詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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詩と辛らつ日記を・・

弐キ参スケ国を誤る<本澤二郎の「日本の風景」(3641A)

2020年03月30日 | 犯罪
弐キ参スケ国を誤る<本澤二郎の「日本の風景」(3641A)

<後裔政権で憲法・法治・財政・年金・日銀の破綻>
 この7年の間に、右翼学者や右翼本が賑わう日本である。トップいかんで国が、大きく変わることを、国民に教えてくれている。ふと小学生の時、元日本兵の教師が、繰り返し口ずさんでいた「弐キ参スケ」という言葉を思い出した。木村良一先生だ。何度か拳骨をもらった思い出の残る先生で、晩年、電車で一緒になった時、若い新聞記者に対して、何気なく「戦争だけはしてはいけない」と、今からすると、教え子に対して遺言のように言った。戦争体験が身に染みていたのだろう。

 この弐キ参スケの後裔政権によって、7年の間に、戦後の民主主義が破壊されている。憲法だけではない。法治が土台から崩れてしまった。法の下の平等が存在しない日本になっている。

 毎年、税収の倍以上に膨れ上がった巨額予算のため、国の借金は小泉純一郎内閣のはるか上をいっている。財政の破綻は、子供や孫たちのツケとなって、今後50年、100年と引き継がれていく。

 唯一の国民資産の年金基金株投資に悪用され、事情通はもう30兆、40兆の損失を出していると明かす。年金生活者どころか、現役世代も老人世代を生きられるのか、怪しくなってしまった。中央銀行である日本銀行が、博打株のほとんどを買い占めてしまって、市場の機能を破壊、合わせて日銀そのものを破綻指せている。

<官僚機構崩壊で福田康夫の「破局予見」的中>
 戦後政治に相応の役割を果たしてきた霞が関の官僚群が、これまた崩壊してしまっている。麻薬を吸ったり、不倫に熱中するのは、まだいい方で、わからなければ何でもする、国民のためでなく、自分のために働く役人ばかりとなってしまった。

 国民のために働くという、当たり前の道理さえ喪失してしまっている。首相夫妻の犯罪を守るために彼らは、法を犯す公文書の改ざんさえ強行して、それをテコにして出世している。政治から独立しているはずの検察の世界でさえも、それが蔓延している。

 無能無責任の政治屋の不始末や間違いを事前に抑制するという、公僕の観念を喪失してしまった官界7年ということになろう。これは驚くべきことで、もはや国家の体をなしていない。

 中国の科挙制度を見習った公務員制度は、腐敗の渦潮に呑み込まれて、太平洋上に沈みかかっている。違うだろうか。

 元首相の福田康夫が、安倍内閣の前途を予見した「日本破局」が的中したものだと断言したい。

 不正で獲得した東京五輪先行のため、コロナウイルス対策を隠して、感染者を拡大させた罪は万死に値する。コロナで五輪がつぶれると、今度は一転して、火の見櫓に登って「大変大変」と半鐘をガンガン打ち鳴らして、火消し人を演じて、それでもって政局の主導権を握るのに躍起となっている。

 歴史は繰り返す!

<「弐(二)キ参(三)スケ国を誤る」は歴史の再現>
 弐キ参スケとは、日本の傀儡政権「満州国」を支配、それによって日中戦争と、次いで日米戦争を誘引した戦争犯罪者を指す。

 関東軍参謀長の東条英機、満州国総務長官の星野直樹、満鉄総裁の松岡洋右、満州国次長の岸信介、そして財閥代表の当時、満州重工業開発会社総裁・鮎川義介である。

 このうち岸、松岡、星野は長州連合で知られる。岸と松岡は姻戚関係に当たる。佐藤栄作や安倍も、この一族である。弐キ参スケは今も生きている。

 5人ともA級戦犯の容疑者として巣鴨刑務所に留置されたが、岸の実弟・佐藤が、吉田茂内閣の官房長官だった関係で、巧妙な政治工作の結果、岸は占領軍総司令部(GHQ)に寝返って復権した。CIA支援によって、政権を奪取することにも成功、ワシントンの期待に応えて、60年安保の改定を強行した。

 かくして岸政治は、佐藤栄作を経由、ついで森喜朗、そして遂に小泉の露骨な支援で、現在の安倍晋三に継承。すでに弐期目にして政権を8年目へと継続、来年には4選目標を定めている。問題は、難破してしまった日本丸が、安倍の言うことを聞いてくれるのかどうか?

