懲りもせず、大小山で日の出を拝むも

金曜日の大西風の後、土曜の朝は条件としては悪くは無い、が・・・

４時半に起床して表を見ると、無風快晴だ。
霜が降りていないところを見ると、少し前まで弱い西風が吹いていたのだろう。
日の出は期待できるだろうか？　この時期に太陽はどの辺りから登るのだろうか？興味は尽きぬ。

５時前に家を出る。目的地は大小山山頂だ。暗いうちに着けるだろうか。
途中－１度だった外気温は麓の集落で－４度まで下がった。
が、駐車場ではそれほど寒さは感じない・・・、　気合が入っているためか？　んなわけは無い。

5:40AM
東の空が白んできた。　ちょうど太陽の昇る辺り、太平洋上に低い雲がある。　
まいった、　せっかく条件をつかんだと思ったのに、日の出は大して期待は出来そうに無いな。


6:00AM
まだ薄暗いうちに山頂に着いた。　
が、やはり雲が邪魔になるだろうな。とりあえず、明けの明星と一緒に街の夜景を撮っておく。


6:20AM
遠くにやっと筑波山が見える。　
透明度が期待ほど良くない。　関東山地から浅間山まで、ほとんど確認できないほどだ。
富士山も全く分からない。


6:50AM
日の出の時間を当に過ぎているはずなのに・・・、　　やっと顔を出した。が
全くダメだ。


6:55AM
しばらく撮影を続けてみる。　
この画角で筑波山と一緒に日の出が撮れればと思っていたが、もう少し先になりそうだ。
佐野の街とみかも山の前景では絵にはならない、こんな日の出ででは余計にだ。



誰もいない山頂で、７時を過ぎるまで撮影を続けたが、何んの感動も無く下山の時が来たようだ。
手をパンパンと何度か叩いてみる。　ありがたいからではない、指先が冷たくなったからだ。

7:17AM
朝の光も弱々しく、光の色も不思議な色をしている。

こんな色の大小山を拝めただけでも、　・・・　ありがたかったと思うことにしよう。

Nikon D700　　AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR　　AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR　

土日は、遅々として進まなかったバラ仕事をみっちり行いました。
施肥も完了、後は本剪定を今月下旬にやればよしっと、よしよし。