今年初の夏日となり、歩くだけでも汗ばむ4月29日午後、早稲田の日本キリスト教会館で 反「昭和の日」 植民地支配と日米安保を問う が開催された(反天皇制運動連絡会など10団体の実行委員会形式)。前夜文京区民センターで行われた集会「60年目の『沖縄デー』に植民地支配と日米安保を問う」と連続行動になっている。
いつもは3-4人の方のシンポジウムのことが多いが、この日は1人8分で10人以上の方がスピーチする形式だった。もちろん話は飛ぶしテーマに一貫性はない。しかしそれが現在の社会をあぶりだすというのがねらいだった。根っこには、天皇制や現在の社会の問題が共通してある。
全部で13の団体・個人のスピーチがあったが、そのうちわたくしの関心が高いスピーチを9つ紹介する。
1 『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
戦後朝鮮学校には危機が3回あった。まず1948年、朝鮮学校を暴力的に閉鎖する動きがあった。4月26日16歳の少年が警官に射殺された
次に日韓条約締結後の1960年代後半「外国人学校法案」が国会に提案された。これは朝鮮学校を文部省の管理下に置こうとするものだった。8回提案され、そのたびに市民運動の力ではね返し、廃案にできた。
3度目が2010年の「高校無償化」法である。この前に大学受験資格の問題があった。外国人学校で受験資格が認められるのは、1.インターナショナルスクール、2.本国で大学受験資格を求める外国人学校、3.各大学で受験を認める外国人学校の3つのタイプになった。朝鮮学校は3番目である。無償化は、朝鮮学校を除き適用されている。
このほか各自治体の外国人学校財政支援の問題がある。東京都でも、わずか1人15000円だが支援があった。しかし無償化問題を契機に、東京、大阪、千葉、宮城で次々に支援がストップしていった。
このように第3の危機を迎え、しかも2年1か月と長期化している。
2 神奈川の反基地運動
4月の北朝鮮「ミサイル」騒動で、沖縄のホワイトビーチに軍艦が集結した。イージス艦だけでなく、駆逐艦や補給艦もいた。北朝鮮の艦船が出てきた場合、臨検や拿捕しようというねらいだった。しかし本土では報道されない。通常日米共同訓練の場合、出動した部隊や指揮官は発表される。実戦行動という理由で公表しないようだ。また「いせ」や「ひゅうが」より大きい、全長248mもあるヘリコプター空母の建造が進んでいるが、それも市民は知りようがない。
また今回のPAK3で、横須賀から4-5隻のイージス艦が出動した。しかし米軍が自衛隊とどんな連携を行ったのか明らかにされていない。
このような隠された事実を明らかにし、自衛隊の本当の行動を多くの人に知らせる活動を今後も続けていきたい。
3 盗聴法に反対する市民連絡会
今国会では秘密保全法の提案は見送られたが、その内容は86年の国家秘密法を上回る危険なものである。国の安全・外交に加え「公共の安全、秩序の維持」というあいまいな表現のものまで対象に加わっている。つまり一般国民に流したくないものを「特別秘密」としてくくっているだけである。
また罰則も重くなった。かつては「5年以下の懲役」だったのが「刑期10年」に伸び、処罰の対象範囲も広くなった。わたしたちは「知る権利」の侵害という点で危惧している。この法案は秋の国会に民主党から提案されるかもしれない。
わたしたちは監視・管理されたくない。大きな壁をはね返していきたい。
4 やぶれっ!住基ネット市民行動
今国会で共通番号法(マイナンバー法)が提案されようとしている。共通番号法も秘密保全法とコインの裏表の関係で、国民を監視・管理する手段である。税と社会保障のためのものではない。また2002年の住基ネットとはレベルが違う。氏名・住所だけでなく、就業先・所得、健康状態、世帯や家族までコードナンバーから読み取れる。
