広報邂逅記

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ブログ151011 朝鮮貯蓄銀行とスタンダードチャタード銀行

2015-11-18 00:23:03 | 食べ物




朝鮮銀行の向かいで、新世界デパートの隣の朝鮮貯蓄銀行は懸賞公募から平林金吾の設計が採用され建設されたもので、第一銀行を経て現在はスタンダードチャタード銀行がこの歴史的建物で営業している。

平林金吾は大阪府庁や名古屋市庁などの設計もしており、西洋建築の躯体に日本の城郭風の屋根を載せたその姿は帝冠様式と呼ばれているらしい。

向かいが辰野金吾の朝鮮銀行だが、建築家には金吾と言う名前が多いのだろうか???

ちなみに説明板には「ネオバラック様式」と記載されていた。

向かいの辰野金吾の朝鮮銀行よりは、あっさりしたデザインではあるが、
ドアもとても重厚で、柱や窓の装飾も凝っていて「銀行」という威厳を強く表している。




平林金吾
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%9E%97%E9%87%91%E5%90%BE


帝冠様式
http://www.teikan.net/buildings/seoul/firstbank/

明洞の建物
http://www.seoulnavi.com/special/5003373




建物の脇から中の様子が少しだけ伺えた。

脇のエントランスは当時のままなのか、八角形のエントランスの床は大理石で、木のドアも歴史を感じさせる。

ドアの隙間から見えたATMはこのシックなエントランスに合わせてるのか落ち着いた茶色がベースのようだ。


天井も白い漆喰か?

シャンデリアと上品な雰囲気を醸し出している。


ああ、中に入りたい。

隙間からは宝飾品らしき物も見えるが、銀行なのに???
何か歴史的な宝飾品を展示しているのだろうか?




↓換気の煙突もオシャレ。

2階の窓からは上品な深翠のカーテンとシャンデリアが。

上品な銀行が新しいオーナーで良かった。

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