数か月前に たまたま入手してしまったヴィンテージプレーヤー Dual 1219 がいよいよ本格稼働となりまして、、
50年以上も前に作られた骨董品プレーヤーで 骨太のアナログサウンドを楽しんでおります!!
ドイツのクラフトマンシップが作製したメカニズムの奥深さと云いましょうか、重厚感あふれる造作にも惚れ惚れさせられますわ~
本来ならばココで満足して、 じっ~くりと Dual 1219 を楽しみ尽くせばいいのでしょうが・・
アイドラドライブ+重量級ターンテーブル でこれ程の骨太サウンドが得られた
ならば、果たして ベルトドライブ+重量級ターンテーブル ならば如何なものだろうか?
と云うワケで、早速にも次なる教材(えじき)を入手してしまいました
◎ トーレンス THORENS TD 320
とにかく手っ取り早く ベルトドライブ+重量級ターンテーブル を入手しようとヤフオクで落札
◎ 一般的にはコチラの改良型?である TD320MkIIが有名なのですが、機種にはコダワリは無いわけなのでコチラがより安価に入手できたわけです。
モーターの回転を直接に伝えるアイドラドライブとは異なり、ベルトドライブでは電子回路でモーターの回転制御をするわけなのでチョッとした基板が搭載されております。前オーナー様がご熱心なオーディオマニアの方らしく 専門家?のメンテナンスを受けられており基板上のパーツ(IC、Tr、抵抗、コンデンサー、可変抵抗)が交換されておりました スッゲー
◎ 早速そのままスタート 45回転 45rpm
あら、あら、、 チョットばかし回転が早目になっておりました~
せっかくにも基板のパーツ交換もされメンテナンスされているはずなのに回転数が合っていません。幸いにも回転速度調整用の半固定VRも新規交換されておりますのでチョチョイと微調整
予想していたより回転精度が高くないのが不思議な気がします。
あくまで素人考えながら、モーターの回転速度を電子制御(ウィーンブリッジ回路ですか?)した上で更に微妙な不要振動をベルトドライブで遮断するわけだから、先のダイレクトドライブの高精度の回転数制御に加え 微細なコキングが消し去られ、物凄く滑らかで正確な回転が得られるものと予想しておりました
◎ ならば 33回転 33rpm では如何なものか?
うっかりオリジナル状態を撮り忘れましたが、やはり少し早目でした。チョチョイと調整しまして、、
恐らくは 悪い数値でも無いのだろうとは思われますが、それほど良好な回転精度でもないような、、
当該機種の回転精度はコレが正常なのか? 何か改善策があるのか? 謎は深まるばかり~
ちなみに肝心なターンテーブルの重量は手持ちスケールで測ると ジャスト3Kgでした!!
トーレンス独特の3点式フローティングシステムにも興味津々ですので、メカニズムを研究してみようと考えております。
また写真にはトーンアームが付いておりますが元々はトーンアームレスだった為、 アームだけ後日入手しております。従って アームの位置決めや固定 其の上に極細トーンアームケーブルの配線もせねばなりませぬ 恐らくその辺りで四苦八苦するだろうと予想しております・・
ますます
ド ロ 沼 は
深まるばかり~