先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

アジアインフラ投資銀行(AIIB),Slow Start!

2017年01月27日 21時29分16秒 | 日記
中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)が開業して1年となるが、意外に立ちあがっていない。融資は9件で総額17億3000万ドル(約2000億円)。毎年60億ドルを融資している日本のアジア開発銀行(ADB)の10分の1。



創立メンバーがすごいのに、融資額は、これからかもしれないが意外に融資件数ともに少ない。



同じような目的で50年前に創設されたアジア開発銀行は、アジア・太平洋諸国67の国と地域からなる国際開発金融機関で、マニラに本部があって、世界26カ所に事業所がある。日本と米国が出資額が多く、それぞれ15.7パーセント。総裁は日本人が就任。



世界の経済、政治、文化すらグローバル化していて、特定の国との結びつきは避けて、いろいろん国と協力するのが良いということだろう。


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東京の初乗り410円を値下げと言って良い?!

2017年01月27日 07時31分10秒 | 日記
TVで、東京のタクシーが値下げすると言うニュースを流がしている。調べてみると、初乗り区間を従来の2km、730円を、1kmそして以後280mごとに90円にし、新料金は1km初乗り区間を1kmとし410円とし以降237メートルごとに80円加算される。結局、初乗り区間を1km、410円としタクシーを使いやすく配慮したが、実質は、多少の値上げ。
マスコミが真実を報道していない証左であろ。


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文部科学相の天下り問題

2017年01月27日 01時48分06秒 | 日記
1月26日の国会で、自民党の河野太郎議員は「霞が関が霞が関の問題をただ調査しただけでは、世の中の信頼は得られない。泥棒に泥棒の見張りをさせても、意味がないわけです」と述べた。この発言、最近はやりのポピュリズムで、官僚を一括りにして泥棒呼ばり少々言いすぎでは?



過激な表現をしないと世間から注目されないということ?




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日立、ソニーそして富士通が頑張れる理由は?

2017年01月27日 01時22分40秒 | 日記
2008年9月に起こったアメリカの住宅ローンの焦げ付きで、投資銀行・証券会社リーマンブラザーズの経営破綻を起こし、世界中が経済苦境になった。この性で、日本でも国全体が苦境に立たされた。しかし少なからずの大企業が、その苦境から脱出できた。電気電子関連しか知らないが、日立とソニー、見事に立ち直った。富士通もその末席に座れるだろう。

これらの立ち直った企業には、共通の理由がある。まず日立、失敗を恐れない、更にはフェールセーフの社風がある。失敗を恐れては仕事ができないという気風。経営幹部にいろいろな経歴の持ち主が多い。次にソニー、まずは社長に声楽家を据えたように、いろいろな経験をした経営幹部を集めている。富士通も、役員をみると、電子工業には無関係だった人がたくさんいる。3社は、いろいろな発想を育成しようとしている。フェールセーフと自由な発想が、企業を苦難から脱出できた理由だ!



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東芝、やはり消滅?

2017年01月27日 00時44分59秒 | 日記
東芝、半導体事業の分社化で解体・消滅?  東芝の財務内容は次の通り:2016年3月期 売上高 連結:5兆6,686億8,800万円 営業利益 連結:▲7,087億3,800万円  純利益 連結:▲4,600億1,300万円  純資産 連結:6,722億5,800万円。 2017年3月期には最低、原子力での損失7千億が計上されるから、純資産も清算するとマイナスになってしまう。

こうなると、銀行筋も、人当たりの良い、「歴史があって、系列だけでなく関連企業の数10万人の従業員の生活を見捨てることはできない」とか言って救済案を提示するも土壇場で、キャンセルするにきまっている。そもそも、もはや東芝には売る製品がない。



フラッシュ・メモリーは東芝の発明で、色々な情報機器に使われていて、産業規模も数兆円あるといわれているが、販売では完全にサムソンにお株を奪われてしまっている。

今となっては、何もないというしかない。東芝は生き残りに原子力事業にかけているようだが、先進国の原子力政策は廃止の方向に進んでいる。アフリカでは、原子力導入は図られているようだが、そもそも、アフリカは中国が地下資源開発と交換で色々な経済支援を無償で行っており、自意識過剰な大企業東芝の社員がアフリカで営業できるわけがない。

東芝にはかなりの友人が過去現在に渡り居たから、わびしい限りである。しかしなぜこんなことになったか、解明し、対岸の火事とせず、自戒すべきだ!。


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