 いえることは、国民が奴隷化してしまうと、歴史は繰り返される、そして亡国へと突き進むことになる。怖い怖い夢はまだ続くのか?
 満州国を操った悪党の後裔の野望は尽きない!

2020年3月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

作家別作品リスト:No.305 正岡 子規

2020年03月30日 | 物語
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person305.html

公開中の作品
あきまろに答ふ (新字新仮名、作品ID:57876) 
あきまろに答ふ (新字旧仮名、作品ID:43051) 
曙覧の歌 (新字新仮名、作品ID:46490) 
犬 (新字旧仮名、作品ID:3621) 
犬 (新字新仮名、作品ID:50379) 
歌よみに与ふる書 (旧字旧仮名、作品ID:43494) 
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名、作品ID:2533) 
歌よみに与ふる書 (新字新仮名、作品ID:46534) 
画 (新字新仮名、作品ID:50380) 
かけはしの記 (新字旧仮名、作品ID:4626) 
鎌倉一見の記 (旧字旧仮名、作品ID:4656) 
寒山落木 巻一 (旧字旧仮名、作品ID:1896) 
句合の月 (新字新仮名、作品ID:50381) 
九月十四日の朝 (新字新仮名、作品ID:50382) 
九月十四日の朝 (旧字旧仮名、作品ID:1902) 
くだもの (新字新仮名、作品ID:50383) 
熊手と提灯 (新字新仮名、作品ID:50385) 
雲の日記 (新字旧仮名、作品ID:50406) 
恋 (新字新仮名、作品ID:50405) 
権助の恋 (新字新仮名、作品ID:50403) 
酒 (新字新仮名、作品ID:50402) 
字余りの和歌俳句 (旧字旧仮名、作品ID:43495) 
刺客蚊公之墓碑銘 柩に収めて東都の俳人に送る(新字旧仮名、作品ID:50401) 
死後 (新字新仮名、作品ID:1903) 
車上の春光 (新字新仮名、作品ID:50389) 
従軍紀事 (新字旧仮名、作品ID:50392) 
小園の記 (新字旧仮名、作品ID:42170) 
すゞし (新字旧仮名、作品ID:42171) 
高尾紀行 (旧字旧仮名、作品ID:4646) 
旅 (新字旧仮名、作品ID:50404) 
旅の旅の旅 (新字新仮名、作品ID:49584) 
蝶 (新字旧仮名、作品ID:42169) 
土達磨を毀つ辞 (新字旧仮名、作品ID:50387) 
東西南北序 (旧字旧仮名、作品ID:42750) 
読書弁 (新字旧仮名、作品ID:3608) 
徒歩旅行を読む (新字新仮名、作品ID:50386) 
夏の夜の音 (新字旧仮名、作品ID:42172) 
日光の紅葉 (新字旧仮名、作品ID:52299) 
俳諧大要 (新字旧仮名、作品ID:57350) 
俳句上の京と江戸 (新字新仮名、作品ID:57361) 
俳句の初歩 (新字旧仮名、作品ID:57351) 
俳人蕪村 (新字新仮名、作品ID:47985) 
俳人蕪村 (新字旧仮名、作品ID:57362) 
墓 (新字旧仮名、作品ID:42167) 
墓 (新字新仮名、作品ID:50400) 
初夢 (新字新仮名、作品ID:50396) 
花枕 (旧字旧仮名、作品ID:2535) 
煩悶 (新字新仮名、作品ID:50395) 
人々に答ふ (新字旧仮名、作品ID:2534) 
病牀苦語 (新字新仮名、作品ID:50388) 
病牀瑣事 (新字旧仮名、作品ID:2532) 
病牀譫語 (新字旧仮名、作品ID:50394) 
病牀六尺 (新字旧仮名、作品ID:43537) 
再び歌よみに与ふる書 (新字旧仮名、作品ID:42350) 
古池の句の弁 (新字旧仮名、作品ID:57363) 
ベースボール (新字新仮名、作品ID:43619) 
墨汁一滴 (新字旧仮名、作品ID:1897) 
万葉集巻十六 (旧字旧仮名、作品ID:4430) 
万葉集を読む (旧字旧仮名、作品ID:4429) 
明治卅三年十月十五日記事 (新字旧仮名、作品ID:50390) 
飯待つ間 (新字新仮名、作品ID:50393) 
病 (新字新仮名、作品ID:50399) 
闇汁図解 (旧字旧仮名、作品ID:43618) 
夢 (新字新仮名、作品ID:50398) 
夜寒十句 (新字旧仮名、作品ID:42168) 
四百年後の東京 (新字旧仮名、作品ID:50391) 
ランプの影 (新字新仮名、作品ID:50384) 
ラムプの影 (新字旧仮名、作品ID:42173) 
わが幼時の美感 (新字旧仮名、作品ID:50397) 

