ごあいさつ。
ストレス解消にヘタなお絵かき。描くとなんだかスッキリするんです
誰もが持っている持病、あるいは心の悩み
私には相談できる家族がいない。それぞれ孤立している
いざという時は自分だけが頼り。いつだったか、このまま入院か!
そう思われた時も、家族のことは考えたくなかった
しぶしぶ、同居している息子、あるいは別居状態の夫の名を口にした
ただただ人様に迷惑をかけたくない、その一心だった
「家族」という名の家族は苦手
いざという時に逃げる夫、聞いてもなかなか口を開いていくれない息子
もう一人の息子も自分のことでせいいっぱい
家族でありながら他人のような接し方をしている
それぞれ、そのほうが居心地がいいということで今に至っている
家族ごっこもできやしない。自分の身は自分で守るようにしている
そのため、いざ!という時のために、いつでも入院できるように準備はしていた
ところが…
我が家には犬がいたのだ
うるさくて、どうしようもないチワワが…
玄関先のアロエを見ていたら、小さな新芽が出ていた
世話という世話はしていないのに、少しうれしくなった
アロエのはちみつ漬けを作ってみた
一か月後、それが楽しみである
愛犬とアロエで小さな喜び、いえ、希望を見つけたのである
不幸のどん底にあっても、人は小さな幸せを見つけることができる
生きるということにつなげたいからだ
お金、豪華な食事、旅行はなんの役にも立たない
質素に暮らしたほうが小さな喜びを見いだせると思うのだが…