共通番号法は民主党が提案するが、自民党は反対しない。悪法がすべて通る「オール与党体制」が完成したので、自民党は民主党に悪法を提案させることをねらっている。この体制を批判すべきである。共通番号法が通れば次は共謀罪だ。
5月12日にたんぽぽ舎で、16日には院内集会を開催する。
5 東京にオリンピックはいらないネット
今年2月、東京都はオリンピック招致申請ファイルをIOCに提出したが、作成するのに3億の金額がかかった。
また招致費用も何度聞いても公表しない。「3.11でM9の地震が来ても東京は大丈夫だった」と説明するが、それは震源が三陸沖だったからだ。首都直下で起きればいったいどうなるのか。
東北復興を開催の理由のひとつにしているが、東北で開催されるのはサッカー予選リーグの宮城スタジアムだけだ。
オリンピック招致はほとんど報道されない。しかし先ほどの招致申請ファイルの金額は都議会オリンピック・パラリンピック招致特別委員会で共産党の議員が資料請求して明らかになった。インターネットや議事録でわかることもあるので、おかしいことはおかしいと主張していきたい。これから3年がんばりたい。
6 山谷労働者福祉会館
今年2月江東区の竪川河川敷公園で野宿労働者の強制追い出し事件が起こり、区役所への抗議行動で1人逮捕された。拘留はいまも続く。いまから15年前の96年1月新宿西口のホームレス強制排除で3人が逮捕されて以来のことである。「15年たってもまだこれか」というのが正直な感想だ。
行政代執行ももちろん問題だが、正当な申し入れをしても、区職員が排除に乗り出すということが問題だ。大阪でも2000年代に2回自治労大阪青年部の職員が、なんの疑問もなく先頭に立って排除に乗り出した。在特会は「朝鮮人のくせに(あるいは「難民のくせに」「ホームレスのくせに」)、権利を主張するとは何事か、という形で煽る。彼らはよく「コジキ野郎」と怒鳴るが、それは「コジキのくせに権利を主張するとは何事だ」という排外主義である。
5月3日に御徒町公園で野宿者メーデーを開催する。
7 女たちの戦争と平和資料館(wam)
女たちの戦争と平和資料館(wam)では6月23日から「沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」を開催する。沖縄には第32軍が駐留した1年余りのあいだ130か所以上の慰安所が存在した。1か所につき7人の女性たちが「配置」され、人数は合計2000人にも上る。慰安所設置は小さな離島にまで及んだ。
しかし、その事実は現地ではだれも知っているのにだれも語らない。だから明るみにでなかった。1970年代になり、ある女性の「告白」をきっかけに知られることになった。その方はカミングアウトするために告白したのではない。生活が苦しくなり民生委員や総連に自分の立場を伝えるために「告白」したのだった。その後、何本か映画ができたが女性の視点に立たない「ムカつく」映画だった。
いま沖縄展の準備中だが、展示することは対象化することなので、自分のなかで血を流すことだと日々感じている。ぜひ見にきていただきたい。
8 反改憲運動通信
「反改憲運動通信」という月2回発行6p立てのミニコミを作り始めて、6月で8年目に入る。で、情報共有化が目的だ。
わたしたちも現行憲法に全面的に賛成というわけではない。ひとつは天皇条項だ。しかしいま変えられると「元首」になりそうだ。もうひとつは9条だ。すでに自衛隊を国軍にという声が澎湃(ほうはい)と起こっている。また4月27日に自民党の憲法改正草案が発表された。この2つのほかに、集会・結社の自由への制限が盛り込まれている。われわれに対する弾圧が目に見えている。
この小さな灯を少しでも大きくし、いい憲法をもっていることをアピールし、憲法を認識し直してもらいたいと願っている。
9 福島原発事故緊急会議
やっと地震列島日本で原発は危険だということを保安院が言い出した。