若者たちはなぜ自粛行動から離脱したのか - 安倍晋三依存症の日本人

2020年03月30日 | 犯罪
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自粛要請が出されているにもかかわらず、なぜ若者を中心に東京など大都市の繁華街に出て遊ぶ者が多いのか。この問題について一部で議論が起きている。私の見方は単純で、要するに、みんな安倍晋三の方を向いて行動しているからという結論になる。

言われているように、安倍晋三が2月27日に臨時休校の要請を出した直後は、サプライズのショックが発生し、外出しての興行娯楽や飲食宴会が控えられ、感染拡大を一定程度抑止する効果を導いていた。だが、そこから2週間ほどすると、いわゆるコロナ疲れとコロナ慣れの社会的気分が徐々に充満し、人々が自粛行動から離脱する傾向が顕著になる。

浜田敬子がモーニングショーで、通勤電車の乗客や渋谷を徘徊する若者が再び増えている変化を指摘していた。そのとき何が起きていたかというと、3月18日の夜、安倍晋三が会食を解禁して、パレスホテルで岸田文雄と飲み食いした事実を首相動静から発見できる。自粛に飽きていたのは安倍晋三と昭恵だった。


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この3月18日の安倍晋三の会食解禁には布石があり、3月14日の無内容な記者会見と学校再開の示唆があった。3月19日の専門家会議は、学校再開は地域で判断してよいと言っている。19日は3連休の前日で、これを聞いた大衆は安心し、桜が見頃となった青空の下に繰り出す解放感となったのである。

この時期、あるいは3月全体を通して、日本の感染状況に対して深刻に警戒し、日本の危機感の薄さに焦燥していたのは、反安倍・反政権の立場の者たちであり、厚労省・専門家会議の説明に対して異議を唱えていた者たちである。

モーニングショーの玉川徹が筆頭だが、PCR検査を行ってない日本の感染者数は信用できない数字だと反論し、実際は市中感染の蔓延が危機的水準に至っているはずだと警鐘を鳴らしていた者たちだ。その一方、政府側・右翼側の論者たちは、PCR検査は不要だと言い張り、日本は外国に比べて感染者が少ないとずっと言い続けていた。


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簡単に言えば、3連休に積極的に外出した大衆の正体は、安倍晋三に積極的に順応し、安倍晋三と麻生太郎の方を見て同じ方向に動く人々(多数派)である。親安倍の右翼論者や御用学者の説明を聞いて頷いている者たちであり、反安倍論者の説得には耳を貸さない者たちだ。

反安倍という立場・属性への反発が先行し、どんな情報をも摂取・咀嚼する回路を遮断してしまう。安倍ちゃんが会食を解禁するくらいだから、2月からの対策が奏功して、日本では危険度が減ったのだろうと判断し、自粛ばかりしていたら日本経済が保たないよと、麻生太郎に波長を合わせて自己の行動を選択し確信できる者たちだ。

