詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

日本の三権分立とはー

2011年09月05日 | 物語
日本の三権分立とはー
財務省と日銀と検察法務官僚(警察はその下部組織)だったのではないだろうか?

明治初期以来、ロスチャイルドの指導の下に通貨発行権と金融機関管理権を持つ日銀がデフレ不況等で日本全体のGDPを減少させ続けてきた。(欧米のために)
財務省は予算編成権・徴税権・国税査察権で税金の出入りと税に関しての警察権を持って、日銀同様に日本経済を破壊し続けてきた。(公共投資の削減や増税論や貧富差をさらに増大させる予算編成で)

検察は税金以外の分野での権力を持ってきた。(仙谷氏のいう「暴力装置」のトップクラスの力を持ち、小沢氏のような次期総理をも冤罪で政治生命を奪ってきた)

これに軍隊が加わると、戦前の日本とほとんど同じになる。

政治家は戦前のように完全な飾り物にされ、それに従わない政治家は自民党中川氏や民主党石井氏のように暗殺され続けてきた。

早速の官僚と官僚言いなり政治屋の大暴走がついに始まった

2011年09月05日 | 政治

『「たばこ、最低でも700円」小宮山厚労相』はー「ここ」
ー早速国民に対して牙をむき始めた官僚どもと、官僚言いなりの操り人形の政治屋どもの先頭の小宮山婆大臣。
(その選挙区の前民主党議員で、利権擁護者たちから殺し屋を差し向けられた故石井紘基議員とはなんという雲泥の差!)
◆石井紘基氏についてはー「ここ」

増税馬鹿どもが、一つしか覚えてない言葉をいう前に、煙草に関してはー
財務官僚の天下り先の中では、5・6番目くらいの高位置なのので、財務官僚が決して手放そうとしないJTの株を売ってから言いやがれ!

酒税に関しても、発泡酒等は真摯な企業努力をあざ笑う物だ。
また、酒さえも満足に飲めない世の中では、世の中はいよいよ殺伐となってゆくことだろう。

税金を納めにない大銀行・大企業・高給官僚・NHKよりも、子供や老人や路上生活者の方が発言権がある!

2011年09月05日 | 物語
日本一劣化と腐敗の速度が速いのはNHK(報道・解説・娯楽部門)ではと思う。

子供だって、老人だって、路上生活者だって・・きちんと消費税等を払っているのだから、税金を一円も払っていないという大銀行や大企業(バブル後の住専問題等では数十兆円の税金からの援助を受けながら)や高給官僚やNHKよりも、はるかに発言する権利があるはずだ!(政治家は国民主権の源の選挙で選ばれているので政治屋を選ぶかどうかは選挙民の責任)

大震災・原発事故後の報道も格段と民放に劣るものだったけど・・最近また小泉時弱肉強食時代のような新自由主義や「自己責任論」の内容の番組が増えつつある。

今までは恐る恐る電通支配のお笑い芸人やAKB番組を作っていたのが、野田首相の登場で、官僚もNHK(報道・解説・娯楽部門)も一気に大暴走を開始し始めた。

二分社化して、報道・解説・娯楽部門の悪い影響が教育・教養番組にも染み込んでいかないようにすべきと思う。(受信料や税金は平等に二分割)
もっと子供や老人や生活者等の弱者の意見を反映する教育・教養番組部門さえあれば十分と思う。

企業利益第一の民放よりもはるかに劣る報道・解説・娯楽部門などは必要があるはずもない。

昨日韓国歴史ドラマ『イ・サン』を観て

2011年09月05日 | 歴史
できるだけ韓国歴史ドラマや映画を観るようにしている。韓国製だからどうたらこうたらは・・自分の愚かさを大声で吹聴してるとしか思えない。
良い作品は何処の誰が作ろうと素晴らしいし、日本で作られようとつまらない作品は山のように多い。

歴史に関しては様々な見方があり、最初からこうだと決め付けるのは、自ら情報弱者や敗者となる道をとることになり、最後は痛いしっぺ返しを受けることだろう。
それは戦前の日本やナチスドイツや多くの社会主義国を見れば明らかだ。

さらには、記紀や遺跡・遺物を謙虚に振り返れば、現在の日本文化は、朝鮮半島や中国からのはるかに高度だった文化文明や技術なしには到底不可能だったし、多くの大陸からの渡来人がこの国の様々な分野のリーダーになったという事を忘れてはならない。

この江戸時代初期の頃の朝鮮王朝皇太子が主人公のドラマ『イ・サン』で、王の代行となった主人公が言う。
「どうしたら慣習となってしまった違法行為をなくせるのかを、各長官ばかりではなく、下の地位のものもすべて考えて伝えよ。余は順番にそれを聞きに行く」と。
これこそが、あらゆる分野の指導者やリーダーに求められる行動や素質ではあるまいか?
一人の知恵や行動などは、どんなに優れた人間だろうと、限界があり多くの欠点があるものだ。
この言葉こそ、現在の日本政治に相応しい言葉だと痛感した。

ホラー小説『クリムゾンの迷宮』から歴史を振り返る

2011年09月05日 | 歴史
貴志祐介というホラーSF作家の『クリムゾンの迷宮』(1991)という『バトルロワイヤル』のようなホラー小説がある。
生き残りを賭けて殺しあうのだが、最初に武器・情報・食料等の中からどれか一つを選ぶシーンが印象的だった。(自分なら情報を選ぶだろうなと思った)
現代社会では、武器は本来の武器以外にも金・地位・権力があらゆる物を手に入れることのできる最大の武器になっている。

この日本列島では、これらのすべてで優越していた。
武器に関しては、一万年前からの縄文時代では、主な大陸との交易品が武器用黒曜石と古代の貨幣財宝の沖縄の貝製品だった。
その後の鉄器時代では、他の文明圏のすべてで燃料となる木材の枯渇や禿山化や砂漠化だった。
食料・情報の優位性もまたつい最近の日本までにはあったが・・それが現在では、原発で全てが失われて亡国へと赴きつつある。