少し前のブログで レコード洗浄に関するグッズについて、Amazon通販にてトンデモナイ モノ を発見してしまった!! とお伝えしておりました
レコード洗浄する際に必要となる ラベル保護グッズは、ほんの数年前まではオーディオ業界でも滅多に見つからなくて、仮に有ったとしても結構な金額だったりして中々入手できず でした。この程グラインダーの丸刃が流用できることが判明し 早速自作したわけなのですが、、
◎ せっかく数年来の悲願が達成 !! しかし大喜びしたのも束の間
な~んだ!! Amazon通販にて、超お手頃価格で販売されておりましたわ~
如何にも 見栄えの良い透明円盤でレコード盤を挟み込む方式で、ご丁寧に洗浄用刷毛まで付属しておりました!!
恐らくは中国でも一部の富裕層からオーディオファイルが登場してきて、そこに目を付けたオーディオ関連業者が ”あったら便利だなぁ・・” のグッズを矢継ぎ早に発売しているのじゃないかと想像いたします。昔は、安かろう悪かろう の代表選手みたいだった中華製品も 徐々にクオリティが上がりつつあり そろそろ実用上差し支えないレベルには達してきた様にも感じております(ただし100%信用する事は出来ません)
が、が、、 発見したトンデモナイ モノ というのは上記ではなくて
◎ 発見したトンデモナイ モノ が コチラです
レコード洗浄に超音波洗浄機を使うのは前々から存じ上げてはいたのですが、私の知る限りでは10万円を軽く超える高額商品であり、マズは入手は困難だろうと諦めておりました。
と こ ろ が で す ね ぇ・・
レコード洗浄グッズをAmazon通販にて検索していたところ、こういったレコード洗浄用の6littleサイズ超音波洗浄機(勿論 中華製)が4万円前後で販売されているのを発見し ビ ッ ク リ ~ !!
それも一種類だけではなく、複数の業者から それぞれ多少機能の異なる製品が販売されておりました。なかでも購入者コメントの一番多い ベストセラー商品が4万円後半の値段です。不思議にも、同じ業者からは ほぼ同じ機能にも見える機種が4万円弱で販売されてまして どちらにしようか迷って思案している内に、いつの間にやら安い方は消えてしまいました~ ガックリ
それらは 超音波洗浄機とレコード盤自動回転装置がセットになっておりましたが、更に検索を進めると 洗浄機と回転装置を別々に購入する方が安く入手できることが判明!!
という理由で さんざん迷った挙句に入手したのが、上記の超音波洗浄機と下記の自動回転装置です
◎ コチラがレコード洗浄用の自動回転装置
白いプラ円盤の間にレコード盤を挟み込んで、右側の黒いベース部分の切れ込み部分を超音波洗浄機の縁に引っ掛ける という構造です。
購入時の最大の懸案事項が、洗浄機の縁の分厚さとベース部分の切れ込みが 果たして合うかどうか? もし合わなかったらベース部を加工すりゃ 何とかなるだろうと 思い切っての発注でしたが、、 無事にピッタリと納まりましたわ~
この回転装置は添付データによると 回転速度=630度/分 となってますので一分間に約2回転という感じですかね
◎ この超音波洗浄機の特長である ・特・殊・機・能・ = 『脱気』と『周波数28K/40K切替』
コチラが入手した超音波洗浄機の操作パネルです。
Amazon通販にて販売されている超音波洗浄機には、洗浄槽のヒーター温度設定と洗浄時間の設定がついております。
◎ 今回入手した装置には、それらに加えて 更なる特殊機能がありまして、、
左側に縦に並んでいるのがヒーターの温度設定です。右側に縦に並んでいるのは洗浄時間の設定です。その間に横に4つ並んだスイッチが、ヒーターのON/OFF、Degas=脱気、Sweep=40k、Turbo=28k、となってます。この Degas という 脱気 機能と、Sweep と Turbo の40k/28k周波数切替え が特殊な機能となります。
『脱気』という機能はイマイチよく判らないのですが、、 どうやら洗浄液に含有する ” 何 か ” を排出することで 洗浄効果をより一層高める という機能らしいです。ですが、本格的な脱気装置というのは それだけで一つの装置になっているみたいなので、もし付属されているにしても 極めて 簡易的な装置だろうと考えます。
『周波数40k/28k切替』は超音波洗浄機の超音波周波数を切替が可能という便利(?)な機能です。コレ以外の超音波洗浄機は40kHzに固定されております 超音波洗浄の解説によると、超音波周波数が40kより28kの方が より一層洗浄効果が高く 壊れやすい素材の製品では破損の恐れもある という様に書かれておりまして 少々恐ろしいかも・・ まさか 塩化ビニール製のレコード盤が破断する 事は無いでしょうけど、恐る恐る試したいと思います。
近々にも実際にレコード洗浄を実施してみようと思いますが、その為には『洗浄液』も準備せねばなりませぬ
もしかすると、国産のレコード洗浄用の超音波洗浄機ならば、専用の洗浄液が販売されているのかも知れませんが、恐らくは結構な値段がするだろうと思われます。従って毎度ながらの自己流で配合することとし、頃合いの精製水とエタノールを入手する予定でございます。
いや~ まさか、まさか、、 自宅で超音波洗浄機が使用できるとは!!
ますますレコード掘りにも 力が入る という感じですわ~
そうなると レコードプレーヤーのステージアップにも興味が沸いてきますなぁ・・
ますますドロ沼じゃぁ~