広報邂逅記

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ブログ150924 上野文化会館で都響~展覧会の絵

2015-12-25 08:13:12 | 食べ物




オリヴァーナッセン指揮の都響のチケットを戴いたので、久振りに上野文化会館へ。

オリヴァーナッセン氏はとても体格がよく杖を必要とされていたが、パフォーマンスがとても可愛かった。







ロシアの作曲家ムソルグスキーの「展覧会の絵」が本日のお楽しみなのだが、解説を読むと通常のラヴェルの編曲バージョンではなく、ストコフスキーの編曲のようだ。

編曲でそんなに違うのかなぁ?と思ったものの、解説を読みながら聴いてみると、とても違う。
ラヴェルの編曲に聞き慣れているせいか違和感があるが、解説書のおかげで、その違いがわかり面白い。

同じロシア人同士だから、ストコフスキーの方がムソルグスキーの描きたかったものに近いのではともあったが、聞き慣れているだけに、ラヴェルに方が耳障りがいい。
慣れとは恐ろしいものだ。

やっぱり、始まりはトランペットで清々しく始まって欲しい。

昔、のだめカンタービレで曲の解釈の授業があり、音大ではそういうことを学ぶんだなぁと思った。
また、NHKの番組に「クラシックミステリー名曲探偵アマデウス」というのがあり、世に名高い名曲の謎を解き明かす。

その時に曲の解釈を詳しくドラマ仕立てに説明するので、曲に対する造形が深くなる。

芸術は何においても、多方面から学ぶことにより、本当に色々な見え方がして面白い。

そんなことを実感できるクラシックコンサートであった。

編曲の違いの解説は写真をご参照ください。



NHK名曲探偵アマデウス
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC_%E5%90%8D%E6%9B%B2%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9




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