久しぶりに本を読みました。
浮谷東次郎と言っても
40歳以下の人はまず知らないでしょう!
40年以上前に亡くなった方ですから。
しかし逆に60歳以上のレースファンでは、
知らない人はいないと言っても過言でない程インパクトのある人です。
この本は15歳の夏休みに千葉の市川から大阪まで、
50ccのクライドラー(ドイツ製の原付)でのツーリングを、
16歳の時にまとめた手記です。
現代の感覚で考えると、
冒険と言っては大袈裟に聞こえますが、
当時の自動車の信頼性や、
東海道でさえ未舗装な道路事情、
情報収集の困難さを考えると、
15歳の少年には相当な冒険だったと思います。
でも、凄いのはツーリングの内容や文章などでは無く、
このツーリングの経験から浮谷少年が何を得たかです。
やはり名を遺すような人は、
感受性や心構えが普通ではないですね。
長男に爪の垢を丼一杯分くらい呑ませてやりたいですわ(苦笑)
浮谷東次郎と言っても
40歳以下の人はまず知らないでしょう!
40年以上前に亡くなった方ですから。
しかし逆に60歳以上のレースファンでは、
知らない人はいないと言っても過言でない程インパクトのある人です。
この本は15歳の夏休みに千葉の市川から大阪まで、
50ccのクライドラー(ドイツ製の原付)でのツーリングを、
16歳の時にまとめた手記です。
現代の感覚で考えると、
冒険と言っては大袈裟に聞こえますが、
当時の自動車の信頼性や、
東海道でさえ未舗装な道路事情、
情報収集の困難さを考えると、
15歳の少年には相当な冒険だったと思います。
でも、凄いのはツーリングの内容や文章などでは無く、
このツーリングの経験から浮谷少年が何を得たかです。
やはり名を遺すような人は、
感受性や心構えが普通ではないですね。
長男に爪の垢を丼一杯分くらい呑ませてやりたいですわ(苦笑)
走りは当然見たことありませんが、その人間性というか、行動力に惹かれますね
高校中退してアメリカに渡るとか、とにかく行動力は半端じゃないですね!