先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

中国GDPどうか?

2017年01月21日 12時00分13秒 | 日記
中国のGDP鈍化しているという。不動産バブルがはじけているとかのニュースもある。



ある程度、経済成長を達成すると、GDPの伸びが止まるであろうから、上記チャートは気にしていても仕方ない。問題は、米中経済戦争の可能性が高くなってそれによる影響が大きいと思われる。それがひいては、マクロ経済に大きな影響を与えるかも。

財務省によると、15年度の日本の中国向け輸出額は13兆20億円、対米(15兆935億円)に次ぎ2位。電気機器や一般機械が上位を占める。15年10月時点の中国進出企業の拠点数は3万3390にも上る。

日本の自動車会社も軒並み、中国向け輸出、近年になく伸ばしている。しかし、尖閣列島、南沙諸島の問題があり、日本と中国の貿易は単純ではない。すべてがグローバルになっているから、ミクロだけを見ても意味がない。

では、どうなんだとなると、世界的な経済停滞が言われている中、アメリカだけが多少好転していたがトランプ大統領の政策でアメリカもどうなるか? 要するに、世界経済は、グローバルに低下するという意見が当たっていると思う。

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三菱重工のMRJの5回の遅れ

2017年01月21日 10時25分53秒 | 日記
TVニュースで三菱重工のMRJ,5回目の遅延が発生して、2020年提供に間に合うか否かに来ている。日本の色々な分野の技術者は、ひそかにMRJ完成を応援しているが、このような状況では、6度め、7度目の失敗がありえると思ってしまう。




飛行機だけでなく、豪華客船でも失敗の揚句撤退。30年も前に豪華客船飛鳥を進水させ今後、順調に行くと思った。


飛鳥は、スペックは以下の通り。

五万トンクラスだが、就航は30年も前だからその後の開発は順調にできるはずと思っていた。

ところが、2016年の大型客船の進水を最後に大型客船から撤退という報道があった


確かに最後の豪華客船は全長300メートル、約12万5000トン。客室数1643室で3286人収容で、カジノやビール醸造設備、アイススケートリンクまであり、飛鳥とは規模が違うが、飛鳥の進水が1989年だからほぼ30年たっている。しかし技術的な進歩があっただろうから撤退の理由は出火したり、顧客からの頻繁な仕様変更要求があったりで二、三千億の損失を出して、改善できる見込みが立たないとかで撤退という結論だそうだ。

電機業界でも、液晶TVとか半導体で巨額な赤字を出しながら、立ち直りつつあるPANASONICとかソニーとか日立がある。われわれれ罹もいいところで明日が無い様なところから見ると三菱重工は人材豊富で、厳しい環境でも乗り切れると思うが、造船や自動車に続いて、航空機でも撤退??

三菱重工に限らず、東芝の失態ぶりもそうで、いったいぜんたい、日本の大企業で何が起こっているのであろうか?


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インテルが異業種部門に進出

2017年01月21日 09時50分52秒 | 日記
CPUのインテルが、異業種部門に進出していると聞いたことがある。

たとえば、VR撮影機器メーカーを買収したりである。




確かにモバイル情報機器とかIoT時代の装置側のCPUには、インテルのCPUは高機能すぎる、電力を食いすぎる、大きすぎるで、対象にならない。モバイル情報機器は適用分野や、ユーザー数が膨大になりつつあり、PC専門のCPUメーカーであるインテルは危機意識があるのだろう。CPUそのものの研究をするのもあるが、それより、色々な分野のCPUの使われ方や、必要な機能を考えた方が、良いというわけであろう。




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中国好設計

2017年01月21日 09時08分35秒 | 日記
日経トレンデウィーに、日本のグッドデザイン賞に当たる、「中国好設計」が2015年から実施されているニュースが出ていた。そして2016年末の第2回受賞製品がいくつか出ていた。

カメラ部が360度なめらかに回転して撮影するWebカメラ。スマートフォンのリモート操作で遠隔撮影もできる。



画面がカーブしていて、高級スピーカーが別枠になっている78型曲面大型テレビ。




スマートフォンを搭載した子供向け自転車「ETone」は、現在地がGPSでわかるだけでなく、速度や走行距離などの情報も表示される。



中国企業と取引があるが、2,3年前から、製品自体だけでなく、顧客対応も大きく改善されてきている。そこにこういう中国好設計と言うデザイン賞が出てきて、一段とレベルアップするだろう。


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