◎椅子からスット立てるようになる
4、5年ぶりに椅子からスット立てるようになった。椅子からノークッションで立ち上がれるようになるというのは、革命的。
この改善の原因は、主に3つだと思う。
1.今年4月から始めた一日10分のスクワット&フロントランジ。これは、14種の10分メニューが2週間で一周するが、これを繰り返す。
【中野ジェームズ修一 【2日目】14 days challenge StayHomeWorkout】
https://youtu.be/GJX4AkicJXI?list=PLMM5fBijBV5iJ5bv75KwgiYXwmUhCaJCx&t=17
スクワット万能のように言われることが多いが、このメニューの半分はフロントランジ。
フロントランジの動きの基本は、古神道の天の鳥船の禊とほぼ共通している。フロントランジも片足立ちのために重要である。
2.今年6月から始めた室内散歩1日50分。これは、酷暑日対策でもあった。(不要の外出は避ける)
【竹脇まりな】
https://youtu.be/0SRK8vquWjI?t=141
室内散歩では、前進する力・踏み上げる力が不足することに最近気がついたので、それをつけるために踏み台昇降を最近始めた。
3.20分弱の踏み台昇降を日に2回。これは10日ほど前から始めたが、それまで10回に一回程度椅子からスット立てたる程度だったのが、ほぼ毎回スット立てるようになった。
踏み台昇降後には8分間ストレッチ。
【Run and Stretch】
https://youtu.be/UAcO8sb7KWc?t=44
これだけ読めば最初から踏み台昇降をやっておけば、もっと早くスット立ち上がれるようになったのではないかと思われるかもしれない。ところが、足腰の弱りは2年くらい前が底だったが、その頃にも3か月くらい毎日40分程度の踏み台昇降をやった時期があるが、ほとんど効果がなかったのだ。おそらく、最初に太ももや臀部やふくらはぎなど大きい筋肉を一定程度太くしないと、膝やくるぶしなど大きい筋肉のない部位も力がついていかないのではないかと考えている。
また最近になって白隠軟酥の観のような観想法+呼吸法を始めたのも、この結果の誘因になったかもしれない。
こうした結果、もうひとつの課題であったうすら貧血症状も以前に比べると改善してきたように思う。
足腰の顕著な弱りは、階段を手すりなしでは上がれなくなった時で、それは6、7年前に発生していたと記憶しているが、その頃からこうした運動を始めていればよかったのだろうが、モチベーションも今ほどはなく、何より方法がわからなかった。
お医者さんに相談してもあまり親身でなく、また薬やサプリで緩和するのも本筋ではないと考えていたが、結局老化にまつわる症状をなんとかしようというトライアルである以上は、自分で考え試してみる試行錯誤になるのはやむをえないと思う。