先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

サムスン、ブロックチェーン対応のスマホ発売

2019年09月06日 01時32分20秒 | 日記

 

 WSJによると、サムスン電子は、ブロックチェーンの応用を加速すべく、最新の旗艦スマートフォン「ギャラクシーノート10」シリーズに新たなモデルを投入するという。ブロックチェーンは韓国のSNS大手のKakaoが開発したものを対象という。業績が芳しくないと伝えられるサムソンもやるなと思う。それにしても、日本のIT業界、元気が無さすぎる!

 世界最大手のスマホメーカーであるサムスンは5日、韓国のブロックチェーン向けプラットフォームから名前を取った「KlaytnPhone(クレイトンフォーン)」と呼ばれるモデルを国内のみで販売する。メッセージアプリなど提供している「Kakao(カカオ)」の独自通貨として知られる仮想通貨「Klay(クレイ)」に対応した新機種「KlaytnPhone(クレイトンフォーン)」を韓国限定で販売することが明らかになったという。ハードウエアやパッケージングなどは先月発売されたギャラクシーノート10と同じもので、価格も同様に最も安いモデルが1000ドル(約11万円)。

仮想通貨関連の機能を「多数搭載」

「KlaytnPhone(クレイトンフォーン)」は、韓国のSNS大手「Kakao」が展開するブロックチェーン「Klaytn(クレイトン)」と協力して開発。

KlaytnPhoneは、サムスンが展開するスマートフォン「Galaxy Note 10(ギャラクシーノート10)」と同じハードウェア・パッケージとなっているものの、Klaytn専用のウォレットとブロックチェーンアプリが内蔵されていると伝えられています。

販売価格は1,000ドルとなっており、ユーザーは一定数の「Klay」を無料でもらうことができるとも伝えられています。

Klaytnのブロックチェーン上には、すでに複数のアプリケーションが構築されており、
旅行
美容
食品
金融
ゲーム
スポーツ
エンターテイメント
・ソーシャルメディア
・ヘルスケア
といった様々な分野にわたる包括的なサービスが提供されていることが以前から報告されています。