多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

ビルの谷間の立呑み酒場 竹の子

2008年04月11日 | 居酒屋・銭湯紹介
西新宿の十二社通り沿いの鳴子坂下と熊野神社の中間にある店。

もとは昼食屋だったが7年前に立呑みコーナーになった。定員7人程度のキャパは小さい店だが、立呑みなので最大13人入れる。
つまみは、柿ピー(100円)、柿の種(100円)、チーズ(100円)、チーカマ(100円)、缶詰の焼き鳥・サンマの蒲焼(200円)といった立呑み酒場の定番商品だけでなく、天ぷら(なす、ハス、まいたけ)(1個100円 2個から)、さっぱりきゅうり(200円)、もずく(200円)、やっこ(200円)、板わさ(200円)、厚揚げ(300円)もある。

立呑みは1-2杯飲んで15分くらいでさっと引き上げるのが基本だが、ここは平均30-40分常連同士で語り合う人が多い。他人ごとながら経営はだいじょうぶかと気になる。早朝4時までやっているそうなので、客が何回転もするからなんとかなっているのかもしれないが・・・。
また普通の立呑み酒場と違うのは、結構女性客がいることだ。2割くらい女性なのではないかと思う。若い客が来るのは比較的遅い時間だそうだ。
マスターも非常に若く、学生時代に客として来たのがこの店で働くきっかけになったそうだ。
立呑みとしては異例だが、店内にCDのコレクションやDVDもある。
カウンターの背中の壁面は写真ギャラリーとして利用されている。来店した日はフィリピンでダイビングした客の熱帯魚やサンゴの写真が5-6点展示されていた。

毎年、桜の季節に近くの公園でお花見をしている。常連客が50―60人来るというので半端な人気ではなさそう。今年は3月30日(日)に行い、午後から雨で寒かったのため35-40人しか集まらなかったが、近所の中華料理店で二次会を行い盛り上がった。
近くにけやき橋通り商店会という商店街がある。短い商店街なのに、すし屋、とんかつ屋、焼き鳥屋、そば屋などなつかしい食べ物屋が並んでいる。
また一見、老舗旅館のように立派な構えの淀橋会館という建物がある。町会の所有だが財団法人化されているようだ。
残念ながらこの地区にも再開発の波が押し寄せ、数年後に60階建てビルが建つ計画があるそうだ。すでに十二社通りの東側には今年4月オープンのコンシェリア西新宿(44階建て)が完成している。
  
住所: 東京都新宿区西新宿5-5-2
   
ここの2006年10月15日写真入りで道順が掲載されている
営業:18:30-4:00
ハートランドビール400円、生ビール中ジョッキ350円、ワイン赤300円、焼酎(黒霧島)350円、ウーロン茶200円
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (kaz)
2015-12-30 23:21:53
竹の子の事を書いていただき感謝してます。

会社が近くということもあり
初代オーナーの鄭さんのころに毎日通ってました。

私の会社が倒産し大阪に住居を移し、いつの日か東京に行ったときに、その時の常連メンバーに会える時を楽しみにしていましたが、時のたつのも早く12年もたってしまいました。
後悔先に立たず。
竹の子はなくなってしまったんですね、残念です。

その頃はSE関連の人が多く、可愛い秋田出身の子がいたのが強く印象に残ってます。
記者の方もいましたね。
ビール好きのおじさんは元気かな。

後悔先に立たず。

人生後悔ばかりですよ。

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