久し振りにCDを物色して参りました。
吉祥寺の○○スク○ニオンで、514円以下の中古CDは全て100円(税込み)なんていう魅力的なバーゲンセールがあり、ついフラフラと開店時間早々に出掛けてきたわけです。
しかしながら、予想に反し それ程お客さんでごった返してるわけでもなく数人がチラチラと眺めている程度でした。
問題の中古CDは だいたい60~70枚くらいが箱につめられており、その箱が10箱くらいズラッと床に並べられてありました。
何しろ どれでも1枚が100円ですからねぇ!!
無 性 に ワ ク ワ ク し ち ゃ い ま す ヨ ~
何故でしょうかねぇ・・・・ 妙にボーカルモノが目 につきます。
しかし 矢張り 人気のある名盤なんてものは有るわけなく、余り人々に手にとられないようなCDが多いでしたネ
そのなかで選んだのは、マズはコチラ Gal Costa
ブラジルの歌姫ですね 迫力あります!
幸か不幸か GalCostaのCDが多く10枚近くもあったでしょうか? しかしディスコグラフィーが頭に入っているわけでもなく パッケージから読み取れる内容だけで好みの1枚を選択するわけですから、かなり難しかったです。結局コチラはオムニバス盤ですかね、ライブやスタジオの新旧織り交ぜたアルバムのようでした。
次に選んだのが Elingtonです それもシンフォニーとの共演なんてアルバムは知りませんでした!
もっともウィズ・ストリングスというのは私の一番好きなジャンルですから期待が高まります!!
が、しかし、、、 帰宅後開封して初めて判ったのですが、コチラは日本盤だったのでした ガックリですわ~ ここまで巧妙に海外盤の『振り』をされると簡単には見破れませんネ
そんなに古い録音(1963年)でもないのですが何故かモノラルですね WAV 24/192のハイレゾ化しても あまりドキドキするような感じはなかったですね・・・
さらに続いては Wether Report なんですが、、、 これは今までに見たことがないアルバムですぞ!! なんと参加メンバーに Steve Gadd がクレジットされてます。エ~? スティーブガッドってウェザーリポートに入ってた時期あったっけ??? ベースにウィルリーやマーカスミラーっておかしいんじゃないの?
というわけで、自宅に戻って開封してみると どうやら彼らの楽曲を凄腕のスタジオミュージシャン達に演奏させた企画アルバムだと判りました。
元々のWetherReportは超熱っぽくパッション満載の熱~い演奏なんですが、コチラのアルバムは凄腕のスタジオミュージシャンたちが譜面を眺めながら『こんな感じかな?』とか言い合いながらチョチョいと仕上げた という感じのするアルバムでした 非常にサラリとしております。
そして最後に選んだのは DizzyGillespie これならホットでしょ
1948年録音のモノラルです。この人ほど演奏時と普段の人相(顔つき)が替わる人も珍しいんじゃないですかねぇ 普段は二枚目ですのに、いざ演奏が始まると まるで別人に替わりますから
いやはや 今回は残念ながら隠れた名盤とは巡り合いませんでしたが、十分に楽しむことができました。また次回に100円セールがあったら 今度こそ じっくりと腰を据えて選びたいものです。庶民の味方100円セール バンザ~イ