院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その12

2011年06月02日 | オーディオ

前回の、”オーバーホール その11” で最後にお知らせした 新たに発生した不具合を解消しようと思います。

もうひとつのロータリースイッチは、ステレオのモードスイッチ(STEREOやらREVERSEやL+Rとかを選択 )に使用されております。

どうやらコチラも『接点板と軸』の組合せがおかしくなっているようで、どの位置にしてもステレオになってくれません

Sw

Sw_2

再びスイッチを分解し、軸と回転板の位置関係を修正します。

Sw_3

2枚の基板の両面にスイッチ回路が構成されておりますので合計4回路の回転スイッチになっております。そのうち内側になっている2回路が見えない状況なので、回路図で追い込むよりカット&トライでガチャガチャやってみました。

四苦八苦しましたが、なんとか正常動作にこぎ着けました。

  で、再び恐る恐る 音だしをしてみますと、、、、

      イヤ~  なるほどナァ~ 

         昔のサウンドというか 

            筋肉質の ぶっとい音ですね

かなり新品パーツが多い(コンデンサが100本近く)ので、しばらくはサウンドがどんどん変化してゆくと思いますが、十分に期待がもてます。

やっぱり手間と暇をかけただけあって、以前の なんだかモヤモヤしたハッキリしない音とは打って変わって 本来のマッキントッシュらしい 力強いサウンドになってきました!!!

     とっ、ところが

           ところが、、、

                ところが、、、

  また また 新たなる症状が発覚してしまいました。

そもそもオーバーホールをするきっかけとなったのは 5バンドイコライザの不調なのですが、10kでの発振は完全に納まり非常にスムーズになりました。 が、よくよく聴いてみるとイコライザがRchだけしか効いていないことが判明しました!  こりゃまた なにやら厄介な気配がしてきましたよ、、、、

              てなわけで、さ ら に 続 き ま す ~