詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

日本の公共事業がこれほど腐りきった理由

2009年09月25日 | 政治
それはだらだらやってると企業は儲かり、当初予算が何倍に膨れ上がろうと官僚の誰も責任を問われないというシステムにあるのではと思う。
マスコミは賛成派の意見も、反対派の意見も公平にきちんと報道してもらいたい。
そんなこともしないマスコミなど有害無益、存在価値のないものだ。

せめてアメリカのように、納期内で早めに終わった場合は、報奨金をだしたり・・
中国のように死刑とはいかないまでも、談合や手抜き工事が発覚したり、見積もりの数倍に膨れ上った時は、関係企業代表&責任者と官僚の全財産没収くらいをやらないと、この国の腐りきった公共事業は永遠に無くならないのではと思う。
楽をして私利私欲をというのは、腐敗してゆくばかりだと思う。
それを目論んでの、政官財の閨閥社会化も・・

◆政治の無責任に厳しいのはー『反戦な家づくりー八ツ場ダムの責任とは?』
◆実証的に、諸問題が整理されているのはー『八ツ場あしたの会』
◆毎年14兆円前後も予算が余ってるなら消費税(約半分は輸出大企業支援へと)なんか必要ないと思ったのはー『毎年13~14兆円ある予算不用額【民主の財源問題はほぼ解決?】』
◆消費税の実態とはー『経団連は売国連』
◆より論理的なのは『ニラ茶でわかる消費税のからくり』

何故大企業や官僚は殺人・税金詐欺等をやりたい放題?

2009年09月25日 | Weblog
ところで、青い右翼バッチ(北朝鮮拉致議員なんとか)をいつもつけてる原口総務大臣はアメリカに呼びつけられたのではと思う。
アメリカ最大関心事は、喉から手が出るほど強奪したい「国有企業郵政グループ」からの、約300兆円の資産や、じき満期を迎える国債約100兆円であり、なんとか「民営化」で国際金融資本のメルル・リンチやその傀儡の外国企業のオリックス等で強奪したいのだから・・

話し変わって、史上まれにみる売国奴的政治屋の小泉・竹中も真っ青な新自由主義者と思われる飯田泰之を、何度かテレビで観たことがあるな。とんでもない時代遅れの馬鹿を大マスゴミは使い始めたなと思ったけど・・
彼の主張は「労働法制についても規制緩和をさらに促進」「法人税は廃止」「最低生活保障以外は余計なことはしない」「システムについては、徹底的に単純に、ある意味新自由主義的にいくべき」「東京都に住んでいると、自分たちが納めた国税の少なくとも3分の1以上は、地方のために使われていることになる。(略)そうすると、なぜそこまでして東京に住んでいる人間の税金で地方の存在を支えなければならないのかという疑問」等・・

最後の論だけは少しだけ筋が通っているが、でもその主原因はー①米国のように人口比例&自動修正条項のない選挙制度(一票差の格差) ②憲法25条「生存権」の保障なので・・それが嫌だと言うのなら選挙制度を変えたり、憲法を変えたり、それが嫌なら外国へ行くしかないが・・世界の常識は富める者から貧しい者への「税金の再配分」だ。
さらに言うなら、日本の地方衰退の原因は、①地方の自発的な創意工夫や発展を中央集権的諸システム(放送・出版やそれ以外の許認可制度のため本社が首都圏にや、そのために地方とは雲泥の差の大都市圏のインフラの違いがある。税金での恩恵を最も受けているのは都市圏の大企業ではと思う。

それに対する「世に倦む日々」さんの反論は以下のブログ参照をーhttp://critic6.blog63.fc2.com/
一部だけ引用するとー
《湯浅誠の反論はこうだ。「地方にお金を回すのは、それぞれのコミュニティを守るためには、ある程度必要なんじゃないですか。(略)いまは中央からお金が回るために、過剰な人口が地方に保たれているというならば、何もなくなったら、大都市圏がもっと飽和していくということですよね。それはスラムとかを生み出しそうな感じがするんですよね」。この対談の中では、湯浅誠はナショナル・ミニマムの議論に及んでいない。ナショナル・ミニマムという法的権利の論点から反論するのではなく、スラム論という経済自然的な弊害の論理で消極的に反論している。編集で削除されたのかもしれない。日本の国土で生まれて暮らす日本国民である以上、どこに住んでいる人間であれ、等しい公共サービス(教育・医療・福祉・情報・エネルギー・金融)を受けられる権利を持つ。受益者として国民は平等でなくてはならず、差別や不平等があってはならない。これは言論の自由や参政権と同じく権利の問題であるはずだ。このナショナル・ミニマムの常識と前提が飯田泰之にはない。この本の読者は都会の人間だけではなく、地方に住む人間もいるはずだが、地方に住む人間がこの暴論に何を感じ何を思うかを飯田泰之は配慮することはないのだ。僻地に住む国民の医療や教育などは、国は効率が悪すぎて面倒を見きれないから、さっさと東京や大阪に移住しろと億面もなく言い捨てる。》

◆この記事『経団連は売国連』目からウロコだ。
◆より論理的なのは『ニラ茶でわかる消費税のからくり』

・・個人では厳しく罰せられる殺人や税金詐欺や違法行為が、何故主権を持つ国民や国民に選ばれた議員のように選ばれたのでもない、何の法的根拠もない・・私利私欲のまま犯罪ばかりを犯す大企業や官僚・公務員が大きな顔をしてのさばり、罪を問われず、すべてを支配し、やりたい放題やっても罰せられないのか!?