この親安倍の大衆の認識回路においては、PCR検査の拡充を求めて危機を訴える論者の主張は、単に反安倍の動機に基づくところの、左翼のイデオロギーバイアスによって導かれた、過剰な反応と不安の扇動として捉えられる。そのように安易に解釈し、無益な雑音として切り捨ててしまう。


さらにそれに加えて、政府の専門家会議の重鎮たちが、オーバーシュートだの、ロックダウンだの、聞き慣れない(感染症関連の用語ですらない)珍妙な英単語を並べたて、電通の軽薄なコピーワークもどきのような説明に興じているのに接したら、誰だってそれは大衆騙しの大道芸だということを見抜いてしまう。そういう権威たちが自粛の指示や勧告をしても、若者たちに伝わらず、馬耳東風となるのは当然のことだ。


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実際のところ、米国でも日本とやや似た現象があり、2月までは、親トランプの大衆はトランプの楽観論の口上を信じていて、米国に脅威はないと慢心し、ウィルスへの警戒感が全く無かった。感染症禍は中国を中心とする東アジアの不幸と厄災であり、アジア人を侮蔑し揶揄するだけの高見の見物で済ましていた。米国で対策が出遅れた所以である。

脅威が現実のものとなった後は、米国でも政策に緊張感が走り、救済策の財政出動を220兆円出し、怒濤の勢いでPCR検査を実施して感染を食い止めている。政策が切り替わり、対策が立ち上がった。トランプの支持率も上がっている。こうした国難の危機に遭遇したときは、当然、国民は指導者の方を向くし、期待を寄せて結束する心理になる。指導者の支持率が高まるのは当然な政治的生理だ。だが、残念で不審なことに、日本の場合は、何も対策せず、何の緊張感もない、無策の安倍晋三でも支持が高まってしまうのである。日本人の頭の中が安倍脳になりきってしまっていて、丸山真男的に表現すれば「即自無媒介の結合」になっている。


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思い出すのは、嘗て辺見庸がETVで語っていたところの、「テレビは人間の意識そのものである」という言葉である。テレビが意識そのものであり、その意識の中心に安倍晋三がいる。毎日、安倍晋三が大画面テレビに出てくる。日常生活はテレビと共にあり、テレビと向き合って生活時間が流れ、そのテレビ空間を安倍晋三が絶対的存在として支配している。見たくなくても、あの無駄で不愉快な舌足らずの口上を、目に入れ、耳に入れなくてはいけない。

NHKの報道は岩田明子が仕切っている。日本の政治と報道が安倍晋三中心になって、もう6年以上になる。7年半に6回の選挙は全て圧勝。多弱の定冠詞がついた野党は、政党ではなく芸能プロダクションと化した。日本社会のすべてが安倍晋三中心の編成になり、安倍晋三中心の呼吸活動になり、人の意識が安倍晋三に依存するようになった。アベノミクスから東京五輪まで、日本人の社会生活は安倍晋三中心に回っていて、安倍晋三と対立する契機がなく、安倍晋三から独立した余地や端緒がない。安倍晋三が生活空間の支柱だ。


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先週末、都内の繁華街に繰り出す人が減ったのは、小池百合子が23日に「首都封鎖」の言葉で脅した(警告を発した)からである。安倍晋三脳のまま弛緩していた大衆の精神に喝が入り、緊張が戻って感染に脅えるようになった。小池百合子の言葉は、安倍晋三に比べればまだまともで中身のあるものだ。

実際、東京都の感染爆発と医療崩壊はもう間近に迫っていて、そのときは小池百合子に責任がのしかかってくる。トリアージをしなくてはいけない。逃げることはできない。野戦病院のような収容施設をどこかに構えなくてはならず、遺体安置所のテントを自衛隊に張らせなくてはいけない。その阿鼻叫喚の絵が見えているから、多少とも言葉に緊張感が伴うのだろう。

小池百合子が先週やったことは、事実上の半緊急事態宣言である。日本の今回の緊急事態宣言は、法的な内容が曖昧で、国と自治体の間の役割と権力と責任の関係が曖昧だ。強制性の有無もグレーというか、日本的にグラデーション(アナログ)でボカして処理している。


