国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

2+0+0+7=9、 4+1+6=11 : 4/16のバージニア乱射事件は第二の911自作自演か?

2007年04月21日 | 米国
2007年4月16日というのは気になる数字である。2+0+0+7=9、4+1+6=11であり、911の再現という見方もできるのだ。 犯人のナップサックに36日前の領収書が入っていたことは、モハメッド・アッタのパスポートがWTC崩壊現場付近から何故か発見されていること、実行犯が空港に乗り捨てた自動車に何故かコーランや遺書などの決定的証拠が残されていたことを思い起こさせる。犯行声明が大手マスコミに手際よく流されていること、視覚的効果の高いビデオ画像が犯行声明に含まれていることも出来過ぎたシナリオと思える。ブログ「株式日記と経済展望」では、「アメリカのFBIなどの自爆テロ取り締まり当局がいかに間抜けであるかを物語っている」と指摘しているが、911事件当時にも事件を防げなかった米国政府当局の間抜けさが批判されている。 また、チョ・スンヒ容疑者の姉が米国国務省に採用され勤務していると言う情報からは、姉の採用と引き替えに弟が犯行を実行した可能性も考えられる。更に、教室で30人を殺害したという情報についても、逃げまどうかあるいは捨て身で襲いかかってくるであろう多くの若者を殺害するには至近距離ではなく離れた位置からであった可能性が高いが、犯人の使用したとされる短銃では離れた位置から高い確率で致命傷を与えるのは困難な様にも思われる。チョ・スンヒ容疑者は韓国でも米国でも徴兵はされておらず、狙撃の専門的トレーニングを積んでいたとは思えない。実際にはアジア系の狙撃の名人が米国政府の命令で実行した可能性も考えられる。 犯人は顔を撃って自殺したとされ、友人も少なかった。犯人とされる死体は実は別人ということも考えられ無くはない。犯行声明の写真と眼鏡をかけた童顔の少年の写真は少し顔立ちも違っているようにも見える。事件後に何故か一時中国人留学生犯人説が流れたのは、在米韓国人社会が犯行とは無関係と安心している時期に本物のチョ・スンヒ容疑者やその家族(知り合いが少なく近所との交流も少ないのは工作員とすれば矛盾しない)を安全な場所に移す、あるいは口封じのために始末する目的だったということもあり得るだろう。 上記の私の文章は根拠のない仮説に過ぎないので、軽々しく信じ込むのは止めて欲しい。しかし、911事件の現場に近いバージニア州が現場である。何らかの裏がある可能性は念頭に置くべきだろう。 . . . 本文を読む
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