しかし学者も、官僚も、財界も、裁判官もだれも責任をとろうとしない。それが日本の社会だ。これだけ責任を取らない国家は、近代国家では珍しい。責任を取らなくてすむ体制は、第二次世界大戦の責任をだれもとらなかったことに始まる。
先日日本経団連に要請文をもっていった。そのスローガンは「金儲けより命が大事」だったが、そんなことをいう団体の要請は受け取れないというのが経団連の対応だった。
われわれは、天皇制の戦争責任や戦後責任を問うことをずっとやってきた。しかし社会的な力をもてなかった結果が現在の事態を生んだともいえる。結局「責任を問う」文化が日本にはないのだ。
毎月11日にアクションをしているが、5月11日には首相官邸前行動を実行する。
8分間スピーチのあと、最近のデモへの弾圧について2つ報告があった。
3月18日「だからこそ、反戦を!」というデモを新宿で行った。するとウヨクは、コップに水を入れてとびかかり顔に水を浴びせたり、隊列の左右から特攻のように飛び込んできた。服は破れ横断幕は持ち去られた。デモ自体が破壊された。最も被害が大きかったのは先導カーだ。フロントガラスが割られ、ドアを開けてウヨクが入ってきた。修理代が約10万円かかる。カンパをお願いしたい。
また2・11反「紀元節」行動でも被害が大きかったので、警察に申し入れを行った。外部にはいっさい出していないのに、クルマを止めて待ち伏せし、わたしたちの顔をビデオ撮影した。
こういう状況になっていることをみんなに知らせることは重要だ。またデモ隊は大きいほどよい。
2歳の女の子を連れて参加した方が「反天連のような平和なデモでこういう事態が起こる現状は深刻だ」と感想を述べた。
その他、この日の集会では、4.28集会の報告、立川自衛隊監視テント村、一坪反戦地主会関東ブロック、卒入学式で不起立を貫いた教員のスピーチがあった。立川基地は今年で40周年、そしてテント村も40周年なのでこの冬大規模な集会を開催するそうだ。
最後に集会宣言を採択して会を終えた。
☆わたしはデモには出なかったが、早稲田の駅近くに「日本の侵略を許さない国民の会」の旗を立ててウヨクが結集していた。女性が「キチガイ、キチガイ」と差別用語満載のシュプレヒコールをしていた。
いつもは3-4人の方のシンポジウムのことが多いが、この日は1人8分で10人以上の方がスピーチする形式だった。もちろん話は飛ぶしテーマに一貫性はない。しかしそれが現在の社会をあぶりだすというのがねらいだった。根っこには、天皇制や現在の社会の問題が共通してある。
全部で13の団体・個人のスピーチがあったが、そのうちわたくしの関心が高いスピーチを9つ紹介する。
1 『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
戦後朝鮮学校には危機が3回あった。まず1948年、朝鮮学校を暴力的に閉鎖する動きがあった。4月26日16歳の少年が警官に射殺された
次に日韓条約締結後の1960年代後半「外国人学校法案」が国会に提案された。これは朝鮮学校を文部省の管理下に置こうとするものだった。8回提案され、そのたびに市民運動の力ではね返し、廃案にできた。
3度目が2010年の「高校無償化」法である。この前に大学受験資格の問題があった。外国人学校で受験資格が認められるのは、1.インターナショナルスクール、2.本国で大学受験資格を求める外国人学校、3.各大学で受験を認める外国人学校の3つのタイプになった。朝鮮学校は3番目である。無償化は、朝鮮学校を除き適用されている。
このほか各自治体の外国人学校財政支援の問題がある。東京都でも、わずか1人15000円だが支援があった。しかし無償化問題を契機に、東京、大阪、千葉、宮城で次々に支援がストップしていった。
このように第3の危機を迎え、しかも2年1か月と長期化している。
2 神奈川の反基地運動