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どこまでも、日本型の下からの同調圧力の全体主義(自発性)に依拠した法制度になっている。行政ではなくマスコミが主担で社会を動員・誘導して法の目的を達成する想定になっている。しかし実際には、1か月後、2か月後には、法律の解釈は関係なく、事態がどんどん進み、マスコミの声に突き動かされ、誰かがなし崩し的な決定をして、自衛隊を含めたあらゆる部門が動き、平時にはない総動員的な活動が遂行されて行くだろう。

国民の命の重さが一気に下落するだろう。人権の価値が切り下がるだろう。上級と下級の命の差がくっきりして、下級国民の命が大量に処理されていくだろう。そうした非情な国家行動の始終を、ネットの右翼が大喜びで礼賛し、安倍ちゃん万歳を唱えるだろう。今回、不思議なのは、憲法学者が前に出ないことである。基本的人権の問題であり、国家非常事態の問題なのに、憲法学者が論議に加わらない。とまれ、日本人は安倍晋三依存症の精神疾患になっている。日本人と安倍晋三の関係は、2歳の幼児と母親の関係のようなものだ。


日本と米国との関係が、そのまま国民と安倍晋三の関係にスライドしている。日本が米国の顔色ばかり見て機嫌をとっているように、日本国民は安倍晋三に合わせて忖度する行動を生きがいとする倒錯病に陥っている。

それは、反安倍の野党議員やマスコミ論者も同じだ。サンデーモーニングの「反安倍」コメンテーターズのガス抜き職業活動も同じだ。依存症である。

金平茂紀のTBS報道特集は、安倍晋三が無内容な演説をして「やってる感」の演出をすることが分かりきっているのに、なぜ貴重な放送資源をやすやすと安倍晋三に贈呈し、安倍晋三の宣伝に番組を利用させているのだろう。金平茂紀の「反安倍」報道が、実はジャーナリズムでも何でもなく、単なる依存症のガス抜き商売だということが、安倍晋三による土曜午後6時の番組オキュパイによって露わになっている。


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大沢真幸さんの応答が突きつけていることから眼をそむけないこと!「相模原殺傷事件が問う不安」

2020年03月30日 | 犯罪
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78

志情(しなさき)の海へ
琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

詩 おおやっぱり今夜も 『ゲド戦記外伝』ル・グウィン(岩波)再読

2020年03月30日 | 
最後の晩餐にはお茶漬けがいい
飲みつかれた後にもやっぱり
焼いた塩鮭かタラコに熱いお茶で

大根下ろしを掛けるのもいい
チリメンジャコかイクラを
山もりご飯に乗っけて

漬物はやっぱりニシン漬けがいい
お袋の味を思い出しながら
大根とキャベツをぼりぼり齧りながら

おおやっぱり今夜も
風が泣いているなと呟きながら


『ゲド戦記外伝』ル・グウィン(岩波)再読
ファンタジーの中で、何回読んでも好きなのは『影との戦い』(『ゲド戦記シリーズ』第一巻)だけど・・表題の別巻は、より現代を反映した『ゲド戦記』シリーズ最高の出来栄えと思う。映画化された「ゲド戦記」は、たぶん映像化の容易さを最優先したために失敗したのだろう

この『ゲド戦記外伝』の魅力はー「カワウソ」「湿原で」の二章につきる。前者では、かっての革命的組織の再復興をなした・・まるでチェ・ゲバラのような一人の魔法使いの一生が語られる。
そうして作られた魔法の学校が「影との戦い」の舞台のロークの魔法学院。後者は「影との戦い」の後日箪。《メドラなる名を持つ若者は死んだ女をその腕に抱いて、ぬかるみの中にすわりこみ、ひとり、静かに泣きつづけた。・・
「この女はおれを救ってくれたのに、おれはこの人を救えなかった。」若者はだどりついた山間の村の人びとに、男女を問わず、泣いて訴え、すでに硬直した、雨に濡れたままの遺体を、人びとから守ろうとするかのように、ひしと胸に抱きしめて、離そうとはしなかった。》(「カワウソ」より)

