タスカニー

赤紫の花びらと中心に大きな黄色いオシベが印象的なタスカニー。
自前の古いデジマメでは、この赤紫の色の出が悪いんよっ。
露出を-0.7から-1.0程度補正して写してみます。


雨上がり、朝日をうけて


同じく


開花後に時間が経つと赤みが抜けていきます。


昨年ネットで購入したタスカニー・スパーブの新苗、
順調に育っていたのに、7月頃突然継目が取れてしまいました。
あわてて挿し木をし、そちらは今年順調に大きくなっています。
今年こそはタスカニーとタスカニー・スパーブの違いを、実際に確かめられると思っていたのにね。
一季咲きなので来年へ持越しです。

このタスカニー、香りはあまり強くはないけれど、花粉がいっぱいなので「村」でたくさん育て蜜源にする予定でした。
仕方ないから、おらが今寝泊りしている街中の巣箱の脇にでもミツバチの巣箱置いてみようかな。

ファントゥン・ラトゥール

最も美しいバラ、ファントゥン・ラトゥール。
もっとも、最も美しいバラは沢山ありますけどね。
そんな最も美しいバラの中でも最も美しいバラ、ファントゥン・ラトゥールです。
ちょいとくどかったですね。





開きかけの姿も美しすぎます。


ね～っ、美しいよねっ！

甘い香りもジャック・カルチェと共に最高だよ。


そろそろ今年も、この美しいファントゥン・ラトゥールとのお別れが近づいてきました。
早く来年の春が来ないかな～。

先祖返り

去年先祖返りした枝を残しておいたら、今年もまた先祖返りしましたよ。
モスローズのカトルセゾン・ブランムスーだよ。
枝は見るからに普通のダマスクローズ、モスローズとはまったく違います。
それでは順を追ってっと、

まずはカトルセゾン・ブランムスー
しっかりモスローズだよね。


で、こちらは花びらの一部に現れた先祖返りだよ。


そして、こちらは完全に先祖返りした花、ステムの棘の付き方が違うでしょう。
完全にカトルセゾンだねっ！オータム・ダマスクとも言うよ。


昨日の朝に開いていたので、雨に打たれる前に、いつものように水に浮かべて香りを楽しみました。

器がいいでしょう、バラの花にぴったしだよね。

エブリンを挿した花瓶を添えて

ロサ・ダマスケナよりも、カザンリクよりもカトルセゾン・ブランムスー（先祖返りも含めて）の方が香りはいいかも。
どれもいい香りだけどね。

これも好みだけれども。

エブリンを切花で

昨晩のうちに切花にしていたエブリンです。
朝一番、開きかけていた蕾がきれいに開いていました。
いつもものように窓辺に置いて、いつものようにレンズを向けてみました。

今日は一日中、つめたい雨でしたね。
夕方家に戻ると、庭中が甘いダマスクの香りがしていました。
贅沢ですね！羨ましいでしょう。

イングリッシュローズは切花で

楽しもうね。
明日は雨だそうです。
せっかくきれいに咲きだしたのに残念だよね。

挿してあるバラはアブラハム・ダービーにグラハム・トーマス、
それとイングリッシュではないけれど、切花種のイブ・ミオラちゃんだよ。

何時ものように、窓辺に花瓶を置いて逆光になるようにし、露出はかなりオーバーにします。
こてこての油絵のようになるようピントは極端に浅くします。
使ったレンズは久々に現役復帰したAi NIKKOR 85mm F1.4Sだよ。
それを開放絞り近くで使います。
ま～好みの問題だけれども、以前にも書いたようにこう言う画が好きなんです。
悪くないでしょう？


