広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ121129 七拾七年会 葵の上

2012-12-05 15:30:47 | 食べ物




今日は三年に2回ほどのペースで開催されている七拾七年会の能を観に渋谷セルリアンタワーの能楽堂へ着物を着てのお出かけ
七拾七年会は1977年生まれるの能楽師さんたちが、若い方達にもっと能や狂言を知って欲しいと言うことで、通常より安価で、しかも見所解説などのワークショップつきで上演される。
今回は仕舞が二つと、狂言一つ。能は葵の上だった。
前半のワークショップでは、能と狂言の違いを比べてみようと言うことで、同じシーンを能楽師と狂言師が同時に演じてみせる。
当然、狂言はセリフがあるが能はなし。しかも能はだいぶ動作が簡略化されており、所作の意味を知らないと理解できない部分が多い。
泣くシーンなども、わーわー泣く狂言に比べ、能は面をつけていることもあり、手を顔に触れることはなく、落ちるしずくを手のひらで受け止める感じの動作であった。
また、鳴りものの拍子を皆んなでやったりと、とても面白ろかった

葵の上は新宿御苑でも見ているのだが、御苑の方の六条御息所の方がもっと激しい感じだった気がする。同じ演目でも違うんだなぁ~。

七拾七年会は、目黒、渋谷に続き、もう4回目だが、これもご縁なのか、来年
八方園でおこなうランチ&伝統文化体験にて、武田宗典先生とコラボする予定だ。
今回は終演後に武田先生にご挨拶する予定で、気合いを入れて着物を着てきたわけだ。
これで印象に少しは残ったかなぁ。

とにもかくにも、ご縁とは不思議なものであり、これからも大切にしていきたいと思う。

幕間に販売していたいちじくのミルク寒。
500円とは高いのか安いのか…
コメント
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