30代の頃だったかな…
手首がどことなくザワザワする
湿度が高いと手首の辺りがどこかスーッとするというか、なんというか
説明のつかない症状で昔はよく手首にサポーターのようなものをしていた
すると少し気にならなくなるのだ。
いつのまにかそれもなくなり、いつしか指先が白くなった
春先と秋口が多い。温泉に入ってからスーパーに寄った
すると、今度は冷えからか指先が冷たくなって、少し痛くなってきた
40代半ばから突然この症状が現れて、少し戸惑った
ちょうどその頃、眼を患い、いつの間にか血圧まで高くなっていて
私の場合、病魔と更年期とごっちゃになってしまって
そうなると、うつっぽくなったり、おこりっぽくなったり…
なにをしても楽しくなかった
治ったかと思うとまた再発し、何度もくじけて、どないしよ。と思った。
だけど、手術も何度も免れ、私は不幸のどん底にいながら
とてもラッキーだわ、と思った。
夫は眼の手術のことなんか、そんなたいそうなことではないと思ってるらしい
けど、子供はまだ学生。食事、風呂、洗濯とか、
本当にどうしよう…
そう思ってた矢先、入院前日、手術は取りやめ、となった
そういうことが2、3度あって…
今は犬を飼ってるからあと10年はがんばらないと
どんなことがあっても倒れられない。
ひとさまに迷惑のかからないようにと細身の体ながら
頑固に?必死に?生きている。
いろんな病気と共存しながらね
それでも通院は3ヶ月に一度でお薬を貰いに行っている
がんばらない人生を目指していても、時には、
今こそ がんばらないと!ということもある
がんばってもがんばっても報われない
そんな心の叫びはいつしか泡となって消えていく
ならば、がんばらない人生ってなんだろね…
普段からお行儀はいい方ではないが、習慣というか
ご飯を食べる時は正座をして食べている
それが最近になって、正座をしていると少し右ひざが痛いような
痛くないような…そんな違和感がある
年齢のせいかも?とは思っていてもあまり喜ばしくない兆候だ
いつも、ではないが、足を崩した方が楽な時もある
この違和感がある日突然、痛みに変わったら、と思うと空恐ろしい
人間は指をちょっと切っても具合がよろしくない
頭痛がしてもよろしくない
暑くても寒くてもよろしくない
どんな環境になっても、それに耐えうる体をつくらなくてはならない
一番苦手なのは寒さだ…
雨もよろしくない
雪はもっとよろしくない
こうなると、夜の睡眠がいちばんいいなぁ ♪
膝は少し様子をみることにしよう…
いつものように、なんでもなかった、となってほしいね
ならないかなぁ、なってほしいなぁ
本当はもっと無骨な顔をしている
むずかしいな。
数メートル先でも時々おなかを出してるのがわかる
まともに見たことはなかった…
いつもと同じコースでいつもと同じ時間だった
いつもと同じく手ぶら。
ちょっと歩き方に特徴があって、民家の敷地内に入らないけど
入るような感覚で道を歩いてるようだ
時々門のところで見え隠れする…
まっすぐには歩かないで、寄り道をするような歩き方
ジグザグするのである
話は変わるが、競歩のような歩き方で散歩するおじさんもいる
それがまた本当に早いのだ
一度目、ふり返る。二度目ふり返る。三度目…もういない
春先の散歩でみかけたが、夏は見なかった記憶がある
つい、2、3日前久しぶりに見た
なんとなく違和感があって、またいつものようにふり返ってみた
あいかわらず早かったがいつもよりどこか遅いし、な~んか違う…
どちらかの体がマヒしてるような歩き方だった
けがではないし、もしかしたら…
それでもあれくらい早く歩けるとはすごい精神力
どんなに元気な人でも病気には勝てやしない
やはり健康が一番。
普通に歩けるってしあわせなことなんだよね。