4月の北朝鮮「ミサイル」騒動で、沖縄のホワイトビーチに軍艦が集結した。イージス艦だけでなく、駆逐艦や補給艦もいた。北朝鮮の艦船が出てきた場合、臨検や拿捕しようというねらいだった。しかし本土では報道されない。通常日米共同訓練の場合、出動した部隊や指揮官は発表される。実戦行動という理由で公表しないようだ。また「いせ」や「ひゅうが」より大きい、全長248mもあるヘリコプター空母の建造が進んでいるが、それも市民は知りようがない。
また今回のPAK3で、横須賀から4-5隻のイージス艦が出動した。しかし米軍が自衛隊とどんな連携を行ったのか明らかにされていない。
このような隠された事実を明らかにし、自衛隊の本当の行動を多くの人に知らせる活動を今後も続けていきたい。
3 盗聴法に反対する市民連絡会
今国会では秘密保全法の提案は見送られたが、その内容は86年の国家秘密法を上回る危険なものである。国の安全・外交に加え「公共の安全、秩序の維持」というあいまいな表現のものまで対象に加わっている。つまり一般国民に流したくないものを「特別秘密」としてくくっているだけである。
また罰則も重くなった。かつては「5年以下の懲役」だったのが「刑期10年」に伸び、処罰の対象範囲も広くなった。わたしたちは「知る権利」の侵害という点で危惧している。この法案は秋の国会に民主党から提案されるかもしれない。
わたしたちは監視・管理されたくない。大きな壁をはね返していきたい。
4 やぶれっ!住基ネット市民行動
今国会で共通番号法(マイナンバー法)が提案されようとしている。共通番号法も秘密保全法とコインの裏表の関係で、国民を監視・管理する手段である。税と社会保障のためのものではない。また2002年の住基ネットとはレベルが違う。氏名・住所だけでなく、就業先・所得、健康状態、世帯や家族までコードナンバーから読み取れる。
共通番号法は民主党が提案するが、自民党は反対しない。悪法がすべて通る「オール与党体制」が完成したので、自民党は民主党に悪法を提案させることをねらっている。この体制を批判すべきである。共通番号法が通れば次は共謀罪だ。
5月12日にたんぽぽ舎で、16日には院内集会を開催する。
5 東京にオリンピックはいらないネット
今年2月、東京都はオリンピック招致申請ファイルをIOCに提出したが、作成するのに3億の金額がかかった。
また招致費用も何度聞いても公表しない。「3.11でM9の地震が来ても東京は大丈夫だった」と説明するが、それは震源が三陸沖だったからだ。首都直下で起きればいったいどうなるのか。
東北復興を開催の理由のひとつにしているが、東北で開催されるのはサッカー予選リーグの宮城スタジアムだけだ。
オリンピック招致はほとんど報道されない。しかし先ほどの招致申請ファイルの金額は都議会オリンピック・パラリンピック招致特別委員会で共産党の議員が資料請求して明らかになった。インターネットや議事録でわかることもあるので、おかしいことはおかしいと主張していきたい。これから3年がんばりたい。
6 山谷労働者福祉会館
今年2月江東区の竪川河川敷公園で野宿労働者の強制追い出し事件が起こり、区役所への抗議行動で1人逮捕された。拘留はいまも続く。いまから15年前の96年1月新宿西口のホームレス強制排除で3人が逮捕されて以来のことである。「15年たってもまだこれか」というのが正直な感想だ。
行政代執行ももちろん問題だが、正当な申し入れをしても、区職員が排除に乗り出すということが問題だ。大阪でも2000年代に2回自治労大阪青年部の職員が、なんの疑問もなく先頭に立って排除に乗り出した。在特会は「朝鮮人のくせに(あるいは「難民のくせに」「ホームレスのくせに」)、権利を主張するとは何事か、という形で煽る。彼らはよく「コジキ野郎」と怒鳴るが、それは「コジキのくせに権利を主張するとは何事だ」という排外主義である。
5月3日に御徒町公園で野宿者メーデーを開催する。
7 女たちの戦争と平和資料館(wam)
