先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

スマホシェア、Appleが6年連続1位 SIMフリーはHuaweiが1位

2018年05月11日 20時35分38秒 | 日記

 

メーカー別出荷台数シェア

総出荷台数は前年度比2.7%増の3746万台で6年振りに増加。スマートフォンの出荷台数は8.1%増の3258万台となり、3000万台を超えて2年連続過去最高を記録。出荷台数シェア1位はAppleで、2012年度以降6年連続1位を獲得。出荷台数は1626.1万台(前年度比2.4%増)で、同社の2016年度を上回り過去最高を更新した。総出荷台数に占めるシェアは43.4%(0.1ポイント減)、スマートフォン出荷台数シェアは49.9%(2.8ポイント減)となっている。

 総出荷台数シェア2位はシャープで509.4万台(39.1%増)/シェア13.6%(3.6ポイント増)、3 位はソニーモバイルコミュニケーションズで408.3 万台(10.7%減)/シェア10.9%(1.6ポイント減)、4位は京セラで384.1万台(8.2%増)/シェア10.3%(0.6ポイント増)、5位は富士通で259.7 万台(10.5%減)/シェア6.9%(1.1ポイント減)となった。

SIMロックフリースマートフォン出荷台数は11.9%増の315万台で、スマートフォン出荷台数に占めるSIMフリー比率は9.7%(前年度比0.4ポイント増)に拡大している。

  SIMロックフリースマートフォン315万台に限定したメーカー別台数シェアは、1位がHuaweiで99.3万台(シェア31.5%)。約3万円で購入できる「P10 lite」が強く、「nova lite」シリーズやハイエンドな「Mate 10 Pro」など幅広いユーザーへのアプローチに成功している。2位はASUS(19.9%)、3 位はApple(13.7%)、4位はシャープ(12.5%)、5 位は富士通(5.6%)の順になる。

  一方、フィーチャーフォンは23.1%減の488万台で、2000年度の出荷開始から過去最低記録だった2016年度を下回った。過去最高となった2007年度の5055万台と比べると10分の1になっている。

ガラケーのピーク台数が2007年の5055万台だというが、2017年のスマホとガラケー合計は3700万台。差の1300万台はどこにいった?