日本もまた占領下ではないんだべか。
戦前は、憲法を恣意的に解釈して天皇の名を語った「統帥権」で、軍人がこの国を占領した軍部独裁国家だった。それに言及せずに、戦前の日本は素晴らしかったとか、「自虐史観」だと言っても・・この基本的な捉え方が間違っていてはどうしようもない。

戦後はアメリカと、その意を受けた官僚層の占領した国だったのではと思う。在日米軍基地の75%が置かれた沖縄でそれが顕著だったと思う。特に数十兆円もの税金をつぎ込んで銀行農協等を責任者の罪を問うことなくうやむやにした住専問題以後は、資本主義とも言えない日本国だと思う。

資本主義の基本とは、「借りた金は返す」「借金を返す担保・信用がない者には貸さない」というのが資本主義の基本だからだ。その基本を無視した者たちは罪を問われるべきだからだ。特に我々の税金で救済する場合には。

《占領とは、他者の人間性の否定、他者の尊厳の否定です。一民族全体が、組織的かつ集団的に、その人権を否定され、人間としての尊厳を否定される、それが占領です。 サラ・ロイ「ホロコーストとともに生きる」『みすず』2005年3月号より)》(「憲法9条の会」のtodaysongさんの書き込みから引用ーhttp://cafe.ocn.ne.jp/cafe/bbs.cgi?mode=detail&art_no=1975176&m_no=99210&t_no=0)

その意味では、ガザと日本は同じなのではと思う。
ただわずかな違いはと言えば、日本の場合は太らせてから収奪するという方法・・だっただけの違いではないのだろうか?

賛同の呼びかけ : 「緊急事態宣言」を許すな! 4月19日 共闘する市民集会

2020年03月30日 | 犯罪
投稿者 : 花崎哲

「緊急事態宣言」を許すな! 4月19日 共闘する市民集会~憲法、こんなときだからこそ~
と き:2020年4月19日(日)13:30~16:40
ところ:文京区民センター(地下鉄春日駅・後楽園駅)
「緊急事態宣言」を許すな! 4月19日 共闘する市民集会~憲法、こんなときだからこそ~

プログラム:
13:30 開会(共闘する市民集会・趣旨説明)
13:40 緊急リレートーク 報告・発言(安倍政権が壊したもの)それぞれの現場から、闘い続ける市民運動を中心に 安保法制/基地/教育(根津公子)/医療(本田宏)/原発(神田香織)/兵器・自衛隊/政治/メディア(醍醐聰)/文化(野田邦宏)/芸術(中垣克久)/司法/労働運動・組合活動(関ナマ労組)/民主主義/三権分立/人権/言論(鈴木邦男)………、
ほかアピール・スピーカー募集中 3/28現在
各10分~15分のアピールをお願いします。
16:00 全体討議:質疑・フロアからの意見
16:30 行動提起
16:40 終了予定

「緊急事態宣言を許すな!4・19共闘する市民集会」ご賛同のお願い表現の自由を市民の手に 全国ネットワーク(全国ネット)
 世話人代表  志田陽子 田島泰彦 門奈直樹 武内暁
連絡先:武内暁 090-2173-2591 satoru.takeuchi9@gmail.com

 私たちは、表現の自由を市民に取り戻すために発足した「表現の自由を市民の手に 全国ネットワーク(表現ネット)」という市民活動グループです。憲法21条(表現の自由)に示された集会、結社および言論、出版その他一切の表現の自由を抑圧しようとするものに対し、市民の立場から抗議し、侵害された権利を回復するために、声を上げ、闘っていこうとするものです。

 これまで「茅ヶ崎美術展市共催拒否事件」、「文京区教委『平和の写真展』後援拒否事件」、「あいちトリエンナーレ『表現の不自由展』中止事件」及び「あいちトリエンナーレ『文化庁交付金不交付』事件」、「しんゆり映画祭『主戦場』上映中止事件」などの集会やデモに参加するとともに、「息苦しさをうち破る」のスローガンのもと、この3月16日は文部科学省・文化庁への「市民ヒアリング」や「あいトリ不交付金を撤回させる集い」など、独自に抗議、それら暴挙を許さない市民集会をもって、問題を共有する人々に共闘を呼びかけてきました。

