ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

本日の感想文「十津川警部の対決」西村京太郎

2005-10-04 19:59:20 | 感想文
何年かぶりに読む十津川警部シリーズです。
十津川警部シリーズはテレビでも何度か見ましたが、
話の展開の特徴は覚えていません(^_^;)
今回のストーリーは
伊豆で事故死した男が
所持品から半年前の3億5千万円強奪犯の
リーダーであることが判明する。
男のメモから5人の共犯者を捕まえようと
なんとか接触を試み、成功する。
うまく次の犯行を探り出し一網打尽にするはずが
最初からすべて犯人側のしくんだシナリオどおりに
警察側が騙されていて
まんまと5億円を奪われてしまう。
最後はリーダーが共犯者を皆殺しにして
自分だけ罪を逃れるように計って自首して終わる。
まえ半分が警察と犯人側との駆け引きで
騙されてのち、何度も
「なぜ騙されてしまったのか?」とゆう疑問がでていたが
読んでいる方としては
すんなり警察側が犯人側を騙しているように見えなかったのは
読者に優越感を持たせる為の
作者のサービスなのか
それとも単に作者の詰めの甘さなのでしょうか?(^_^;)
後半はミステリーの王道とでも言いましょうか
常に「今ある手がかりから何が分かるか?」
とゆうスタンスで犯人を追いつめていく。
東野圭吾のジグソーパズルの様なミステリーが好きですが
こうゆうあまり頭を使わないでも楽しめる作品もいいですね(^-^)
コメント
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