「遺伝子組み換え」で検索をしたら、『遺伝子組み換え食品2006-2011』ー「ここ」 ・・くらいしか見つからなかった。
◆少し古い記事だけど『日刊ベリタ特集:遺伝子組み換え/クローン食品』はー「ここ」
どなたか、最新の記事やもっと詳しいサイトをご存知の方紹介をよろしく!
冒頭サイトの最新記事(記事の一番下)はー
《ノーステック財団、密閉型の植物工場 遺伝子組み換え植物生産
北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)は1日、遺伝子組み換え植物などを人工的に栽培できる「植物工場」を札幌市内に建設すると発表した。建設費は10億円で、約6億円を国が補助する。企業に開放し、道産農産物を原料にした医薬品開発に役立ててもらう。
11月から産業技術総合研究所(産総研)北海道センターの敷地内で植物工場を建設し、2012年6月に完成させる。延べ床面積は910平方メートル。工場を密閉し、実験的に栽培する植物の花粉が外部に出ないようにする。
植物工場では、遺伝子組み換え作物の開発や、水耕栽培の収量拡大技術、植物から効率的に医薬成分を抽出する技術を研究する。製薬会社や食品メーカーなどを対象に貸し出す予定で、年内にも公募する。
ノーステック財団は、北海道大学や産総研などが進める基礎研究を植物工場を使って実用化につなげる。産総研が進める犬の歯周病を治す「イヌインターフェロン」を含んだイチゴ開発の基礎研究を実用化できれば、「道内農産物の付加価値の向上にも役立つ」(同財団)という。
同工場建設にあたり、経済産業省の「先端技術実証・評価設備整備補助金事業」から補助金が支払われる。全国28研究機関が応募し、11機関が採択された。(日本経済新聞 2011/07/02)
遺伝子組み換えパパイア輸入へ 生で食べる作物で初
【ロサンゼルス=共同】遺伝子組み換え技術を使って栽培されたハワイ産パパイアが、12月にも日本へ輸出できる見通しとなった。生で食べる機会が多い遺伝子組み換え作物を日本が輸入するのは初めて。消費者に遺伝子組み換え作物への抵抗感が強い日本市場で受け入れられるか、関係者は注目している。
在日米大使館は8日、東京都内で、このパパイアを開発した技術者の講演会を開く予定。米国で栽培が盛んな遺伝子組み換え作物をさらに受け入れるよう、日本側への働き掛けを強める構えだ。
このパパイアは「レインボー」と呼ばれる品種で、パパイアの木を病気にさせるウイルスへの抵抗力がある。ハワイでは一般的に栽培、消費されており、米国は安全性に問題はないとして日本に受け入れを求めてきた。
日本の消費者庁は8月31日付で、遺伝子組み換え作物に関する食品表示の規則を改定し、対象の品目にパパイアとその加工品を追加。輸入解禁に向けた主な手続きが終わった。
輸入は、規則施行日の12月1日に解禁。ハワイのメディアは「10年越しの交渉」が実ったと好意的に伝えている。
遺伝子組み換え技術を持つ米企業などでつくる「バイテク情報普及会」によると、日本では外国産の遺伝子組み換え大豆やトウモロコシが油などの加工食品の原料に使われているとみられる。(日本経済新聞 2011/09/06)
◆以前紹介した「遺伝子組み換え食品」についてのブログ記事『もはやすべての食べ物が危ない!&ブラジルでの遺伝子組み換え大豆との闘い』はー「ここ」