《音の洪水》
持って帰ったマコンデ彫刻はまだあるのだけれど、一番お気に入りなのがこれ。
とても静かな、綺麗な顔をしてる。
これを作った彫刻家は、その腕を買われてヨーロッパのお国の方の専属になられたとか。
お給料、たくさんもらえてるかな?なんて事が気になる。
マサイの方々は男性が髪を伸ばして美しく結い、女性は髪を剃っている。
女性達の作るビーズ細工はカラフルで、私のキーホルダーもそれだけれど、
10年近く使っているのに、まだ健在!! 頑張ってます!!
さて、まだまだ続く“おもひでばなし”
アフリカと言えば!太鼓のリズムに、民俗音楽。
甲高い巻き舌の様に聴こえる声は、ティゲレゲレと言って、
舌を左右に素早く動かし、口角に当てながら発声する歌い方。
そんな音楽が街中に溢れている・・・んじゃぁありませんで
イスラム教徒の多いかの国では、市内にモスクがいくつもあり、
時間が来ると、コーランがマイクを通して大音響で聞こえて来る(朝は5時頃から)
そして、ラジオを持っている人は持ってない人にも聞かせてあげよう!!
という、助け合いの精神から、これまた大音響でラジオの音が溢れ、
インド系の人達にお金持ちが多く、朝から晩までTVではインド映画が流れるので、
ラジオと同様、テレビから流れるインド映画音楽が鳴り響き、その上、
帰国する半年前くらいに、うちのフラットにアフリカの他の国から楽団一座が越してきて、
日中は庭でマイク付きで練習を始める・・・レゲエが生で大音響で響く・・・
夜は夜で蝙蝠と得体の知れない鳥が騒ぎ、もう四六時中“音の洪水”の中に居るのと同じ。
と言う事は・・・私がどんな大きい声を出そうが近所迷惑ではない訳で・・・。
そもそも、何言ってるんだかわかんない訳なんだし~~・・・。
毎日、毎日、へたくそなギターかき鳴らして大声で歌ったってかまやしないのだ
と言う事で、持って行った歌本頼りに歌っておりましたよ、みゆきさん♪
んで、もちろんフォーク時代の歌の数々
洪水に巻き込まれるだけじゃ面白くない!!自分も渦を起こしてやる~っ!!
・・・な、毎日でありました。
さて、さて・・・明日はイヴ。
クリスマスカウントダウンの締めくくりに、あの話をば・・・。
“サファリ”ってあまりにも有名なスワヒリ語。発音は第二音を強調
サファリと言うのは別に動物を観るツアーではなく“旅”を意味する言葉で、
出張に行く事も、ガールさんはサファリ(発音としてはサフィリに近かった)と言ってた。
とは言え、せっかくアフリカに居るのだからと、
お仲間に同行してぽれぽれ家も行って参りました、動物保護地区への“サファリ”
幻想的なンゴロンゴロや 360度大平原のセレンゲティ
こんな車を連ねて 人類発生の地にたどり着き 生命の理を目にしながら
ゾウだらけにヌーだらけ キリンだらけにシマウマだらけ カバのデートや
食事になった者と食した者・・・
などなどなど・・・たくさん観ながら、色々考えさせられ、
そしてお正月のセレンゲティで、事件は起きたのだった・・・
持って帰ったマコンデ彫刻はまだあるのだけれど、一番お気に入りなのがこれ。
とても静かな、綺麗な顔をしてる。
これを作った彫刻家は、その腕を買われてヨーロッパのお国の方の専属になられたとか。
お給料、たくさんもらえてるかな?なんて事が気になる。
マサイの方々は男性が髪を伸ばして美しく結い、女性は髪を剃っている。
女性達の作るビーズ細工はカラフルで、私のキーホルダーもそれだけれど、
10年近く使っているのに、まだ健在!! 頑張ってます!!
さて、まだまだ続く“おもひでばなし”
アフリカと言えば!太鼓のリズムに、民俗音楽。
甲高い巻き舌の様に聴こえる声は、ティゲレゲレと言って、
舌を左右に素早く動かし、口角に当てながら発声する歌い方。
そんな音楽が街中に溢れている・・・んじゃぁありませんで
イスラム教徒の多いかの国では、市内にモスクがいくつもあり、
時間が来ると、コーランがマイクを通して大音響で聞こえて来る(朝は5時頃から)
そして、ラジオを持っている人は持ってない人にも聞かせてあげよう!!
という、助け合いの精神から、これまた大音響でラジオの音が溢れ、
インド系の人達にお金持ちが多く、朝から晩までTVではインド映画が流れるので、
ラジオと同様、テレビから流れるインド映画音楽が鳴り響き、その上、
帰国する半年前くらいに、うちのフラットにアフリカの他の国から楽団一座が越してきて、
日中は庭でマイク付きで練習を始める・・・レゲエが生で大音響で響く・・・
夜は夜で蝙蝠と得体の知れない鳥が騒ぎ、もう四六時中“音の洪水”の中に居るのと同じ。
と言う事は・・・私がどんな大きい声を出そうが近所迷惑ではない訳で・・・。
そもそも、何言ってるんだかわかんない訳なんだし~~・・・。
毎日、毎日、へたくそなギターかき鳴らして大声で歌ったってかまやしないのだ
と言う事で、持って行った歌本頼りに歌っておりましたよ、みゆきさん♪
んで、もちろんフォーク時代の歌の数々
洪水に巻き込まれるだけじゃ面白くない!!自分も渦を起こしてやる~っ!!
・・・な、毎日でありました。
さて、さて・・・明日はイヴ。
クリスマスカウントダウンの締めくくりに、あの話をば・・・。
“サファリ”ってあまりにも有名なスワヒリ語。発音は第二音を強調
サファリと言うのは別に動物を観るツアーではなく“旅”を意味する言葉で、
出張に行く事も、ガールさんはサファリ(発音としてはサフィリに近かった)と言ってた。
とは言え、せっかくアフリカに居るのだからと、
お仲間に同行してぽれぽれ家も行って参りました、動物保護地区への“サファリ”
幻想的なンゴロンゴロや 360度大平原のセレンゲティ
こんな車を連ねて 人類発生の地にたどり着き 生命の理を目にしながら
ゾウだらけにヌーだらけ キリンだらけにシマウマだらけ カバのデートや
食事になった者と食した者・・・
などなどなど・・・たくさん観ながら、色々考えさせられ、
そしてお正月のセレンゲティで、事件は起きたのだった・・・