このところオーバーホール作業は かなりドロ沼に浸かっておりますが、、、、
残された最後の課題は 『 何故かLchが時々途切れてしまう!!』 なのです。
また回路図を眺め回してあやしい箇所をさぐっております。だいたいの予想がついたらオシロで信号を追いかけてゆきます。
一番クサイ?と考えているのが入力切替(セレクター)信号がNGなんじゃないかと、、、、
紙の回路図じゃ小さくて見えないので画面で拡大しながらの作業です。
これがセレクタースイッチと周辺の回路ですが、、、
で、少し信号を追っかけみたところ、、、 アッレー??
画面のなかで矢印(カーソル)の部分でLch信号だけ来ていないぞ
実際の基板では
このコネクタを触ってみると、軽くのっかっているだけでシッカリと差し込まれていなかった!! (単なる私の組立てミスです。トホホ)
どうやら、このコネクタの差込不良がLch不調の原因だったようです。
しっかし!
しっかし !!
このC34Vには、このようなコネクタがかるく30箇所以上もあるわけで、接触不良を起こしている場合も多いのじゃないですかね~ 特に強い振動や衝撃を受けている場合はかなり・あ・や・し・い・でしょう!
今回のチェックには、もう何年も放ったらかしにしてあったDVDプレーヤを使用してみました(捨てるには忍びなく、隅っこにホコリをかぶってました)。当時は人気商品だったパイオニアDVD-737です。 併せて、今となっては過去の遺物と化したDVDオーディオなるメディアも引っ張り出してきました。
左メディアは普通のDVDですが、とびっきりのラテンサウンドを聴かせてくれます!
出てきた音は、、、
かなり新鮮な印象がしますよ!!
くっきり ハッキリ 図太い サウンドです。
★ 5バンドイコライザもバッチリ効いております。
★ Lchも完璧に響きわたっております。
とうとう、ここまでたどり着いたという喜びが先立ってしまいますが
どうせなら、ここまで回路も勉強してきたわけだし、、
さらなる改造をしてやろうという気持ちが湧いてきております!!
(既に交換用のOPアンプを調達しておりますし、カップリングコンデンサに関する調査も進めております)
まだまだ 続くかも知れない ・ ・ ・ ・