 本来市民活動を支える立場にある自治体などが、公的な力によって市民活動を抑圧する(会場を貸さない、後援を取り消す、開催を妨害する)事件が頻発しています。私たちはその背景に、安倍政権の施策があることを指摘せざるを得ません。

 安倍政権はその第1次、第2次政権の時期を通して「改定教育基本法」「特定秘密保護法」「集団的自衛権容認閣議決定」「安保法制」「共謀罪法」と憲法破壊的な法案の成立を強行してきました。さらにメディアを操作し、中央省庁の人事に介入、「森友学園汚職」「加計学園汚職」「桜を見る会汚職」「検事定年延長問題」など政の私物化は目に余るものがあります。
 
3月13日には、コロナ禍をも奇貨として新型インフルエンザ特措法を改正し、首相が「緊急事態」を宣言すれば、住民の外出・移動の制限、公共施設の使用制限・閉鎖など集会・デモなど人の集まることを禁止することや、報道管制が可能となりました。

さながら「ナチスの手口」そのままに、安倍政権は自ら改憲で目指している「緊急事態条項」を先取し、「惨事便乗型」政権として、新しいステージに突き進もうとしています。
 いつまで私たちはこの「悪夢のような」政権をなすがままにさせていていいのでしょうか?

 そこで私たちは、安倍政権を終わらせるには、どのような方法が効果的か戦略を練り、行動するために、下記の要領で集会を持つことに致しました。
 これまでそれぞれの現場で声を上げ、安倍政権の暴挙と闘ってきた人々や市民運動のグループにも広く呼びかけ、それぞれの問題提起と考えられる行動を共有していきたいと思います。ぜひご賛同とご参加のほどお願い申し上げます。

 コロナ禍で各種集会の中止・延期が続いていますが、私たちは「こんな時だからこそ」集会を開く意義があると思っています。
 この集会の趣旨にご賛同いただきながら、当日、参加が難しい場合は、この集会参加者に向けたメッセージを頂けないでしょうか。会場でご紹介するとともに、その問題提起を広く共有し、今後の活動につなげていきたいと思います。以上よろしくお願い申し上げます。

世に倦む日日 @yoniumuhibサンデーモーニングもNEWS23も、玉川徹を出さないとだめ

2020年03月30日 | 犯罪
本当にね、みんな安倍晋三の方ばかり向いて仕事してるんですよ。安倍晋三の意向に沿う方向で態度することが、自分の仕事の価値基準になっている。だから、財務省に対して休業補償の要求が出ない。戦争中の日本人(臣と民)と昭和天皇の関係と同じ。個々の脳が安倍晋三と同一化している。

しかし、どうして財務省批判が起きないんだろう。不思議で仕方がない。玉川徹の主張は、本来、日本商工会議所や全国の商工会議所、全国の商店街振興組合、飲食業生活衛生同業組合が言わないといけないものだ。自民党の族議員の中から発言が出ないといけないものだ。何で誰も言挙げしないのか。

モーニングショー。玉川徹、いいですね。正論だ。議論が締まる。サンデーモーニングも、NEWS23も、玉川徹を出さないとだめだ。心配なのは、緊急事態宣言を出した後、安倍晋三がテレビ放送に介入して、目障りな玉川徹を番組から追放すること。安倍晋三ならやりかねない。https://www.asahi.com/articles/ASN3F6K0PN3FUTFK015.html …

今は東京都の病床数がどうのこうのとか言っている。あと1か月後か2か月後には、もうそんな話はなくなって、自衛隊が仮設の専用病床作っていると思う。東京はお台場の五輪競技施設(体操競技場、有明アリーナ、アクアティス等)、埼玉はスーパーアリーナ、千葉は幕張メッセ。庶民は仮設。上級が病院。

ほらね。突き上げ来たでしょ。いま最も緊急事態宣言にハングリーなのが大阪・維新だ。フライングで行くんじゃないかな。緊急事態条項の改憲は橋下轍の持論だったでしょ。ここを突破口にズルズル引き摺って行こうという思惑だ。https://mainichi.jp/articles/2020