女たちの戦争と平和資料館(wam)では6月23日から「沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」を開催する。沖縄には第32軍が駐留した1年余りのあいだ130か所以上の慰安所が存在した。1か所につき7人の女性たちが「配置」され、人数は合計2000人にも上る。慰安所設置は小さな離島にまで及んだ。
しかし、その事実は現地ではだれも知っているのにだれも語らない。だから明るみにでなかった。1970年代になり、ある女性の「告白」をきっかけに知られることになった。その方はカミングアウトするために告白したのではない。生活が苦しくなり民生委員や総連に自分の立場を伝えるために「告白」したのだった。その後、何本か映画ができたが女性の視点に立たない「ムカつく」映画だった。
いま沖縄展の準備中だが、展示することは対象化することなので、自分のなかで血を流すことだと日々感じている。ぜひ見にきていただきたい。
8 反改憲運動通信
「反改憲運動通信」という月2回発行6p立てのミニコミを作り始めて、6月で8年目に入る。で、情報共有化が目的だ。
わたしたちも現行憲法に全面的に賛成というわけではない。ひとつは天皇条項だ。しかしいま変えられると「元首」になりそうだ。もうひとつは9条だ。すでに自衛隊を国軍にという声が澎湃(ほうはい)と起こっている。また4月27日に自民党の憲法改正草案が発表された。この2つのほかに、集会・結社の自由への制限が盛り込まれている。われわれに対する弾圧が目に見えている。
この小さな灯を少しでも大きくし、いい憲法をもっていることをアピールし、憲法を認識し直してもらいたいと願っている。
9 福島原発事故緊急会議
やっと地震列島日本で原発は危険だということを保安院が言い出した。
しかし学者も、官僚も、財界も、裁判官もだれも責任をとろうとしない。それが日本の社会だ。これだけ責任を取らない国家は、近代国家では珍しい。責任を取らなくてすむ体制は、第二次世界大戦の責任をだれもとらなかったことに始まる。
先日日本経団連に要請文をもっていった。そのスローガンは「金儲けより命が大事」だったが、そんなことをいう団体の要請は受け取れないというのが経団連の対応だった。
われわれは、天皇制の戦争責任や戦後責任を問うことをずっとやってきた。しかし社会的な力をもてなかった結果が現在の事態を生んだともいえる。結局「責任を問う」文化が日本にはないのだ。
毎月11日にアクションをしているが、5月11日には首相官邸前行動を実行する。
8分間スピーチのあと、最近のデモへの弾圧について2つ報告があった。
3月18日「だからこそ、反戦を!」というデモを新宿で行った。するとウヨクは、コップに水を入れてとびかかり顔に水を浴びせたり、隊列の左右から特攻のように飛び込んできた。服は破れ横断幕は持ち去られた。デモ自体が破壊された。最も被害が大きかったのは先導カーだ。フロントガラスが割られ、ドアを開けてウヨクが入ってきた。修理代が約10万円かかる。カンパをお願いしたい。
また2・11反「紀元節」行動でも被害が大きかったので、警察に申し入れを行った。外部にはいっさい出していないのに、クルマを止めて待ち伏せし、わたしたちの顔をビデオ撮影した。
こういう状況になっていることをみんなに知らせることは重要だ。またデモ隊は大きいほどよい。
2歳の女の子を連れて参加した方が「反天連のような平和なデモでこういう事態が起こる現状は深刻だ」と感想を述べた。
その他、この日の集会では、4.28集会の報告、立川自衛隊監視テント村、一坪反戦地主会関東ブロック、卒入学式で不起立を貫いた教員のスピーチがあった。立川基地は今年で40周年、そしてテント村も40周年なのでこの冬大規模な集会を開催するそうだ。
最後に集会宣言を採択して会を終えた。
☆わたしはデモには出なかったが、早稲田の駅近くに「日本の侵略を許さない国民の会」の旗を立ててウヨクが結集していた。女性が「キチガイ、キチガイ」と差別用語満載のシュプレヒコールをしていた。