全部私のせい？

父親と長男が一緒に暮したのは ６歳頃までだったと思う
その間にも ほとんど仕事や外出で 子育ては私だけだった
今のようなイクメンとは程遠い父親像だ…

私は小さい頃からの家庭環境のせいか すごく怒りっぽいと思う
悪い事はすぐに口に出して注意をする。
黙っていると余計に体に悪いし、子供の為にもならないと思っていた
父親になりきれなかった夫は 今でも父親としての接し方がわからないようだ

私だけが悪者のように あれこれということに 自分でも疲れているのに
久しぶりに帰ってきた夫は 子供たちにも私にも相手にされず、
少し寂しそうだった。ただ、私の場合、家電通いと雪かきで 多忙だった

テレビもうまく映らないし、一人でいるのも都合が悪いらしい
とにかく １０分に１本のタバコは 私には耐えられなかった
マスクをしてもどうやっても鼻につく。部屋は２週間ほどタバコのにおいが消えない


その親子がどういうわけか 顔ではなく やってることが瓜二つなのだ
電気は消さない パソコンは閉じない ストーブやこたつの電気もつけっぱなし
節電をしなくてはいけないのに全くしようとしない
震災があったからではなく 元々私はそういう主義？なのだ

使わない電気は消したほうがよいし、電気料金も下がる
おひさまの明かりで 十分見えるではないか…
先日 家電のお店の前で立ち話をしていたら こんなことを言っていた人がいた

「うちでは一人にテレビ１台よ。」

聞いた時はびっくしたけれど そういえば、うちでも息子が一緒の時はそうだったかも

各部屋に１台ということは 部屋の電気も一緒に使うということになる
東北なんだから節電をしている。というのとはちょっとこちらでは事情が違うようだ
なんだか妙な気分に陥ってしまった。震災にあった八戸ではどうなのだろう…


そもそも息子に彼女ができてから 様子がおかしくなる…
当たり前といえばあたりまえだが 私が本気で怒ったので 息子は朝食を摂らずに仕事に行った
さすがの私も声をかけられないほど。きのうは庭の雪かきの途中でマジに倒れそうになった

「私を入院させたいの？」

やっぱ このメールはまずかったかな？
いまだ買ったテレビは箱から開けてないし、今日も忙しい。
平穏な日々がなかなかやってこないのは たぶん 私自身に問題があるのかもしれない

「おまえさんは 子育てはあまり上手ではない…」

このことばがなかなか頭から離れず ずっとマインドコントロールされてるかのよう
実際 父親が一言 二言いってくれれば、私もこんなにガミガミいうことはなかったはずだ
だから更年期障害もなかなか治らないのかなぁ…