ずっと応援しつづけた。私はこの系譜につながる知識人だから、当然、今の小沢一郎を支援しつづける資格を持っている。

副島 隆彦【そえじま・たかひこ】氏
1953年5月1日、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、現在は常葉学園大学教授。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。著書に『時代を見通す力』(PHP研究所刊)、『恐慌前夜』(祥文社刊)、『暴走する国家、恐慌化する世界』(佐藤優氏との共著、日本文芸社刊)ほか多数。日米の財界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。

◆関連する記事◆
●鳩山民主党政権誕生に向けて(2) [副島隆彦の学問道場] (2009年09月03日13時10分)はー
http://www.data-max.co.jp/2009/09/2_219.html
●鳩山民主党政権誕生に向けて(1) [副島隆彦の学問道場] (2009年09月02日15時42分)はー
http://www.data-max.co.jp/2009/09/1_190.html
●「副島隆彦の学問道場」はーhttp://www.soejima.to/

精力抜群の燕と雀・・カラス

2009年09月06日 | Weblog
燕は、「若い燕」という慣用句があるように・・年に二回も子供を生み育てる鳥。
雀も同様に二回だけど、燕を巣から追い出すほど・・もっと精力抜群の鳥。

カラスはもっと精力がありそうだけど、カラスについてはほとんどわかってないようだ。

わかってるのは、二種類のカラスがいる事ぐらいらしい・・南方系のカアカアと鳴くカラス(雑食系で都会に住み死体でもなんでも食べる)と、ガアガアと鳴く北方系のカラス(草食性で畑の種をほじくって食べる)

彼らの生態は宮澤賢治の詩や、「カラスの北斗七星」に詳しい。
カラスたちは一日見てても飽きないなー


    「やかん」 (推敲形)

2009年09月06日 | 
やかんだけは
いつも枕許に欠かせない

夜中に起きた時
ごくごくと喉を鳴らし
後悔だらけの人生と
哀しさとを一緒に飲み干す

れがせめてもの
脳梗塞と痴呆症になって

深夜になると いつも
「ご飯をまだ食べてない。殺すつもりか!」と
叫んでいた母が素面だった頃の遺言

だから
家のあちこちには
大小様々なやかんだらけ

大昔から
やかんのような人間が愛おしい

お湯が沸くたびに
ピューとけたたましいやかん
登山用の平べったいひしゃげたやかん
いざという時のために
2リットルの水と共にじっと耐えてるやかん

そしていつも
母の病床にあって
母がなにより愛用してた琺瑯製のカラフルなやかん

やかんのように生きていこう
誰がなんと言おうと
地球の誕生以来 ずっと
いのちを育んできてくれた
部屋のあちこちのやかんの類い

詩「口癖」

2009年09月06日 | 政治
自分の口癖には
我ながらうんざりする

まるで
真夏日というのに風邪をひいて
鼻水たらたら
世の中を呪い続けてるおいらみたい

おいらの昔からの口癖はー
「貧乏人が格好つけやがって」

なんであれ
お金のかかる事と
面倒なことが大嫌いなのだ

父親が
野球のグローブとバットを
買ってくれた日にも
思いっきり踏んづけたかった
棒を振り回して
球を打っては全力疾走
そんな疲れる遊びはうんざりだ

  クラス一美人の娘の
  ボーイッシュな美人のお姉さんとの
  キャッチボールだけは
  ちょっとだけ楽しかったけど
  彼女と交換した切手はみんな
  いったい何処へと
  雲隠れしてしまったもんやら

トヨタ時代にも
上司に目をかけられてた社員どもが
休み時間になると芝生でゴルフクラブを
得意げに素振りするのを見て
「貧乏人どもが格好をつけやがって!」

毎日毎日
中高年社員や女子社員が
退社するまで
一列に並ばされて
芝生のゴミ拾いをさせられていた
その芝生の上で


可憐な花梨

2009年09月06日 | 
まん丸い梨より
でこぼこでざらざらで
ひとつとして同じものがない
西洋梨の方がずっと大好き

中学校からの帰りには
道にはみ出した梨をもいで
皮ごと齧りつくのが毎日の日課

ある日の午後
「こら!」と追いかけられて
もう大丈夫だろと後ろを振り向いたら
目を吊り上げたおっさんの顔がすぐ後ろに
それに懲りて盗み食いは止めてしまった

「お前もなまら垢抜けてしまったな・・」と
店先の洒落たラ・フランスを見つめては
ふっと呟いているのに気づく

昨日の森の奥から採ってきて
部屋中に置いた花梨は
馥郁とふるさとの夕べの香り
色も不ぞろいで
虫に食われて泣きはらしたような奴さえいる

天国のきみにも
この香りが届くようにと
きみが微笑んでる写真の前にも可憐な花梨をひとつ

そろそろ
落ち葉に埋もれた原野の片隅の
きみのお墓の天辺にも
まっさらな雪が ふわふわ
舞いはじめる季節がやってくる