同じように縦アングルで花瓶全体を入れてっと。

こっちはAi NIKKOR 35mm F2を絞り開放で、同じく露出は多めに。
悪くないでしょう？

木漏れ日はもう真ん丸になってるよ。

金環日食

Ｎ３６°１８ｍ/Ｅ１３９°３５ｍの地点での金環日食です。
6:53AM


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7:57AM


8:21AM

時間は多少ずれています。目安と見てください。

では、３００年後にまたお会いしましょう！
さよなら、さよなら　　さよなら。

そう言や～、おら昔むかしは天文少年だったんよ。

ファントゥン・ラトゥール他

少しばかり鮮度の落ちた写真です。
この土日でどんどん咲き出してきました。

美しすぎるファントゥン・ラトゥール


香りもすごくいいよ。


蕾まで美しすぎるね。



かわってアルバ・セミプレナ


開き始めは甘酸っぱい良い香りがします。


グルス アン アーヒェン
ほのかですがティーベースの甘く上品な香りがします。


色彩と形、共にこれまた美しすぎます。


淘汰され今日に残った古いバラは、やはり残るなりの魅力があるのです。
本当に美しいバラなんだよね！うん


最後はこれも古いティローズのニグレット


モダンダマスク系の良い香りがする小さなバラです。


さ～っ、明日朝は金環日食です。
これを見逃したら、この先３００年くらいは死ねないよ！
早起きしなきゃ～ね。

そろそろ潮時でしょう

ほぼ９ヶ月ぶりの峠です。

昨年の6月には同じ場所で1.55、道路上でも1.09μSv/ｈありました。
今回は道路上から左側路側帯周辺では0.5μSv/ｈもありませんでした。

西風が少しだけ強く吹いている「村」はのどかで気持ちのよい新緑です。
本当に美しい、地上の楽園とはこういうところのことを言うんだなって思います。

エコで二酸化炭素を出さないクリーンな超大型風車が見えるだけで６基、元気に回転しています。


去年の６月、アヤメがきれいに咲いていたときの測定値は1.69μSv/ｈでした。
今回はまだ花には早すぎますが、アヤメの所で0.41μSv/ｈでこれ以上上がりませんでした。


「村」の北側の測定値、昨年がこの辺りで0.8から1.2μSv/ｈですからずいぶんと下がっています。


サラ・バンフリートの株もとで0.61μSv/ｈ、昨年が0.85μSv/ｈと順調に下がっています。

このほか昨年1μSv/ｈを超えていたローテス・メイヤーの株もとは0.5μSv/ｈ程度にまで下がっています。

「村」南端も北端と同じような値です。

敷地中央付近で昨年1μSv/ｈを越えると事もありましたが、今回は総じて0.4から0.7μSv/ｈまで下がっています。

「村」進入路はちょっと高め、西側斜面からの流水等が原因でしょうか？ね。

傾斜のきつい進入路入り口では0.2μSv/ｈにも満たない値です。
雨でセシウムがきれいに流されているからでしょうか？ね。

1.3μSv/ｈ程度あった丸太のイス、こんな程度まで下がっています。
かわってキノコがいっぱいになっています。と言うよりシロアリの集合住宅になっていました。

総じて順調に放射線量は下がっています。
あと数年も経てば問題ない程度までになるでしょう。
同じ○○村の中でも線量の比較的高かった「村」でもこの程度です。
人里ではこれよりもずっと少ない線量にもかかわらず、殆どの村民が自宅よりも線量の高い郡山などに避難していると聞きます。
全く理解に苦しみます。理由は分かっていますけど。

「村」の放射線量は特別気になるような値ではありませんが、もうそろそろ潮時かもしれません。
何デシベル以下だから問題は無いと言ったような国の基準でのお話ではありません。
作業中ず～っとうねりのあるジェット機のような騒音が聞こえっぱなしです。
美しくのどかだった「村」は過去の幻だったんです。
「冷温停止状態」になったついでにそろそろ「廃炉」の検討も考えなければいけないかもしれません。
そろそろ「潮時」なのかもしれませんね。
小屋の鍵が開けられ、入り口のサッシも開けられていました。
これが２度目です。
もうこの村に幻想を抱くことは終わりにします。

帰り道、水田に映った景色が美しかったので信号待ちの間に。

通いなれたこの道の何度も見ていたこの景色が、何故か今日は特別美しく見えました。
・・・涙。

ガートルート・ジェキル

イングリッシュローズのガートルート・ジェキルです。
３年もの挿し木苗の８号鉢のジェキル君が元気です。







ほらね！香りもいいよ。

土曜日は久々の「村」へ行ってきます。
今回のミッションは除草剤の散布とバラの手入れ、それに線量測定だよ。

あ～ぁそれと、最近「村　移住計画」は完全に冷温停止状態になっています。
政府発表の「フクイチ」のエセ冷温停止とは違って、完全、安全、安心の冷温停止状態です。
ぼくちゃん、のだちゃんと違ってウソつかないもん！

のだちゃん、君はすでに終わってるよ。
はよ～解散してちょ！

アンブリッジローズ

先日開きかけていたアンブリッジローズが開きました。
いささかルーズなカップですが、アプリコット色とミルラの強い香り、まぎれも無くアンブリッジローズです。
挿し木をした時に名札を付けていなかったので、花が咲けば分かるだろうと。


軒下に避難させておいたメアリーローズとコラボで。　　


同じく避難中のメアリー・マグダレンと一緒に。

どれがアンブリッジなのか分かりませんよね、指で押さえているのがそうです。
マグダレンと並べてみると、どっちがどっちだか分かりませんね。
よく見ると花びらがなんとなく違うかな？
それと時間がたったときの香りが、俄然アンブリッジローズのほうが良い香りなんですよ。
ず～っとミルラの強い香りが残るんですよ。

記念撮影も終わったことだし、最後は切って一輪挿しへ。

左後ろボケたぶ～ちゃんと一緒に記念撮影して、さ～出勤だ～。