かれこれ2年前からスタートした中古マンションのセルフリフォームですが、、
いまだにボツボツと 思い出したかの様に、チョットずつ進めております。こういったリフォームというモノは ハッキリとした完成が定まっておらず、その気さえ有れば いつまでも次から次へ延々と作業が続けられる ある意味 非常に厄介な(或いは”楽しい”)ものなわけです。
今回は、自室として使っている 四畳半和室 の壁をキレイにすべく 主に壁紙の貼り換えをやっております。
リフォームでの一番の悩みどころは、やはりデザイン(色・柄の選択)でありまして、、 いくら作業が上手く仕上がっても、色・柄 がマッチしていなければ満足が得られないわけです!
今回も、 壁紙の選択には 非常に悩まされました~
前回のリフォーム その29 にて紹介した トイレ壁に使用した壁紙が個人的には気に入っているので そちらを使いたかったのですが、世間一般に考えるならば家庭用とするには いささか派手すぎる感じアリ
◎ なので地味ながらも多少は 洒落っ気 も感じられるコチラを選択
遠目には ほぼアイボリー? に見え、なんだかボツボツしている感じ
◎ さらに 近付いて 良く見ますと、、
細かなクローバーの模様になっているのです(判りにくいかも?シンコールBB9790)
壁紙の貼り換えも3、4回目になりまして多少のノウハウは身に付けたような気にもなっており、少しでも手抜きをしようと今回は既存の壁紙の上に貼付けてしまおう と、以前よりも 接着力の強い 少しお高い強力糊を入手
で、早速 手始めに一番大きな壁 一面に、クローバー小紋の壁紙を上貼りしました~
ところが、
ところが、
新たな課題が発覚!!
今回選んだ壁紙は コレまで使用したモノより、下地の凸凹デコボコが 表面に表れやすい !!
コレまで使ってきたモノは、壁紙自体の表面が布風だったり デコボコが大きかったりしたので 下地の影響を受けにくかったのですが、今回のは下地の状態が モロ浮き出てしまっております。実際の見た目には良く判るのですが、写真に写し取ろうにも 全然うまく表現できないので写真は無し
貼り終えてしまった壁は 今さら再び 貼り換える気にもならないので、コレから貼る部分に関しては作戦変更 キレイな仕上がりを求めるならばやはり既存の壁紙を剥いでから貼る のが原則みたいですわ・・
というわけで既存の壁紙を剥ぎ取ります 2年前に客間の和室を漆喰塗りする際も 既存の壁紙を剥ぎ取りましたが、その時は良く判らず 壁紙の下地紙も ていねいに 時間をかけて剥ぎ取りました。しかし、どうやらネット検索すると、その下地紙は残すらしい
しかし、場所により 或いは力加減により 部分的に下地紙まで剝れてしまうわけです。でも、ここで手間を惜しんでは この微妙な凸凹が表面にも浮き出てしまう恐れがあります!!
なので素人なりに”超・地味な手直し”を施したわけです。出来る限り凸凹が無くなりフラットな下地面にすべくコーキング剤を塗り込んでやりました
更には コノ和室の壁面で一番目立つ部分 ⇒ エアコンの給排気管まわり
◎ コイツが素人には、かなり厄介だ
ココまで来るのにも相当な時間と手間が掛かっておりまして、、
当初の上貼り作戦ならば、大まかにフラットにしていれば大丈夫だろうと考えていたのですが、今回のクローバー小紋の壁紙では下地の影響をモロ受け なので よほど慎重にフラットにしなくてはなりません。
確か コノ状態になるまでに数日かけて少しづつコーキング剤を塗り重ねております。
◎ 特に配管の出口付近は厄介でした
どうにか、こうにか、素人なりに ココまですりゃ 許してくれる(?)だろうと 十分に乾燥するのを待って、いざ貼り換え と、お気付きの方もいらっしゃる?かも知れませんが、この面に関しては既存の壁紙を剥がしてません コーキング剤を塗り終えた時点で、それに気付いたのですが せっかく ほぼフラットにまで辿り着いたわけで、今更 追加作業をする気にはなれませんでした。
結果的にはマァマァの出来栄えでした
◎ 一番の課題だった配管の周囲も、なんとかゴマカシが効いた感じ
何気なく 壁紙を貫通しているように見えますが、この細工をするのは非常にムツカシイです。矢張り『職人技』というのは 繰り返し失敗を重ね 細かな手わざ を身に付けなければなりませぬ
◎ でも、今時は 便利な 小物も用意されておりまして、、
この様に 配管まわりに それらしい輪っかを付けまして、すき間に専用のパテ(粘土か?)を埋め込んでやりますと見栄えもマァ落ち着きましたわ~
この連日の猛暑ですから 作業の進展は極めてゆっ~くり
疲れたら、そこで終了 という感じなので、 たった四畳半の壁紙貼り替えが 既に半月以上もかかっております。
今月いっぱいで終了できるか? 油断はできませんが、せっかくの お愉しみとしてのセルフリフォームですからねぇ~ 休み 休み ボツ ボツ と進めて参ります~