詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

日本の景気回復もアメリカの景気回復も簡単ー日本がもっとアメリカから物を買えばいいだけ!」

2011年09月13日 | 物語
アメリカで最大の問題が雇用だ。
日本では需要と供給のギャップによるデフレ不況だ。

この両方を解決する手段は日本がもっとアメリカ製品を買うと宣言することだ。
ただ、その条件として、防災・復興に限定するとハッキリと言うべきだ。

従来のように、アメリカ国債購買や、兵器や原発関連ではなく・・国境警備隊としての「海上保安庁」装備の質量向上や、東北復興に寄与するようなあらゆる資源や製品や農産物や、災害救助のための「病院船」を大幅に改造した「災害救助船」のような物なら買うと、アメリカにハッキリと言うべき最後のチャンスと思う。

◆変化が激しい世界情勢についての記事『APC通信紹介~世界を破綻へと導く米金融界と軍産複合体の権力闘争』はー「ここ」

アイヌ民族と日本民族の比較

2011年09月13日 | 物語
アイヌ民族と日本民族の比較(1)ー何故この二つの民族が似通っているのかについては、アイヌ民族が日本史に初めて登場する『諏訪大明神絵詞』(足利尊氏が諏訪大社に寄進)中の「渡党」という北海道へと渡った蝦夷の存在が重要になる。
「東夷蜂起して奥州騒乱することありき・・」(1321~1329)
この頃に、「三種類」と上記で書かれていたアイヌの先行的諸族が一体化して、アイヌ民族が成立する。

(2)ー琉球王朝もまた同時期に成立した理由は、南北への元寇や元に大陸から追われた人々の流入が原因と思う。(ある沖縄の知人はこの頃朝鮮半島からやってきた武将が先祖だと言っていた記憶がある)
そして彼らが、北海道や沖縄の先住民文化と融合していった理由は、縄文時代以来ずっと黒曜石・貝製品を列島からという日本海交易路で顔見知りだったせいかな?

『クワイエットルームにようこそ』(無料テレビギャオ)を観てたらもうこんな時間!

2011年09月13日 | 映画
監督・原作・脚本の松尾スズキは、その文章ほど切れ味はないと感じたけど・・豪華な俳優陣だし、テンポの悪さと選曲以外は満足できるものだった。
もう一度観るかと聞かれれば、「嫌」だけど・・
目覚めると閉鎖病棟に拘束されていたという日本版『カッコーの巣の上で』だけど・・、その差はやはり俳優陣にあるに違いない。
大竹しのぶがしぶとい演技だったけど、いま一歩個性的な役者が少ない点が日本映画に共通する欠点と感じた。

最近観た(ほとんど無料テレビギャオ)映画の中では、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』ほどメッセージ性を持った映画はなかった。メキシコやカナダ両国の悲劇ー農業破壊で貧困層の米国への越境や行政さえも訴える訴訟社会ー化は、米国と同様にTPPを結ぼうとしている日本の近未来の悲劇だ。